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姉の為に。  作者: たかだひろき
第五章 【第十次人魔大戦】編
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第一話 【大戦へ向けて】





 共和国の三区内周部にある、舗装された比較的人通りの多い道路。

 (せわ)しなく人が行き交い、歩行者天国を想起させるような様相を示すその道路を、葵はスルスルとすり抜けるように歩く。

 行き交う人々が葵を避けているのではないかと錯覚するほどに、自然体で人ごみの間を歩いている。

 そんな葵はその人ごみの輪から抜けると、煙突のあるレンガ造りの建物へ躊躇なく入っていった。


「ユウコさん、どうも」


 葵は店内に入り、真っ先に見つけたユウコへと話しかけた。

 ユウコはバッと勢いよく振り向き、笑顔を浮かべたと思えばすぐに真面目な顔になった。


「葵さん! ケンジさんなら奥にいますよ」

「ありがとうございます」


 葵の聞きたいことを汲み取り、ユウコは葵の望む答えを提示してくれた。

 そのことに感謝しつつ、葵は素早く地下への階段を下る。


「あ、その前に良いですか?」


 階段を下る直前、ユウコは葵を引き留め、返事も待たずにレジカウンターの下をゴソゴソと漁る。

 そして目的のものを見つけると、それを取り出して葵の前に差し出した。


「これは……パッシブマジックですか?」


 小さな布に包まれたそれを広げ、中身を見せたユウコにそう問いかける。

 それを受け、ユウコは顔を綻ばせる。


「はい。私が葵さんの手伝いをできることは、これくらいしかないですから」

「……ありがとうございます。使わせてもらいます」

「はい! 効果は紙に書いてありますので、空いた時間に読んでください」

「ありがとうございます」


 ユウコの気持ちをしっかりと受け取り、葵は工房への階段を下る。

 暖簾を潜って地下に入ると、猛烈な熱気と心地の良い金属を叩く音が歓迎してくれた。


「ケンジさん」

「ん? おう、あんちゃんか! よく来た!」


 ケンジが鉄を打つのをやめ、葵の方を振り向き歓迎してくれる。


「今大丈夫ですか?」

「大丈夫だ。作業しながらですまんが」

「大丈夫です」


 葵の方を向いたのも束の間、ケンジはすぐに鉄を打ちを再開する。

 それを眺めつつ、その傍に腰を下ろす。


「それで、『無銘』についてわかったことはありますか?」


 腰に帯びた刀に手をやって、単刀直入に訊ねた。

 ひと月ほど前、魔人と初めて戦ったあの日に、『無銘』が刀としての形状を変えていたことについて、ケンジに調べてもらっていた。

 尤も、ソフィアの件で『無銘』を回収したため、調べてもらった時間は三週間ほどしかなかった。

 だからか、その質問にケンジは眉をハの字にして唸る。


「俺の方で調べられるだけ調べたんだが、あんちゃんの言ってたような形状が変わるような効果は確認できなかった」

「そうですか……」

「すまんな。もうちょっと詳しく調べられたら何かわかったかもしれないんだが」

「いえ、時間のない中、調べてくれるだけでもありがたいです」


 ケンジは申し訳なさそうにしているが、おそらくケンジは自分のできる範囲で懸命に力を尽くしてくれたのだろう。

 だから、葵としては感謝以外の気持ちはない。


「では前に話した武器の方はどうですか?」

「ああ。試作はできたし、威力も申し分なかった。ただ量産は難しいな。それ専門の工場や工房でも作れば話は変わるだろうが、あとひと月ほどで大戦が始まる以上、これは必要のないものだろう」

「そうですね。あまり量産して普及しても、せっかく初代勇者が守ってきたものを壊してしまう気がするので。ケンジさんのほうで可能な限り作っていただければそれでいいです」

「はっ! 全く、無茶言ってくれるな」


 葵の物言いに、ケンジは笑う。

 周りで各々の仕事をこなしているケンジの弟子たちも笑っている。

 嘲笑などではなく、呆れに近いものだ。


 だけど、その場にいた誰もが出来ないとは言わなかった。

 その事実がケンジたちを信用できる理由の一つだ。


「俺はそろそろ行きます。もし武器ができたなら、これに魔力を通した後、俺からの返答があり次第、これに乗っけて魔力を込めてください」

「おう、任せとけ」


 ケンジに精巧な文様の刻まれた宝石の嵌められている指輪と、魔術陣の描かれた直径五メートルほどの大きな紙を数枚渡す。

 それを受け取ったケンジは、頼れる笑みを浮かべて答えた。






 * * * * * * * * * *






 アルペナム王国の王城の一室。

 普段はラティーフやアヌベラが騎士団や魔術師団のスケジュールなどを管理するための会議室として利用されているその部屋で、ラティーフとアヌベラが机に置かれた地図と睨めっこしている。

