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01_6年ぶりに『なろう』に帰ってきました。日記を書きに。

早くもタイトル回収回です。なので今回で終わってもいいくらいです。

こんにちは。はじめまして。もしくはお久しぶりです。神原ハヤオです。


「なろう」に小説を書いていたのは2014年〜2019年の5年間でした。

もっとも、2014年は年末に始めているし、2019年は2エピソードくらいしか投稿していないので実質的には3年間ほどだったと思います。

とにかく、そこで一度、Webで小説を書くことに挫折をしたわけであります。


実のところ、小説自体は続けていました。主にコミックマーケットですね。そこで二次創作小説を書いておりました。

ここに書かなくなった理由としては……1番は「締切がない」ことに耐えられなくなってしまったというのが大きいです。なろうでは、納得いくまで何日でも同じ章に取り組めてしまいます。私はとくに更新頻度を決めてはいませんでしたし、そうなってくるといくらでも作品を「寝かせる」ことができてしまうんですね。実際、『ロリの惑星』は最終章直前で6ヶ月ほど更新が途切れていますし、『新・ロリの惑星』にいたっては途中でまるっと1年間休止期間があります。

つくづく、自分がWeb連載に向かない人間なのだと思い知りました。


即売会に参加したのは「締切があるから」です。イベントには頒布当日という概念がありますし、それにあわせて印刷所の入稿締切日が決まっています。そこを過ぎれば頒布ができません。作品が落ちてしまうわけです。

私にはそれが、ある種の救いになっていました。私は凝り性なので、時間があればあるだけ熟考に注ぎ込んでしまいます。納得のいかない最終回とかは書きたくないわけです(誰でもそうだと思いますが)。


ですがその、もっと考えられるのではないかという「誘惑」に負けると、そこで作品がエタりかねない。そうでなくとも、連載が休止しかねない。実際、そうやって何度も休止させてしまってきた。(ごめんね)

締切とは、そんな優柔不断な私を断じてくれる存在です。明確な締め切りが、私の作品に外部からエンドマークを打ってくれる。私にはありがたいことでした。


締め切りが私の作品を完結に導いてくれた。だから締切がない世界に戻ることは、私にはとても怖いことになってしまったのです。それが、6年間ここに帰ってこなかった最大の理由です。



ーーーー



帰ってこなかった理由は話しました。

なぜ帰ってきたかという話をします。


エタる恐怖から帰ってこれなかったんだから

最初からエタってもいいなら帰ってこれる!



小説とは、「縦軸を持った語り」とみなせるのです。

なんのこっちゃ?

要するに、小説にはストーリーがあるよね、ということです。

次回に対する引きがあり、過去回で蒔いた伏線回収があり、最終的にどこに物語が向かっている。

小説とは、各話がそのような連続性を持った集まりと言えます。そこには「縦軸の語り」があります。


それは小説の強みです。同時に書き手にとっては足枷です。

はじめた小説には、終わらせるという義務が伴います。続きを待ってくれている読み手への責任感が発生します。

「エタる恐怖」はここから生まれるのです。



ではエッセイとは何か。それは「縦軸を持たない語り」でしょう。

もちろん、人生が持つ時間経過を引き継ぐ形での縦軸は発生するでしょうが、小説(=物語)のように、各話の強い連続性はそこにはありません。

今日の話を書いた次の回で唐突に10年前の話をしても良いのあり、読み手もまたそこに連続性を過度に期待はしないでしょう。エッセイであれば、気軽に最新話から読めたりするはずです。

つまりそれが、縦軸を持たないということです。書き手を軸として、ただ横に広がっていく語りこそ、私はエッセイの本質であると思うのです。


だからエッセイは、エタっても良いのです。

いや! 

あえていいましょう、エッセイにエタるという概念はないのです!

今回の話を書いてから突然1年間が開いて、1年後の「今日」から何事もなかったかのようにはじめたって構わないはずなのです! 

私はもっと気軽に、Webに文章を出したっていいはず!


というわけで

6年ぶりに「なろう」に帰ってきました。日記を書きに!



〜finでもいい〜

とはいいますが、エッセイに書きたい内容がけっこう溜まっています。

もうしばらく続くと思います。

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