#2
投稿時間バラバラですみません><;
書けたら夜上げてる感じなのでストック作っておきます
進みが亀の様なのはご勘弁ください
始まりの町:アインス
足早に街の喧騒を抜けると大きな神殿にたどり着いていた。
「こういう教会って祈ったら称号とか貰えたりすることあるよね」
などという短絡的な思考の元神殿に入っていくと中で神父さんが話し掛けて
「今日はお祈りですか?
こちらは火の神プロメティス様を崇めていますよ」
うーん火の神殿だったか。できれば光がよかったが、
「はい、お祈りしに来ました」
と答えると礼拝堂に案内してくれて
この世界について説明してくれることとなった
「プロメティス様は天地開闢の折に陽の光をこのアルムの大地に与えてくださった神様なのです6神の中でも一番偉い神様なんですよ…」
と、少し興奮気味に説明してくること30分。
話を纏めるとNWOはアルムという世界で6つの属性をそれぞれ司る神たちが創った。
アルムには6つの国がありそれぞれに神殿が存在している。
この世界に生きる生物は生まれた時に神の加護として1つの属性を与えられる。中には複数の神から加護を受けることができ複数属性を持つ者もいるが極稀である。
ここで気づいたことがあるプレイヤーはスキルの中に
各属性の魔術スキルがあったがそれについて聞いてみると
「魔術についてはスキルを持っていればどなたでも使えますが、魔法は与えられた属性のものしか使えません
それと魔術を使う際に与えられた属性との相性が合っていれば魔術の効果が上がったりもします」
「反対に相性が良くなかったらどうなるんだ?」
「効果はほかの方に比べて下がってしまいます」
なるほど魔法と魔術の属性関係に気を付けないとダメなわけだな
しかし、俺の属性が分からんな
「自分の属性を知るにはどうしたらいいんだ?」
「鑑定の力が付与された水晶に手をかざすと分かりますよ
やってみますか?」
「ああ、頼む」
祈りを捧げた後に礼拝堂を後にし入口近くの小部屋に案内されると机の上に水晶玉が置いてあった。
「こちらに手をかざして下さい」
言われたように手をかざすと目の前に半透明の板が現れると同時に水晶玉が赤く光り頭の中に声が響いた
『メニューの開き方を習得しました
以降メニューと念じれば目の前に開くことができます』
今までメニュー開けなかったんだ…
試してなかったからあれだけど…
気を取り直してメニューからステータス画面を確認
【ステータス】
Name:ナツキ
Sex:男
Lv:1
HP:100/100
MP:30/30
Str:3 Vit:0
Int:3 Dex:4
Agi:2 Luk:8
魔法属性:火(封印状態)・光(封印状態)
ステータスポイント:0
【スキル】
弓術 Lv1
夜目 Lv1
光魔術 Lv1
短剣術 Lv1
解体術 Lv1
【称号】
おお、魔法属性が2つある!ラッキーなのか光か闇の属性は必ずついていてそのほかの4属性がランダムで付くのかだよなー
「確認できましたか?」
「ああ、火の属性があった」
「それは本当ですか!?おお、それではぜひ私がプロメティス様についてもっと詳しくお教えいたしましょう…」
そのあと神父の話は小一時間ほど続き
「な、なあまだ続くのか?」
「ですのでプロメティス様は、、っと申し訳ありません少し話しすぎてしまったようですね。
それではあなたに火の神の洗礼を与えましょう」
神父がこちらに手を向けてそう言うと神父の手のひらが赤く光り
その光が俺の身体を包んでいく
『火の神の洗礼を受けました。
火属性の魔法が使用可能となります。
魔法はとても強力な力です。
あらゆる分野に応用することができ、その力は熟練度に応じて強くなります』
やがて俺を包む光は消えてゆき
「洗礼はこれで終わりです。
自己紹介が遅れましたね。
私はこの神殿の司教を務めておりますマサルと申します。
以後よろしくお願いしますね」
マサル?
「ナツキだ。よろしく頼む」
【ステータス】
Name:ナツキ
Sex:男
Lv:1
HP:100/100
MP:30/30
Str:3 Vit:0
Int:3 Dex:4
Agi:2 Luk:8
魔法属性:火:熟練度0
光(封印状態)
ステータスポイント:0
【スキル】
弓術 Lv1
夜目 Lv1
光魔術 Lv1
短剣術 Lv1
解体術 Lv1
【称号】
【所持ギル】
3000