表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
姉の為に。  作者: たかだひろき
第七章 【再会】編
116/202

第九話 【第八の最終試練】




「ッ――!」


 頭上を凶刃が一閃する。

 正義の天使であるユースティティアが放った一撃だ。

 屈んでいなければ確実に胴と首がさよならしていた。


「ちょっと待て! カノンが攻められてるってどういう――」


 そんな叫びは気にも留められず、返す刀が眼前に迫る。

 『無銘』でそれをいなし、大きく跳び退いて距離を取る。

 それを予期していたかのように、着地地点へ勇気の天使――アニモが詰めてくる。

 風を切って繰り出される拳を、顔を傾け躱す。


「待てって! まだ話は終わってない!」


 なおも対話を試みる俺を無視して、目の前の天使(アニモ)は連続で拳を振るう。

 威力もさることながら、そのどれもが的確に人体の急所を狙っており、一撃も許容することはできない。

 手を使い『無銘』の柄を使い柄頭を使い、全ての攻撃を打ち払う。

 刹那、アニモの動きに隙が生じた。

 それを見逃さず、牽制のために左の拳で殴り掛かる。


「ッ、だから――ッ」


 俺の反応速度では、例え“身体強化”を使っていてもアニモの動きを追うことしかできない。

 万全を期すために“魔力感知・臨戦”を全ての攻撃を避けていたが、それ故に他への反応が遅れた。

 アニモを守るように割って入ったのは希望の天使スぺス。

 殴り掛かった拳を掴み、捻りを加えて腕をへし折ろうとしてくる。

 その勢いに逆らわず、捻られる威力を利用して体を一回転させて反撃に脚撃を見舞う。

 頬にヒットし拳が離され、再び距離を取る。


「ッ! いい加減に――ッ」


 また行動を先読みされていたのか、今度は初撃を与えてきた正義の天使ユースティティアが剣を振るう。

 天使の中で唯一の武器持ち。

 振るう剣は人体など軽く斬り裂きそう鋭さを持っている。

 そんなものと鍔迫り合いをしているにも拘らず、葵の意識は開始前のユースティティアの言葉に支配されている。


「そちらに意識を向けていても、良いのですか?」

「あ?」

「この試練の突破に集中することをお薦めします。さもなくば、何もかも失いますよ」

「――」


 ユースティティアの言葉が刺さる。

 この最後の試練を受けた時点で決めていたはずだった。

 いや、もっと言うなら、この塔の試練を受けた時――受ける前に、覚悟を決めていたはずだった。

 だがここへ来て、何でもできると錯覚()()()()()しまったから、こうも傲慢になっていた。

 初めから、やるべきことは決まっていた。


「ッ――!」


 鍔迫り合いをしていたユースティティアが大きく跳び退いた。

 まるで何かを警戒するように。

 何かから、逃れるように。


「試練って言ってたっけな、これ……まぁどうだっていいか」


 疑問ではなく自身の頭を整理するための呟き。

 これが今までに挑戦した七つの試練の続きなら。

 ならば、ユースティティアの言葉にも意味がある。

 例えばそれは、俺の思考に焦りを生ませること。

 それ以外の意図があったとしても、これが試練ならあの言葉すら試練である可能性がある。

 もし仮にあの言葉が事実でも、結局やることは変わらない。


「カノンにはラディナがいる。ソウファもアフィもいる。なら、もう何も心配はない」


 ラティファが教えてくれた未来。

 結愛が死に、俺が狂い世界を崩壊させる未来。

 その始まりが、まさに今なのだろう。

 だけど、そうならない為の――そんな未来をぶち壊す為の布石は打ってきた。

 心配はある。

 不安もある。

 けれど、今するべきことは、安否を心配することでもなければ不安を募らせることでもない。


最終試練(これ)をとっとと終わらせて、ドヤ顔で結愛のところに帰ること」

「……やはり、私はここで殺しておくべきだと思うのですが――」


 そう呟いたユースティティアは、背後で動かず戦況を俯瞰する知恵の天使――サフィエンシアの表情を見て頷く。

 元々、綾乃葵の処遇は天使に一任されていた。

 近い未来における世界の敵。

 人間の身で、神すら殺しうる力を付けた、恐るべき存在。

 それをわかっていながら、サフィエンシアは殺すのを良しとしなかった。

