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#10

始まりの町:アインス


魔術のチュートリアルが終了し、噴水広場に転移してくると

そのまま西エリアへ行き前回ホーンラビットに光魔術を打とうとしていたところまで戻ってきた。


「さて、スキルの確認も終わったし、弓術中心にレベルあげていくか」


草原をどんどん進んでいくとホーンラビットが3匹、

「距離はだいたい15メートルくらいか当たるかな」


弓に矢をつがえ一番近いホーンラビットに狙いを絞り、射る。

矢は途中で少し軌道がずれホーンラビットには当たらず地面に刺さって消えてしまう。


「もう少し近くならどうかな」

今度は目算10メートルで弓に矢をつがえ狙いを付け、射る。

今度の矢は、ホーンラビットに命中する。

矢の当たったホーンラビットは矢を受けた衝撃で後ろに倒れ、それに気が付いたをかのホーンラビット2匹は周りをきょろきょろと見回し、こちらを発見すると反対方向に逃げようとするが、

「逃がすかっ!」


矢をつがえ終わっていた俺は、わずかに後方を駆けていたホーンラビットに向けて矢を射る。

矢はホーンラビットを追うが寸前のところでホーンラビットが右によけてしまう。


そのまま逃げていくホーンラビットはもう諦め、最初に矢で攻撃したホーンラビットの様子を確認しつつ弓を射る準備をしておく。


ちょうど起き上がってきたホーンラビットと目が合う。

目を合わせていた時間は一瞬、次の瞬間ホーンラビットはこっちに駆けてきた。


「っ!」


予想していたよりもホーンラビットの動きが早く焦りつつ弓を構える。

ホーンラビットは真っ直ぐこっちに突っ込んで来る。

「ここは、『アローシュート』っ!」

スキル発動で光を纏いながらホーンラビット目掛けて放たれる矢。

そのままホーンラビットの頭部に直撃し、駆けて来ていた勢いのまま目の前に倒れ込んできた。

目の前に倒れ込んできたホーンラビットの首元に短剣を突き立てHPを削り切る。


「ふぅ、どんどん行こう」


その後、ホーンラビットを6匹倒したあと目の前草原は終わりを告げ、木々生い茂る森が見えて来ていた。

「今のステータスが、」


【ステータス】

Name:ナツキ

Sex:男

Lv:4

HP:100/120

MP:36/36

Str:4 Vit:0(+4)

Int:3 Dex:4

Agi:4 Luk:8

魔法属性:火:熟練度0

     光(封印状態)

ステータスポイント:6


【スキル】

弓術 Lv4

夜目 Lv1

光魔術 Lv1

短剣術 Lv3

解体術 Lv2


【称号】


【所持ギル】

1710


「今のうちにステータスポイント振り分けておくか」


Strに1、Intに1、Dexに2、Agiに2振って


Str:5 Vit:0(+4)

Int:4 Dex:6

Agi:6 Luk:8


となった。


「よし、森に入ってみよう」


森の中は木々が多いがうっとおしいほどではなく日の光も結構届いていて暗くはない。

そんな森の中をずんずん進んでいくと、


「なんか大きめの穴あるんだけど…」


半径3メートルほどの円形の穴が開いていた。

何かあるのかなと、穴を物色していると


ドンッ!!


後ろから押される。

踏ん張ることもできずにそのまま穴へと落ちていく直前後ろを見て見るとサービス初日にギルドで突っかかってきた3人組の一人が立っていて、後ろにはほかの二人も居た。


「ざまあないでやんす」

「あばよ、チビ」


と、聞こえたが何も言い返す暇もなく穴に落ちていく。


【ステータス】

Name:ナツキ

Sex:男

Lv:4

HP:100/120

MP:36/36

Str:5 Vit:0(+4)

Int:4 Dex:6

Agi:6 Luk:8

【スキル】

弓術 Lv4

夜目 Lv1

光魔術 Lv1

短剣術 Lv3

解体術 Lv2


【称号】


【所持ギル】

1710

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