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ララメッタは飾らない  作者: こまかな
2/8

2 ドレス

馬車に乗ったララメッタはインドアだった。

「何を動揺しているんだい?早くつくといいね。」

「はい!拾って頂いてありがとうございます!」

ララメッタは少しクロバーにそそと近くに来た。

馬車が、伯爵邸につくと、女性が5人でもめてた。

「いいこと!私のことを愛するなら、相当の覚悟はつつしまれて。太るなんてぶっきらぼう。」

「何よ!私はクロバー様一色なの!そんなハレンチな行為するわけないでしょ!」

「まあ、昼間からお下品な!」


馬車からララメッタが降りた。

5人のお相手候補がララメッタを取り囲んだ。クロバー様は城へとそうそうと帰っていった。

「誰よ、この子。」 

「何か太ってない?メイド、太めなドレスってあるかしら。」

「いつもドレスを着てらっしゃるのですか?私の家は町の服も着てたので。」

5人はそれを聞いて、笑いだした。

「嘘。」

「あと」

「音波が粉くさいですわ。」

「あら、それをいうなら、泥くさい?」

5人は超笑いだした。

「君たち、見たかったリスが気にとまってるよ。」

「行きましょ、皆。」

行ってしまった、ララメッタをおいて。

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