 初代勇者の遺志を継がせてほしい。

 せめてそれまでは、待って欲しいと。

 危険だとわかっていながらも、それを了承した。

 考えを変えたわけじゃない。

 でも、それをするのは今でなくてもいいと判断しただけ。


「悪かったな。試練だってのに、他所に気ぃ向けちゃって」

「……構いません。それで、覚悟は決まりましたか?」

「ああ。ここは間違いなく突破する」


 俺は右手に握る『無銘』を握り直す。

 義手がしっかりと柄の感覚を伝えてくれる。

 そして確信する。


「――うん。間違いなく、だ」


 勝利という答えから、計算式を逆算するだけ。

 例え途方もない実力差があっても、それを覆せるだけの計算式を。

 それだけできれば、勝利は間違いない。

 そして切り替えた俺なら、それを容易く導き出せる。


「一つ聞く。あんたらに“死”の概念はあるか?」

「ありません。我々は言わばクローン。今の肉体が死んでも、記憶を保持したままでいられます」

「ってことは、()()()()()()()()わけだ」

「……できるのなら」


 不機嫌そうに答えたユースティティア。

 それに笑みを浮かべ、右足を後ろにずらして半身の姿勢を取る。

 『無銘』を肩辺りまで引き上げて、切っ先に左手を添え、弓を引くように構える。

 構えが合図となったのだろう。

 天使たちの気配がグッと高まるのを感じ()()た。

 その事実に浮かべていた笑みを更に深め、そして消す。

 一瞬の空白の後、俺は動く。


「『紫電一閃』」


 白く光る空間に影すら残さない速度でユースティティアに迫る。

 水平に構えた『無銘』をそのまま突き出し、遅れて風が『無銘』の通り道を薙ぐ。

 ユースティティアの胴体に風穴を開けるつもりで放ったそれは、ユースティティアの持つ剣によって軌道をずらされ防がれた。

 しかしそんなものは想定の範囲内。

 刃先が上を向いているのを利用して、そのまま『無銘』を斜め上に引き抜く。

 首を狙って放った二撃目は、寸前で躱され空を切る。


「――ッ!」

「『爆拳』」


 が、その先。

 初撃と二撃目を囮にした三段構えの流れ。

 左の生身の拳で放ったそれは、予期していなかった――否。

 例え予期していても躱すことが難しいであろうその一撃は――


「――ふぅっ」


 後ろに軽く跳ぶことで躱された。

 しかしギリギリ。

 その証明は、短く吐いた吐息で理解できた。

 故に――


「“心為流・抜刀術――”」

「ッ――!」


 ――四段構え。

 アルトメナを経由し鞘に納めていた『無銘』の柄に手をかけて、流れるような重心移動から――


「“――神速一閃”」


 最速の一撃を、全方位へ向け薙ぎ払う。

 ユースティティアの援護に来ていたアニモ、スぺスへの絶対の牽制。

 そして行動を制限するための四段目。

 ユースティティアはそれすらをも回避し、彼我の身体能力の差を見せつけてくる。

 わかっていた。

 だからこそ――


「な――ッ!!」


 振り抜いた『無銘』を掴む右手。

 ラティーフがくれた義手の機能の一つ。

 親指をユースティティアへと向け――


「バァン」


 声に出したそれは、実際はパシュッと空気が漏れたような音だ。

 けれど、軽い音とは裏腹に、それが内包する威力は絶大。

 ユースティティアの体を捉え、貫通した事実が、それを証明してくれた。

 超小型内蔵拳銃。

 火薬ではなく風破による破裂(バースト)から繰り出されたそれは限りなく無音で、幾重にも重ねられた風破は人体すら軽々と吹き飛ばすほどの威力を秘める。

 それこそが、天使の肉体すら貫通して見せた、俺が齎した知識とこの世界の技術の粋を集めて作られた紛れもない兵器の一つだ。


「――次」


 その威力に感心している暇はない。

 まだ一撃だ。

 倒したわけではない。

 けれど、天使の中には確実に困惑と疑念の輪が広がっている。

 この状況を作り出すための一連の流れだ。


「師匠、借りるよ」


 呟いて、左目に魔力を通す。

 金色に輝く円環を浮かべ、白い空間を睥睨する。

 ()()()ことを確認し同時、右手から左手へと『無銘』を握り替え魔力を流す。

 思い浮かべるは、数多の武器が貯蔵された武器庫。

 そこからここまでの布石を回収するための一本を()()()()