 同じ机を、共和国で訓練をしていた召喚者の中から代表して翔と日菜子と龍之介、王国に残った召喚者から代表として幸聖が囲んでおり、その頭上には、SF映画さながらの映像が投影されている。


「魔王軍が動いたと報告を受けてから既に一日が経過しました。これまでの大戦のことを考えて、魔王軍が海を越えて上陸するのは早くとも二か月ほどですが、今回は魔王軍の侵攻が早かったため、これまでよりも防衛ラインを下げての戦闘となるでしょう」


 その場を取り仕切るのは、この異常事態においても冷静沈着を貫いているアヌベラだ。

 アヌベラの言葉に、その会議に参加している全員が頷く。


「防衛ラインは下がったが、大森林の南は荒野。今までの大戦とさほど変わらないだろうな」

「ええ。退くと言う手段を何度も取りづらいと言う一点以外は、あまり変わらないでしょう。今回は召喚者様の援護もありますので、おそらく問題は少ないかと思います」


 多大な期待を懸けられた召喚者だが、その場にいた翔、日菜子、龍之介の三人は、期待に押し潰されるような反応は示さなかった。

 自分たちのやるべきことを理解し、そのための努力をしてきたと言い切れるからこその胆力と言えるだろう。

 幸聖はまだ覚悟を決め切れていないのか、少しだけ怖気づいているように見える。


「移動はいつも通り、連合国から延びる列車を用いての移動となります。軍の大半は既に連合国への移動はされていると思いますが、あまり時間はないので次の議題へ移ります」


 列車があるとはいえ、一国間の移動はひと月ほどかかる。

 共和国などは海を越え、王国を経由しての移動になるからギリギリの到着になるのが見込まれる。

 だから、この会議は必要最低限を最大限話すことが必須となる。

 無駄話をしている暇はない。


「今回の大戦で、各国の出せる戦力について話しましょう。まずは帝国からお願いします」

「おう。俺たちは騎士団七百に魔術師団四百だ。幹部クラスと戦えるのは、俺と近衛の騎士一名と魔術師三名だな。二人か三人は相手にできるはずだ」


 アヌベラの問いに答えたのは、帝国の王にして人類最強と名高いドミニク・シュトイットカフタ。

 自身に満ち溢れた表情と、その自信を裏付けるようなラティーフと比較しても劣らない鍛え上げられた肉体を持つ、二十台の若い男だ。

 魔王軍が今までよりも早い段階で侵攻を開始したと言うのに、その表情には不安の欠片も見受けられない。

 それを頼もしいと取るべきかは悩ましいところだ。


「わかりました。では次に共和国の戦力をお聞かせください」

「はい。まずは騎士団(スペード)魔術師団(クラブ)が共に百ずつ、医療班(ハート)が三百、機械兵装を主とするダイヤが二百の計七百です。ですが、幹部クラスと戦える者はおりません」


 コージは淡々と告げた。

 帝国と比較すると数も実力も劣るが、専門分野で分類された共和国の軍の持ち味は別にある。

 共和国は機械兵装と医療班をベースにした援護をする立ち位置にある。

 機械兵装と謳ってはいるものの、その実まともに戦えるほどの戦力を有しているわけではなく、あくまで肉体的な補助に特化した武装――もとい装備だ。

 それは化学兵器を生み出すことを禁止していた初代勇者の呪いの影響が大きいだろう。


「では次、連合国お願いします――」


 そうしてそれぞれの国がどんどんと自国の兵力を述べていった。

 結果、連合国は騎士団百名、魔術師団五十名の計百五十名と、移動中の食事やその他もろもろの備品などの資金提供。

 公国は徒手戦法班が二百名、魔術戦法班が百名の計三百名。

 神聖国は魔術師団が五十名と聖歌隊の計百五十名。

 最後に、王国が騎士団五百名と魔術師団三百名の計八百名。

 全体の合計で三千二百名の人類が、魔王軍と対峙する。


 その中で幹部クラスと戦うことができるのは、帝国の五名と王国の両師団長の二名となった。

 吸血鬼族からの最終伝令として、相手の幹部クラスの数は九と聞いているため、ツーマンセルで戦うとなってもギリギリ四人を相手にできるかどうかというところだ。

 魔王を含めると、もっと厳しい戦いになるだろう。


「では大まかな作戦の流れを説明します。まず、広域殲滅魔術を聖歌隊のバックアップとともに発動し、第一波を破壊。次に魔術師一名と騎士二名によるスリーマンセルで魔人及び魔物の撃破。幹部クラスと対峙した場合は即座に撤退し、位置を司令部まで伝達してください」


