表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/7

4月2日 騒動

これから物語が始まる

頑張ってきます!!


~通学路~


マンションを出た帝と夜水の二人は学校に向かうため駅に向かっていた

帝「次の電車はいつ来るんだっけ」

夜水「確か7:20くらいだと思ったけど」

帝「マジか 早く家出てきて正解だったな」

夜水「それも私が起こしてあげたおかげね」

帝「調子に乗るんじゃねぇよ」

そんな会話をしているうちに駅に到着した二人

帝「ちょうどいい時間じゃねぇか」

夜水「そうね これなら遅刻しないで済みそうね」

そう言って電車に乗り込む二人


~電車内~


何か所か駅を過ぎた頃

夜水「キャ!」

夜水は背後に誰かの気配とお尻を触られた感触がした

夜水(どうしよう! 痴漢だよね! でも隣に帝がいるし声が出せない!!)

戸惑う夜水 すると

帝「おい!おっさん夜水に何してんだよ」

帝はそう言うと痴漢の手をつかんだ すると痴漢は痙攣し始めたまるで”どこからか電気を流され感電しているかのように”

痴漢が痙攣していると目的の駅についた

帝「行くぞ夜水」

そう言うと帝は夜水の手をとり痴漢を引きずりながら電車を降りた

夜水「ま、待ってよ帝!」

それから帝は痴漢を駅員に押しつけて夜水と学校に向かった。


~通学路~


夜水「み、帝ありがとね///」

帝「何がだ?」

夜水「だから痴漢から助けてくれて!」

夜水は顔を赤くしながら帝にお礼を言う

帝「あ~あれか別に礼なんていいってお隣さんに恩を売っただけだから」

夜水「なによ!人がせっかくお礼言ってるて言うのに!」

帝「何怒ってるんだよ?それより学校もう着くぜ」

そういって帝は玄関に向かって走り出した

夜水「ちょっと待ちなさい帝!」

校舎に入ると二人は風紀委員室に向かっていった


~廊下~


帝「そういや休み前に仕事の内容決めてたよな夜水?」

夜水「聞いてなかったの!?」

帝「ちげぇよ確認だよ確認」

夜水「ほんとかな~」

夜水は少し帝を疑っていたなぜなら彼は成績は大変優秀だがその分とても自由人で自分の都合を優先するところがあるからだ

帝「疑うんじゃねぇよまったく」

帝「たしか校門の前で生徒の服装チェックだろう、後は生徒会の奴らが何をしようとしてるか偵察t」

夜水「ちょっと!?最後に聞き捨てならない言葉が聞こえたんだけど!!」

帝「気のせいだろそれより速く風紀委員室に行くぞ」

夜水「なんかはぐらかされてる気がするけど」

そうして二人は会話をしながら風紀委員室にたどり着いた


~風紀委員室~


帝「さて校門のチェックでも行くか」

夜水「ちょっと待ちなさい 書類の束をみた瞬間に体の向きを変えるじゃないの!」

帝「だってさあの束だぜ!いくらなんでも朝にやる量じゃないだろ」

夜水「文句を言わない!!はいとっととやる!!」

夜水はそう言って帝の襟首を引っ張って行く

???「よう帝!それに夜水!早いな」

いきなり背後から声が聞こえてきた

帝「鑑か?」

夜水「おはよう鑑君」

鑑「おうよそれよりさっきも言ったが早いな来るの」

彼は綿凪わたなき あきら我らが風紀委員の雑y

ゴッホン機械担当だ決して雑用ではない

何か悪い事をしたような気がしないでもないがしょうがないからちょっと美化して説明しよう

鑑は、茶色の髪に茶色の瞳。普通よりちょっとだけマシな容姿をもつ瞳をもつ眼鏡男子だ。

鑑「おい、帝、今失礼なこと考えなかったか?」

帝「いやそんなことないぞ(こいつ!?地味に鋭いな)」

帝「それよりなぜ体を反転させる?こっちに来いよ」

鑑「いや俺は校門を見てくるからさ二人で頑張ってくれよ」

夜水「校門はいいからこっちを手伝ってよ」

ニコッ

ぞわッッ鑑(あの笑顔はまずい早く逃げなければ)