「――! どこから――!」

「さぁて、どこでしょ――」


 ()()()()()()()()()()()に、魔力で編んだ六つの矢を番え、サフィエンシアを除く全天使へ向けて――


「――かッ!」


 弓の経験など皆無。

 だが狂いなく飛翔する矢は、想定通りの経路を辿り天使を穿つ。

 しかしいくら不可視とはいえ、真正面から迫る矢を躱せないほど天使は弱くない。

 だからこそ、思考、回避の隙を与えない為に、次の手を打つ。


「今度はッ――!」


 床を這わせた魔力糸を足首に巻き付けて天使を拘束。

 強度など絶無なそれは、意識して足を大きく強く引き上げれば容易く引き千切られるだろう。

 しかし、その一瞬の焦りは大きなチャンスとなる。

 迫りくる矢を、ユースティティア、アニモ、スぺスは脚に纏わりついた糸を引き千切らずに回避。

 奥で援護の体勢を取っていながら未だ動かない節制の天使(テンペランティア)愛の天使(アマレ)信仰の天使(フィデム)は、糸を引き千切って回避した。

 瞬間、天使たちはその動作全てが掌の上だったと理解する。


「行くぞ」


 “魔力感知”の一切を切断し、“身体強化”に全振りする。

 “鬼闘法”による魔素の吸収が終わり、元の魔力総量の百倍以上に膨れ上がった魔力量を完璧に掌握した。

 つまるところ――


「警戒ッ! 近づかせるな!! 再接続を――ッ!」

「『爆拳』」


 号令を飛ばすユースティティアが反応できるギリギリの速度で近づき、さっきのお返しとばかりに右手の拳を叩き込む。

 驚異的な反応速度を見せ、右拳を左手で受け止めたユースティティアは、内側から爆発するように奔る衝撃に悶絶の表情を浮かべる。


「『一閃』」

「また――ッ!」


 風を切り水平に放たれた『無銘』は、ユースティティアの腹部を左から右へと斬り裂いた。

 深手ではない。

 が、放置すれば確実に出血多量となる傷。

 遅れて、後方から魔術が飛来する。

 ようやく節制、愛、信仰の天使が動き出したのだと理解して、ユースティティアごと迫る魔術を両断する。

 流石に天使と言うべきか、これだけの傷を負いながら右手に握る剣一つで『無銘』から致命傷を防いだ。

 しかし、全てと言うわけにはいかなかった。

 いくら身体能力、肉体強度が数段秀でていて、人間の数百倍の経験値を持つ天使でも、同等レベルの身体能力の持ち主からの攻撃を手負いで防ぎきれるわけがない。


「スゥ――」


 一呼吸。

 さらに遅れてきたアニモとスペスを一蹴するようにいなし躱す。

 『無銘』の柄で、あるいは持ち替え空いた左手で、時には体に当てさせ受け流し。

 天使ごと破壊しようと迫りくる魔術とともに、悉くを潰した。

 五千年ぶりの試練とは思えないほどに連携の取れた攻撃だが、限界まで引き上げられた“身体強化”による身体能力の向上により、動体視力、反応速度共に天使と互角以上にブーストされている。