 アヌベラの言葉に全員が頷いた。

 それを確認し、アヌベラは翔たち召喚者へと視線を向ける。


「召喚者様には、大変危険ではありますが幹部クラスとの戦いをお願いします」

「……それは構いません。ですが、俺たちにそんな大役が務まるでしょうか?」


 不安げな表情で話す翔の手は、微かに震えていた。

 その言葉の内容は十中八九、自身の実力の有無だろう。

 大役を任され張り切る気持ちと、その大役をこなせるだろうかという懸念が混じり合わさって、翔の不安を生み出している。

 その不安は翔だけじゃなく、日菜子や龍之介、あるいは幸聖にまで伝播している。

 そんな様子を見て、アヌベラは優しい笑みを浮かべる。


「大丈夫ですよ。既に並みの騎士団の実力を超えていると、ラティーフから聞いています。なので気負わずに」

「――はい」


 その声音はとても優しいもので、不思議と問題が無いように思えてしまう。

 洗脳の類だと言われれば納得してしまうだろうアヌベラの言葉に勇気づけられ、翔は覚悟を決め直した表情で頷いた。


「それに、召喚者様に死なれるわけにはいきませんから、もし何かあれば我々が肉壁となり、その命をお守りします」

「……そうならないように努力します」


 冗談めかしてはいるが、アヌベラの言葉に嘘はない。

 本当にその時が来れば、きっとアヌベラやラティーフ、異世界召喚(この件)に引け目を感じている人たちは、漏れなくその身を盾にするだろう。

 それは、数か月という短い期間を関わってきただけでも理解できる。

 だからそうはさせない、と翔は力強い言葉で言った。


「この国に残られた召喚者様は、周囲のサポートをお願いします。場の繋ぎでも、魔術で牽制するでも構いません。わからないこと、不安なことがあれば移動の際に聞いてください」

「わ、わかりました」


 幸聖は未だに溶けない緊張を表情と態度に出しつつも、しっかりと頷いた。

 緊張感のある緊張の糸が張り巡らされたこの会議に初めて顔を出せば、誰もが幸聖のようになっていてもおかしくない。

 その中で話を聞いて理解していると言う事実を、むしろ褒めるべきだろう。


「では今回の会議はこれで終わります。内容はそれぞれ伝えておくようお願いいたします。次は移動後、魔王軍が大陸に攻めてくるまでの間に、あちらに設置した司令部で行います」