鑑「じゃお二人さん俺は行く!!」

帝・夜水「「逃げるんじゃねぇ~~!!(ないわよ~~!!)」」

そんなこんなで捕まった鑑も含めて三人は部屋で仕事をこなしていく

鑑「クソ瞬間移動ショートカットで逃げればよかったかなぁ~」

帝「そんなことしても俺から逃げれるわけねぇだろうが」

鑑「それもそうだな”あの速さなら”確かに逃げれねぁな」

三人で分担してやっとのこと書類の束を片づけ終わった時

???「ありゃこれはアタイは遅刻かな?」

窓のほうから声がした

帝「いや今仕事が片付いたとこだもうちょっと早く来てほしかったぜ紫幽ゆゆ

鑑ん紹介をしてこいつの紹介をしない訳にはいかないので紹介しておく。彼の名は翠星すいしょう 紫幽ゆゆ容姿は薔薇のような赤い髪。どこか幻想的な黄色の瞳。そして、こめかみの辺りから生える二本の角がある男の娘だ。ちなみに彼の名誉のため言っておくが彼は口調から間違われやすいが男だ。そして角は”ある事情により生え、消えなくなってしまった”それについてはおいおい説明するが、性格はかなりの面倒くさがり屋でめったに本気で仕事に取り組んでくれないちなみに彼の口癖は面倒くさいだ

紫幽「そりゃよかった面倒くさい事しないで済んだ」

鑑「お前だけ仕事がないなんて」

帝・夜水「「ないよな~(わよね~)」」

紫幽(いやな予感がするな~)

