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4月4日 昇級試験

遅くなりましたマジサーセンwww

帝と紫幽の二人は、闘技場の舞台にいた。

帝「まったく大和の野郎がお前の模擬戦闘をやれなんて言わなきゃ絶対やんないねぇのにな~、しかも紫幽とか余計にやりたくねぇ~な」

紫幽「その言い方傷付くんだけど」

帝「嘘つけ、お前の身体に傷が付くなんてないだろうが」

紫幽「そうゆうことじゃないんだけどな~、それに傷ぐらいつくさすぐ治るけどね」


      アナウンス「時間になりましたので昇級試験特別模擬戦闘を開始します」


戦闘開始を告げるアマリリスが流れる。 帝は、アマリリスが流れると同時に雷撃を槍の形にして紫幽に向けて投げたが紫幽は四つん這いになり回避する。

帝「くそっ(やっぱりあれぐらじゃ当たんねぇか)」

紫幽「いきなりやってくれるね」

帝「今のでやられとけっての!」

帝は、身体を雷化させ紫幽と距離を取る。しかし、紫幽は、たった一歩で帝に追い付き帝に拳を突き出すが帝の身体に当たることなく通りすぎる。

帝「危なっ!(絶対に仲居の格好で出る速度じゃねぇぞ)」

帝は、紫幽に文句をいいながら雷を放つ、今回の雷先ほどの雷撃の槍より速く紫幽に直撃し、直撃した紫幽の動きが停止する。

紫幽「っ痛!。帝、雷強くし過ぎでしょそれに速いし、痛いんだけど」

帝「うっせーよ。このぐらいのレベルでやらなきゃおテメェは停まらねぇーだろうが!」

ちなみに帝が先ほど放った雷は常人なら感電死するほどの威力であるその前の雷撃の槍も威力だけなら雷以上だ。だが、紫幽は、静電気をくらった程度の反応をする。

帝「化け物だよなほんとにテメェは」

紫幽「化け物なんて酷いな~せめて鬼って言ってよ」

帝「俺にとっちゃ変わらねーよ!」

紫幽が自分のことを鬼というのには、紫幽の能力が関わってくる。紫幽の異能力名は、鬼神乱心、簡単にいえば身体を強化する能力だ。だが身体を強化するというのには間違いがある、正確にいえば身体を変質させ強化するのだ。つまり紫幽の能力は、身体を一から造り変え人間の限界を超えた身体にする能力なのだ。だが、身体を変質させる際にに想像を絶する激痛を伴うという代償がある能力である。

帝「これならどうだ!」

帝は、両腕を雷に変え先ほどの雷撃とは比べものにならないほどの大きさと速さでをもつ雷撃を放つ。

雷撃は、紫幽を捉える直前に紫幽を見失う。

帝「くっ!どこに行きやがった」

帝は、反射的に横に跳ぶ。先ほどまで帝がいた場所は地面が砕け盛り上がっていた。

地面を砕いた張本人は何事もなかったように拳を地面から離す。

紫幽「あれ?当たったと思ったんだけど帝は相変わらず反応がいいね~残念だ」

帝「満面の笑みで何言ってやがる!(さっきのは少しヤバかったな俺でも一瞬見えなかった!)」

紫幽「なら、もう一回」

紫幽は、拳の動きを確認すると帝き殴りかかるが。紫幽の拳は、帝に当たることなく空を斬る。

帝「甘いんだよ!紫幽!」

そう言って帝は、雷化紫幽の後ろに立つと腕を振るい白銀に輝く閃光を飛ばす。閃光は輝きを増しながら避けようとしていた紫幽の右腕に直撃する。

紫幽「痛った!」

閃光は、紫幽の右腕の肉を抉りっ取った。しかし抉られた肉は、高速で再生した。

紫幽「帝、超電磁銃レールショットは卑怯だよ」

紫幽が言う通り帝が放ったものは超電磁銃レールショットと呼ばれ、電気を使って超高速で弾丸などを飛ばす技だ。

何故、帝が雷撃や超電磁銃を放つことが出来るかというと。帝の能力は自身影響タイプの能力、異能力名、電光石火ライトニングの能力の使い手であるからである。電光石火ライトニングの能力は、自身の身体(服も含む)を雷に変化させる事が出来る能力であり、雷撃を放ったり、超電銃を使えるのは能力の応用である。体に纏える電力を他の物体に帯電させ発射させることで超電磁銃レールショットは放たれている。他にも帝は、身体を雷に変化させ物質を伝っての高速移動。電気を使っての磁力操作で金属や電子機器の操作などがある。そして、電光石火ライトニングの最大の特徴は、身体を雷に変化させての物理攻撃無効化である。

帝「即再生しておいてよく言えたな!俺から見ればお前の方が卑怯だろうが!」

帝は、小銭を使って再び超電磁銃を放つ。

紫幽「くそっ!(さすがにきついね)」

紫幽は、身体をさらに変質させ身体能力を上げる。超電磁銃を回避する。

帝「これならどうだ!」

帝は、紫幽の視界を雷撃の閃光で潰し超電磁銃を放ち。紫幽は、尋常ならざる身体能力を使い超電磁銃を避けつつ帝に攻撃をする。ただそれだけの二人の闘いは激しくも美しく観客席にいた全員を魅力する。

そんな、闘いは帝の放った一つの技で決着がついたのだった。

帝「じれったいなそろそろフィナーレだ!」

帝が右手を空に翳すと帝の身体が白く輝き、巨大な雷の剣が現れる。

帝「神罰轟雷ゼウス・ノヴァライトニング

帝は、技の名前を叫ぶと同時に剣を降り下ろす。

紫幽「ちょっ、帝さすがにそれは・・・」

紫幽の言葉は、巨大な雷の剣に呑み込まれる。

帝「さすがにむきになり過ぎたかな」


昇級試験・特別模擬戦闘は終了した。そこに立っていたのは観客までもが恐れるほどの力を見せつけた風紀委員長とその犠牲になった風紀委員の姿だった




紫幽の扱いがwww

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