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#3

始まりの町:アインス


神殿を出ると冒険者ギルドに向かった。

というのもマサルに聞いてみたところ最初は冒険者ギルドで登録をするのがいいらしい


冒険者ギルドに到着するとそこには、


長蛇の列ができていた。

「うわー、長い列できてる。

とりあえず並ばないとしょうがないよな」


列の最後尾に並んでしばらくすると俺の番が近づいてきたとき、


「おいおい、こんな長い列ならんでられねぇぜ」

と、強面のプレイヤー達3人組が周りをきょろきょろ見回しながらこっちを見て、

にやりと笑うと此方に近づいてくる

「おい、そこのお前どけよ!」

他のプレイヤーに対して身長が低く弱そうに見えたのか

案の定俺のもとにやってきてそんなことを言い出した3人組の1人に対して他の列に並んでいたプレイヤー達が

「横から入ってくんなよー」

「こっちはちゃんと並んでんだよ」

「ちゃんと並びなさいよ」

等と反論しているが聞く耳持たず

他の2人も合流し、

「なあ、どいとけよ」

「痛い目にはあいたくないでやんすよね」

と、言っているのに対して俺は


無視をした。


こういう連中にはかかわるだけ損をする。

だから無視しておけばいい、あまりにもひどいようであればGMコールして運営に通報するのも手だ。


俺が無視うぉぉぅ

突然の衝撃で思考が乱れる

殴られたほうを見てみるとさっきの3人組が怒り狂っていた。


「手前どけって言ったよな

何、無視してくれてんだ!」

「鬼王さんを怒らしてんじゃねぇよ」

「そうでゲス」


こいつらまだいたのか、

HPを確認すると減っていなかったので町の中などではダメージが入らないのだろう

そうとわかればさらに関わる必要なしと3人組を視界から外す


これ以上は何をしても無駄だとわかったのか

「覚えてやがれよ」

と捨て台詞を残して列の後方に歩いて行った。


しばらくするとギルド受付まであと少しというところまで列も進み受け付けの様子がここからでも確認できるようになった

受付窓口におかれていたのは先ほども見た気がする球体

言ってしまえば神殿にあった水晶玉である。


多少がっかりした気持ちになりながらも目的は登録なので気持ちを新たにそのまま並び続けること数分後


「次の方こちらへどうぞ―」

言われたほうへ歩いていくと金髪エルフの受付お姉さんが出迎えてくれた。

「今日の御用はなんでしょうか?」

「冒険者登録にきた」

「はい、それではこちらの水晶玉にお手を重ねてください」

先ほどの神殿と同じように手を重ねると水晶玉が白く光った


ん?さっきと色が違う


「はい、確認しました。

それではこちらが…」

受付の奥から1枚のカードを渡してきた。

「これがギルドカードです

無くされると再発行に手数料がかかってしまいますので取扱いにお気を付け下さい」

受け取り確認してみると


Name:ナツキ

Job:ノービス

ギルドランク:G

犯罪履歴:無し


となっていた。

『Jobシステムが解放されました。

Jobシステムについては後程メールをご確認ください』


と、アナウンスが終了すると

「ギルドの説明を聞きますか?」

「ああ、頼む」


「それでは、ギルドとは一般の方の依頼や国の依頼などのお仕事手配する機関です。

依頼はランクが分かれていて受けるときに契約金をいただいております。

依頼に成功すると戻ってきますがもしも失敗してしまうとそのまま没収となってしまいます。

ギルドランクとはG~SSまでございます。

依頼にも同じようにランクが付いていて

ご自分のランクのの一つ上の難易度の依頼までしか受けられない決まりとなっております。

それとランクDより上に上がるには昇格試験を受けていただいて試験に合格してもらわなければなりません。

ランクC以上の依頼はとても危険なので試験に合格しないとおまかせできないのです。


以上でギルドの主な説明は終わりです。

質問などありますか?」

「いや、ない」

「それでは最初の依頼を受けていただきます此方の依頼は契約金は不要です」


目の前に依頼書と書かれた紙が現れ、

依頼を受けますか?とあるので

「Yes」を押すと


「行ってらっしゃいませ」

とお辞儀している受付さんが消えたと思った瞬間闘技場のような場所へと転移していた。


【ステータス】

Name:ナツキ

Sex:男

Lv:1

HP:100/100

MP:30/30

Str:3 Vit:0

Int:3 Dex:4

Agi:2 Luk:8

魔法属性:火(封印状態)・光(封印状態)

ステータスポイント:0


【スキル】

弓術 Lv1

夜目 Lv1

光魔術 Lv1

短剣術 Lv1

解体術 Lv1


【称号】


【所持ギル】

3000

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