紫幽を含めた四人で資料を片づけて風紀委員室をだった

ちなみに紫幽は逃げようとしたが帝と鑑に確保された

帝が風紀委員室のカギを締めていると廊下から二人組が歩いてきた

???「間に合わなかったか~まったくお前が寝坊なんてしてなければ」

???「もうそのことは散々謝ったじゃないいい加減しつこいよお兄ちゃん」

鑑「遅いぞ夏芽、冬花」

夏芽「悪いな冬花が寝坊してな」

冬花「お兄ちゃんまた言ってる!!」

彼らは春秋兄妹はるあききょうだい 兄の夏芽なつめは夜のように黒い髪と綺麗な翡翠の瞳をもつ少年だ。ちなみに帝の親友で風紀委員の副委員長だ ちなみに委員長は帝だ

さらに彼はこの学校ではトップの成績を持っていたりもする

そして妹の冬花ふゆかも兄、夏芽と同じ翡翠の瞳を持ちブロンドの髪を持つ兄に勝るとも劣らない有能さで15歳だが飛び級で帝たちと同じ高校2年生の天才少女である。

そして彼女が好きなものは兄と兄の友達らしいが兄に向けている視線に夏芽以外は少し危険ではと思っていたりいなかったりしている。

帝「カギも締めたし教室行くか あれ夏芽に冬花いたのか」

夏芽「さっき来たところだ」

冬花「帝さんおはようございます!」

帝「おはよう」

夜水「二人ともおはよう」

夏芽・冬花「おはよう」

紫幽「おはよ二人とも」

夏芽「おはよ紫幽」

冬花「おはようございます珍しいですね」

紫幽「んっ?服のことかい?」

冬花「いやそれもありますけどいつもなら面倒くさがってもっと遅く来るのに」

紫幽「あー、そっちね今日は始業式だから早いだけそれにいつも遅いわけじゃないぞアタイ」

冬花「そうゆうことですか いやいつも遅いですよ」

紫幽「そうかな~」

帝「遅ぇよお前は それじゃ行くか」

鑑「俺には挨拶はナシなのか!!おい!」

夏芽「すまん忘れてた」

冬花「すみません私も」

鑑「俺の扱いが・・・」

帝「いつものことだろう」

鑑「やめろ!?いつもことにしないで!」

夜水「みんな話すのはいいけど遅刻するよ」

夜水以外「「「「「やばい!!(まずい!!)」」」」」

全員急いて教室向かっていった


~教室~


教室についた六人は始業式ある行事大会場に向かった

帝「着いてすぐこれかよ」


~行事大会場~


行事大会場とはこの学園での行事の説明などを主に行うための特別会場である

始業式が始まるとまず学園長の話から始まった

学園長「みなさん今日から学園の生活がスタートする人も再開する人もいると思います・・・・・・」

学園長の話が終わると次に生徒会長 御堂寺みとうじ 大和やまとの話が始まった

帝「生徒会長殿の話が始まったよ」

夜水「そうゆうこと言わないのあんた達以外に仲いいでしょ」

帝「まあ嫌いではないが話が長いのはいただけないだけだな」

鑑「まあ生徒会とは結構仕事一緒にするよな」

夏芽「そのたびに俺と鏡の仕事は増えていったがな」

冬花「文句が多いよお兄ちゃん」

帝「お前ら大和しゃべりだしたぞ」

生徒会長「おはようみなさんさっき学園長先生がおっしゃったように今日からの学園生活を清く正しく生活して言ってください・・・・」

生徒会長の話の終わり始業式の無事終了したので帝たちはファミレスに行くことにした

鑑「荷物を取りに行ったらファミレス行こうぜ」

帝「いいな丁度時間的に飯時だし」

夜水「そうね丁度いい時間ね」

帝「じゃあ決まりだな夏芽たちはどうする」

夏芽「俺はそれでいいぜ」

冬花「私はお兄ちゃんが行くならいいよ」

紫幽「アタイもそれでいいよ」

鑑「よっしゃじゃあ行くか」

六人はそう言って学園を後にした


~路地~


ファミレスに向かう途中、紫幽が裏路地から聞こえる物音に気がついた

紫幽「帝、あの廃ビルで誰が襲われてるよ」

帝「よく気がついたなまあ”その耳なら聞こえるのか”」

帝「じゃあ俺は少し見て来るわ鏡はついてこいよ」

そう言って帝は”雷となって”壁を伝って廃ビルに向かっていった

鑑「待てよたくいきなりだな」

そういって鏡も瞬間移動ショートカットをして廃ビルに向かっていった

鑑「先に着いたのは俺か」

帝「ちっ先を越されたかで状況は?」

鑑「見ての通りだ」

そこには成人男性一人を大勢の不良と思わしき男たちが囲んでいた

帝「囲まれてんのはどんな奴だよ」

鑑「おい!あれっってうちの学園の教師じゃねぇか!?」

帝「マジかよ本当にうちの教師じゃねぇが」

夜水「帝!!」

帝と鑑が男性を確認するとほぼ同時に夜水達も到着した

夏芽「あの倒れてるのってうちの担任じゃないか?」

冬花「え!ほんとだ!!」

帝「学園関係者かじゃあ助けないわけにはいかないか行くぞ鏡!」

