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2 ドレス
馬車に乗ったララメッタはインドアだった。
「何を動揺しているんだい?早くつくといいね。」
「はい!拾って頂いてありがとうございます!」
ララメッタは少しクロバーにそそと近くに来た。
馬車が、伯爵邸につくと、女性が5人でもめてた。
「いいこと!私のことを愛するなら、相当の覚悟はつつしまれて。太るなんてぶっきらぼう。」
「何よ!私はクロバー様一色なの!そんなハレンチな行為するわけないでしょ!」
「まあ、昼間からお下品な!」
馬車からララメッタが降りた。
5人のお相手候補がララメッタを取り囲んだ。クロバー様は城へとそうそうと帰っていった。
「誰よ、この子。」
「何か太ってない?メイド、太めなドレスってあるかしら。」
「いつもドレスを着てらっしゃるのですか?私の家は町の服も着てたので。」
5人はそれを聞いて、笑いだした。
「嘘。」
「あと」
「音波が粉くさいですわ。」
「あら、それをいうなら、泥くさい?」
5人は超笑いだした。
「君たち、見たかったリスが気にとまってるよ。」
「行きましょ、皆。」
行ってしまった、ララメッタをおいて。