 防御だけなら二つ同時に行っても問題などない。


「ハァッ、スゥ――」


 一呼吸。

 もう一段階集中して、防御から迎撃へシフトチェンジする。

 まずは至近距離から。

 満身創痍のユースティティアへ『爆拳』を打ち込み行動を限りなく制限し。

 次いで厄介な搦手を入れてくるスペスへアニモの攻撃を誘導し当てさせる。

 生じた隙に『爆拳』を打ち込み、足の腱を切断しておく。

 あとは、味方へ攻撃を当ててしまったことへの後悔など微塵も感じさせないアニモを、羨ましいほどの魔力総量から繰り出してくる絶大な威力を誇る魔術に注意しながら倒す。

 『無銘』で魔術の全てを両断し、空いている左手と己の胴体で拳の攻撃を受け流す。

 一歩間違えれば内臓が破裂するほどの威力を諸に肉体で受けることになるが、技術よりもパワー重視のアニモの攻撃は読み易く捌くのも楽だ。

 そう言う順番で倒したのだから当然と言える。

 スペスを行動不能にしてから間もなく、アニモのアキレス腱を切断し、胴に『爆拳』を喰らわせた。


「ハァッ、ハッ……スゥッ――」


 呼吸の終わりと同時、白い地面を大破させてサフィエンシアの元へ直進する。

 天使が人間や魔人などの完全上位互換であるのなら、今与えた傷も一分足らずで回復される。

 故に、休む間もなく攻め立てる。

 未だ動かず戦況を俯瞰するサフィエンシアの元へ迫る俺へ左右と正面。

 三方向から魔術の弾幕が張られる。

 火は皮膚を爛れされるほどで。

 水は皮膚を貫通するほどで。

 風は皮膚を斬り裂くほどで。

 土は皮膚に青痣を作るほどで。

 一発でも食らえば不利確定の弾幕を、全てが引き上げられた世界で回避し続ける。


「止めます!」

「フ――――ッ」


 サフィエンシアの前。

 護衛のように立ちはだかったのは、愛の天使アマレ。

 魔術の起動速度が早く、その早さは一人で弾幕を張れるほどだ。

 それを僅か十数メートルの位置から射出してくる。

 体感二百キロ近い速度で迫りくる魔術を躱し、両断し、弾き。


「ッァ――」

「フッ、スッゥ」


 すれ違う一瞬。

 本当に瞬く間のコンマ数秒で、近接で戦っていた三柱の天使と同じように足の腱を斬り裂いた。

 左右で展開し、魔術を放っていた節制の天使(テンペランティア)信仰の天使(フィデム)はこちらに駆け寄ってきている。

 が、いかに人間を超越する身体能力を持っていようと物理的に絶対に届かない距離にいる。

 横目でそれだけ確認し、サフィエンシアの元へ驀進(ばくしん)して――


「――――俺の勝ちだな」


 サフィエンシアの後ろ。

 数メートルの位置に鎮座する光の扉に触れて、後ろにいる天使たちに宣言した。

 ユースティティアに与えた外傷は完璧に癒えていて、アニモ、スペス共にこちらへと駆け寄ろうと一歩を踏み出しているのが見て取れた。

 もう一つの勝利条件である天使を全て倒す勝利(みらい)

 それを目指していたら、勝利は危うかった。


「……勝利条件の一つの達成を確認しました。最終試練はあなたの勝利です」

「つまり?」

「……神への謁見を許可します」


 ユースティティアは機械的にそう告げた。

 勝利を告げられ、達成感と満足感から笑みが溢れる。


「じゃ、ありがとな」


 己の可能性。

 それと、この塔で手に入れた力の凄さを確認させてくれた天使たちへそう告げて、光の扉を潜る。

 もう何度目かのそれは慣れたもので、視界が白く染まる。

 やはりそれもすぐに収まり、新たな空間へ転移した。


「……――」


 白を基調とした床。

 その下には床とほぼ同じ色の雲がある。

 上には青空が広がっていて、それは手を伸ばせば届きそうなくらい近くにあるように見えた。

 絶景と言っても過言ではないその光景を前にして、その場に頽れる。


「――はぁ、はぁ……くっ、はっぁ、はぁ――すぅううう、ふぅううううう」


 見下ろす光景に感動したからではない。

 先の戦闘で、限界まで力を引き出した。

 持ちうる力の全て、本当に限界までだ。

 結果、頭と体が疲れ果てた。

 額からは汗が滴り、腕と足は震え、視覚はぼやけている。


「――もうこんな無茶、したくねぇなぁ」


 天使たちの前では格好つけたが、心身ともに異常なまでの疲労感が襲ってきている。

 動くことは愚か、立つことすらキツイと感じるのは、いったいいつぶりだろうか。


「はぁ、はぁ……っ、まずは、呼吸から」


 自分に言い聞かせて、息を整える。

 神でなくとも、誰かに会うとなれば少しは気を張らなければならない。

 まして、天使たちの物騒な会話を小耳に挟んだ。

 その主とも言える神と謁見するのならば、気合の一つでも入れておきたい。


「ふぅ、はぁ、ふぅ、はぁ――」

「大丈夫ですか?」

「――ッ!?」


 優しい声に、反射的に跳び退いた。

 疲れ果てた身体に鞭打って、腰に戻していた『無銘』を即座に引き抜いて、収まりかけていた思考の回転を再度全力で回転させる。

 気配は天使ほどではない。

 それこそ、そこらの人間や何なら家畜と比べても希薄。

 故に、だからこそ、警戒しなければならない。


「あぁ、ごめんなさい。驚かせるつもりはなかったんです。ただ、あの試練に挑んだ五千年ぶりの人間――それも、天使たちを打ち破る人間なんて久しぶりですから、興味本位で来てしまいました」


 タイミングが悪かったのは謝ります、とご丁寧に頭を下げる目の前の存在は、一見すると神だった。

 神。

 そう形容せざるを得ない視覚的な存在感。

 だが相反するように希薄なその気配は、世界で見てもトップレベルの“魔力感知”で以ってしても捉えるのは難しかった。

 言うなれば空気――空中に漂う魔素とほぼ同じ。

 人間だの魔人だの天使だの。

 そんな者共とは文字通り次元の違う場所にいる存在。


「――あんたが神か」

「はい。この世界の監視を任されております。名はフィラ・デイ・プリミティヴァと申します。歓迎しますよ? 初代勇者の遺志を継ぐ、あなたを」


 にこやかに微笑んで、神を名乗る女性は手を差し伸べた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