人生
人生ってこんなものだなという思いを込めました。
楽しんでくれると幸いです。
今日も僕は、人生の意味について考えている。
外では優等生の仮面を被り、本当の自分を隠して生きている。もし素顔を見せれば、人は離れていくかもしれない。そんな予感が、ずっと胸の奥に沈んでいるからだ。
最近、コンビニでアルバイトを始めた。理由は単純だった。ただ、お金が欲しかったからだ。
今の世の中、お金がなければ生きていくことすら難しい。いや、生きる権利さえ薄れていく気がする。
バイト中の仕事は単調だ。レジに立ち、商品のバーコードを読み取り、袋に入れ、ありがとうございましたと頭を下げる。その繰り返し。
客は僕の顔を見ない。僕も客の顔を覚えない。
そのたびに思う。人間なんて、きっと代替可能なのだと。
明日から僕が別の誰かに入れ替わっていたとしても、気づく人はほとんどいないだろう。もし僕が突然いなくなったとしても、少し誰かが困るだけで、世界は何事もなかったように回り続ける。
まるで、リモコンの電池が切れた時みたいに。
有名人が亡くなればニュースになる。多くの人の記憶に残り、涙を流される。それだけ、その人が誰かの人生に触れていたということなのだろう。
別に、誰かに覚えていてほしいわけじゃない。
ただ、何も残さずに死んでいくのは、少しだけ寂しいと思った。
誰にも迷惑をかけずに生きたい。けれど、人は死んだ瞬間に、きっと誰かの時間を止めてしまう。
人生というものは、案外あっけない。気づけば終わっているのかもしれない。
その時になって初めて、生きる意味がわかるのだろうか。
けれど最近、僕は少しだけ考え方が変わった。
人生は、「生きる意味」を探すためのものではないのかもしれない。
コンビニへ向かう夜道の風の冷たさとか。
帰宅したあとに飲む缶コーヒーの温かさとか。
誰にも気づかれない親切とか。
夕暮れに染まる街とか。
そういう、小さな喜びを覚えていくためにあるのではないかと思う。
だからこれからは、見落としてしまいそうな小さなものにも、ちゃんと価値を見出していきたい。
たとえ世界にとって取るに足らない一日でも、僕にとってだけは、確かに生きていたと言えるように。
初めてインターネットに投稿するタイプの物を
しているのでどうなるか楽しみです。
最初の作品としては重すぎたかな?