鑑「おうよ」

鑑の返事と同時に帝は腕に雷を纏わせて不良に向かって放った

帝「食らいやがれ!!」

放たれた雷は数人の不良たちを貫き気絶させた

帝「これが俺の10万ボルトだ!」

鑑「その名称はまずいだろ」

そう言いながら鑑も瞬間移動ショートカットを駆使して不良たちを倒していく

鑑「派手じゃないがこれで!!」

不良「なんだあいつら!?」

帝「よそ見してんじゃねぇよ」

そう言うと帝の足元に落ちていた鉄パイプを磁力で手元に引き寄せる

帝「これが雷の力ってやつだ!!」

帝は鉄パイプに雷をを纏わせ雷の鎌を造る

帝は造った鎌で次々と不良たちを気絶させていく

雷の鎌や高速で疾る(はしる)雷撃、瞬間移動ショートカットする鑑などに奇跡的に当たらなかった不良が冬花に襲いかかろうとしたが不良はいきなりあらぬ方向に弾かれた

夏芽「俺の妹に手ぇ出すんじゃねぇよ!」

冬花「お兄ちゃん」

夏芽「後が大変になるだろうが!!!」

夏芽はそう言って次々と不良を弾いていく

不良「お前ら能力者か!?」

帝「そんなとこかな」

不良A「俺だってこの磁力の力で」

鑑「それって帝の劣化版だろ」

そういって鏡に蹴り飛ばされる不良A

不良B「まだ俺だって足が速くなる能力で」

帝「俺より遅いな」

不良B「うわぁぁぁぁ」

吹き飛ぶ不良B

不良C「最後はこの俺がこの空中に浮く力で」

夏芽「吹き飛んどけ」

不良C「やめろぉぉぉぉぉ」

不良Cは浮いた瞬間に夏芽に吹き飛ばされる

不良「この野郎!」

不良は自信の能力で近くに落ちていた鉄パイプを飛ばしてきた

夏芽「うわ!!あぶな!!」

夏芽は鉄パイプは弾いたが見えていなかった近づいてくる不良Bに

不良B「くらいな!!」

鑑「帝!!ちゃんと気絶ぐらいさせとけ!!」

鑑は不良Bに追いつき蹴り飛ばす

不良B「またか!!」

不良Bは壁にぶつかり今度こそ気絶した

帝「悪かったよ」

帝はすでに鉄パイプを飛ばしてきた不良の目の前まで移動していた。

不良「速い!!」

帝「当たり前だ」

帝に触れられた不良は今朝の痴漢のように痙攣して倒れた

不良リーダー「食らいやがれ」

帝「っっ」

帝は吹き飛ばされる

鑑・夏芽「「帝!?」」

帝「俺の雷が気かねぇのか!?」

鑑「これならどうだ」

鑑が背後から蹴りを入れたが見えない何かに遮られて届かない

不良リーダー「無駄だ!!」

鑑は瞬間移動して不良リーダーから距離をとる

不良リーダー「おれ様の周りには不可抗力バリアーが張られてんだよ!!」

不良リーダー「つまりこの能力がある限り無敵なんだよ!!」

そう言って帝の雷撃を防いでいく

紫幽「能力がある限り無敵ねぇ・・・ならアタイがほんとに無敵か試したげるよ」

不良リーダー「へ?」

不良リーダーの横腹に突如紫幽の放った拳が不可抗力バリアーを貫いきめり込み吹き飛ぶ

不良リーダー「ぐぇ!」

不可抗力バリアーはガラスが砕けるような音とともに崩れ去り不良リーダーは吹き飛び壁に激突した

冬花「うわぁ痛そうあれ生きてる?」

帝「たくっ少しは手加減しろよ紫幽」

紫幽「アタイは手加減したよあいつがその程度だったってだけで」

夜水「そんなことよりこれで全員倒したね」

夏芽「たぶんだがこれで全員のはずだ」

冬花「あの人のことはいいの?」

帝「そういや忘れてた あんた大丈夫か」

帝たちはその後学園警察を呼び不良たちを捕まえ

それぞれの自宅に帰宅した

帝「結局ファミレスにいけなかったな~」

夜水「しょうがないよあんなことがあったし」

帝「そうだけどさ じゃあな夜水」

夜水「またね」

帝「報告書書いとけよ」

夜水「帝こそ」


~自宅・部屋~


帝は部屋に戻り報告書を書き終えて時間を見た 7:10

帝「さてそろそろ夕食でも作りますか」

台所へ向かうと朝聞いたような音聞こえてきた

夜水「一緒に夕食食べない?」

帝の部屋の壁は今度は犬になっていた

帝「いいけど毎度毎度壁を変えるなと言ってるだろうが!」

夜水「ごめん!」

そう言いながら結局一緒に夕食を食べた帝だった

夜水「今日のあれ何だったんだろうね」

帝「さあなでも担任も無事だったしいいだろう」

夜水「そうね」

夜水は夕食を食べるとおとなしく帰っていき犬に変えられていた壁も元に戻っていた

帝「今日は疲れたな~」

帝はそう言いながら歯を磨き布団に入り眠りについた

               こうして帝の一日目は終わった

第1話気合をいれて書きました

今後もよろしくです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