 アヌベラの解散の言葉で、頭上に投影された映像は消えていった。

 その室内で直接顔を合わせていた翔たちも、会議が終わり部屋の外へと移動する。


「俺たちは一度、エアハルトのところへ寄ってくる。翔たちは他の召喚者を集めて城門に集合。俺たちと一緒に移動する。必要なものはこちらで用意するから」

「わかりました」


 ラティーフは手短にそれだけ伝えると、スタスタと去っていった。

 いつもとは全くラティーフの様子に少しだけ圧されつつ、翔は言われた通りに動く。

 各々の部屋で待機している召喚者たちへの通達という、大事な役目だ。


「……始まるんだね」

「うん」


 日菜子が誰に向けるでもなく、ただ呟いた。

 そこには色々な感情が含まれているのが理解できる。

 だけど、自分のことで精いっぱいな今の翔には、それを理解することも、理解しようとすることもできない。


「……緊張、するね」

「……うん」


 しかし、次の言葉には深く同意できた。

 命を懸けた殺し合いに身を投じることは、この世界に召喚され、召喚者として戦うことを決めた時点で分かっていた。

 だから、そのための訓練もしてきたし、命を奪う覚悟もしてきた。

 共和国へ向かう途中では魔獣を殺し、命を奪ってきた。

 ダンジョンで数多の魔物と戦い、自らの命を危険に晒してきた。

 それも全て、大戦という召喚者の目的を無事に果たす為に。


 だと言うのに、いざその時が来ようとしている今になって、不安が押し寄せてくる。

 予想されていたよりも早く大戦が開かれるという事実も、その不安を増している原因と言えるだろうが、それ以上に心の準備が足りていない。

 この世界に来てからたったの四か月。

 人の命を奪うこと、自分の命が奪われることの覚悟を決めてから、たったの四か月だ。

 その程度で覚悟を決められるのなら、初めっから不安なんて抱かなかっただろう。


「大丈夫だ、二人とも」


 不安を胸に抱き、緊張と揺らぎに苛まれている二人の頭を、優しい手が撫でた。

 そちらを向けば、龍之介が優しい笑顔で翔と日菜子の頭を撫でている。


「お前たちは死なない。お前たちが努力をしてきたことを、俺は知っている。気負わず、いつも通り戦っていれば、きっと大丈夫だ」


 必ずも、絶対も、龍之介は言わなかった。

 そんな言葉が、事実として存在しない。

 それが発破として利用され、時に原動力の一つとなることもあるが、少なくとも今の翔たちにとっては、そうではなかった。


 それに、今まで教師と生徒という関係で紡いできた信頼関係が、言葉(ゆうき)として翔たちに入り込む。

 何物にも代えがたい、心の支えとなる言葉だった。


「それにな、まだ一か月ある。その間に覚悟を決め直すでもいいし、もしそれができないなら戦わないと言う選択肢も取れる。俺たちには、そうする権利がある」

「……でも、それをしたら誰かが困ってしまいます」


 龍之介の言うことは正しい。

 ラティーフたちはその権利を自由に使っていいと言っていた。

 だけど、戦うと決め、こうして世話を見てもらっている以上、後に引くわけにはいかない。

 そういう強迫観念じみた責任という二文字は、少なからず存在する。


「そうだな……これを言ったら先生失格かもしれないがな」


 そんな不安を口にした日菜子に、龍之介はちょっと困ったような表情を見せる。


責任なんて(そんなもの)、放り捨てていいんだよ」

「――え?」


 想定外の言葉を受けて、日菜子は唖然とする。

 隣の翔も似たような表情になっている。

 そんな二人のことなど気にせずに、龍之介はさも当たり前のことを言っていると表情で語りながら続ける。


「誰も彼も、自分が大事。人のことを想い、その為に動けるのは美徳だし、素晴らしいことだと思うが、それ以外を悪徳だとも、素晴らしくないことだとも思わない。自分が大事というのは当たり前で普通。その普通を行使した人間を責めるのはおかしいし間違ってる。だから、もしダメだと思ったら投げ捨てろ。自分を守れ。それが結果的に、誰かの為になることもある」


 自分の命を守った結果、誰かの為になることなんて本当にあるのだろうか、と思考する。

 短い間、思考を重ねてみたがわからない。

 本当にそんなことがあるのか、あり得るのか、今はわからない。

 だけど、龍之介の言いたいことは理解できた。


 だから、翔と日菜子の答えは一つだけ。


「――はい」

「よしっ。じゃあみんなを呼びに行こう。俺は男子たちを呼びに行くから、お前たちは女子たちを頼む」

「わかりました」


 龍之介の号令で、二手に分かれる。

 と言っても、男子部屋と女子部屋はそんなに離れていないので、角をどちらに曲がるかだけの違いだ。


「そういえばさ。綾乃くん、会議にいなかったよね」

「うん。綾乃の身に何かあったのかな」


 そんなことないよ! と翔の言葉に反論したかったが、葵がいつも何かしらに巻き込まれたり、首を突っ込んだりしているので、それを言葉にすることはできなかった。


「……ラティーフさんたちは何も言ってなかったし、もしかしたら今もどこかに行ってるのかもしれないね。ほら、綾乃くんの師匠さんが“転移”使えるから」

「そうだね。綾乃のことだし、きっとどこかで元気にやってるよね」


 互いにそう言ったものの、それを確信として言葉にできたわけではない。

 そうだったらいいなという願望が、少なくとも言葉に反映されている。

 もし葵が何かに巻き込まれ、大戦に来れなかったらどうなるのか。

 葵の戦力をはっきりと把握しているわけではないが、この世界に来て一週間の時に、翔、日菜子、隼人の三人で相手にして負けたのは記憶に新しい。

 そんな奴が結愛を救うために必要な大戦の前に行われた会議に顔を見せないと言う事実は、大戦とは別の要因で翔たちを不安にさせた。


「――あ!」


 そんな不安を掻き消すように、葵が正面から走ってくるのが見えた。

 日菜子がそれを見つけ、喜びの声を上げようとしたが、葵の表情が険しいものだったために何も言えなかった。


「二人とも、ラティさんはどこにいる?」

「えっと、エアハルトさんのところへ――」

「ありがとう」


 日菜子がラティーフのいるであろう場所を告げたところで、短い感謝の言葉とともに葵は再び走っていった。

 嵐のような葵の登場に少しだけ驚きつつも、慌てて急ぎ、目まぐるしく駆け回るいつもの葵を見て、葵の心情とは裏腹に、翔たちの心が少しだけ楽になった。

 それに感謝し、持っておくべき緊張を胸に、翔たちは召喚者を呼び集めた。




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