#8
投稿遅れてしまい申し訳ないです。
リアルの事情もありまして少々忙しかったです。
8月1日からは時間も多く取れるのでもう少し早く上げれると思います。
よければこれからもよろしくお願いします。
始まりの町:アインス
ギルドをあとにした後今度は西エリアに行ってみる。
前来た時よりは人が少なってきているがまだかなり多い。
奥にどんどん進んでいくとRPGの定番で緑色のスライムが現れた。
向こうから攻撃してくることはなく、草原の草を体に取り込んで溶かしている。
「食事中か?」
との問いかけに答えるものはなく。
スキルの確認にちょうどよさそうなのでスキルで倒すことにした。
まずは弓術のスキル「アローシュート(1)」
スライムを目標に弓を引き、
「アローシュート!」
発声と共に射る。
すると矢の周りに光のエフェクトが現れ、心なしか矢の飛んでいく速度が増していく気がする。
そのままスライムに命中、スライムの頭上にHPバーが現れ2割ほど減少する。リキャストは30s。
「矢の速度とたぶん威力もあがっているのかな。
今度は普通に撃ってみるか」
スライムのほうを確認するとHPが減ったことを気にしていないのか食事に夢中な様子だった。
次射の準備をしつつ注意していると、スライムのHPバーが徐々に回復していっている。
「草を食べるとHPが回復するのか?」
疑問に思いながらも次射を射る。
減らしたHPバーは1.5割ほど、
「やはり威力も上がっていそうだな」
そのあとも徐々に回復するスライムのHP、
「次は短剣のスキルだな」
スライムに近づきつつ短剣に持ち替え構える、
「乱撃っ!」
すると短剣が光り、身体が自動で動いていく。
スライムの正面から一撃、背後にまわりニ撃、三撃と斬撃を決めると短剣の光が消える。
スライムのHPバーを確認すると2割ほど削っていた。
リキャストは1min。
そして次に魔法の確認をしようと思い。
スライムのほうを確認すると、
きゅっぽん!
さっきまで草を食べているだけだったスライムが跳ねている。
きゅっぽん!
そして近づいてくる、
残りHPは5割
「なんだ?ついに攻撃してくるのか?」
そのままこちらに近づいてくる。
そのままこちらまで跳ねて来るといきなり膨張し始めた。
「いきなりなんだ。
触れるとまずいのか?」
膨張していくスライムに触れないように離れる。
膨張したスライムに触れた草花が溶けていく。
そしてスライムのHPがどんどん回復していく
そのまま、全回復するとスライムが縮んで行く。
「…ま、魔法の練習しよう」
魔法は、MPを使用せず使うことができ、
熟練度が上がると使える魔法の種類が増え、魔法の威力が上昇し、撃てる魔法の数が増える。
現在使用できる魔法は
【ファイアーボール】リキャスト10min
「リキャスト長くないか?
熟練度上がるとリキャストも短くなるのか
とりあえず使い心地を…」
スライムに右手を向け、
「ファイアーボールっ!」
言い放つと右手のひらからこぶし大の炎がぼぉっとあらわれスライムに向かって飛んでいく。
弓矢に比べれば遅いが十分な速度で飛んでいき、
スライムにあたると周りの草花に引火しつつ、スライムのHPを大きく減らす、
そのまま燃え盛る炎は収まらず、スライムのHPを徐々に削っていき、
やがて倒してしまった。
「火力高すぎやしないか」
だが、リキャストも長いのでそういうものなのだと納得しておく。
そのあとは、ほかのモンスターを倒そうと探していると
『一部区具合修正メンテナンスを行いますので5分後にサーバを一閉めさせていただきます
ご理解いただいたうえで事前にログアウト処理をお願いします』
メンテナンスが始まるそうなのでこの辺でいったんログアウトしておくことにする。
【ステータス】
Name:ナツキ
Sex:男
Lv:2
HP:100/100
MP:30/30
Str:4 Vit:0(+4)
Int:3 Dex:4
Agi:4 Luk:8
魔法属性:火:熟練度0
光(封印状態)
ステータスポイント:0
【スキル】
弓術 Lv2
夜目 Lv1
光魔術 Lv1
短剣術 Lv2
解体術 Lv1
【称号】
【所持ギル】
1710