表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暁の地平線  作者: 子ハルコ
7/12

暴走少女 5

黒入の目の前に両腕を組み、呆れ顔で立っている女性。


カナリア。


ここ湊市(みなとし)の町はずれにある教会にるシスターだ。


()()()()()により、親交を深めている。


整った顔立ち。

腰まであるサラリとした金髪。

閉じ合わせた長く濃いまつ毛。

修道服からでも分かる、スラッとしたスタイル。


まるで、漫画やアニメから出てきたかのような人間だ。


おまけに、その両の目は閉じている。

()()()()()()()()()()、エメラルド色をした綺麗な瞳だったと思う。


いや、さすがに設定を盛りすぎでは?と笑みすら零れてしまいそうになるが、その事実を体現した人間が目の前にいるのだ。


一見すればほとんどの人々は、惚れてしまいそうになるだろう。

僕だってそうだった。


なぜ、過去形かというと性格上の話で彼女とはウマが合わない・・・。


付き合いが長くなれば、人間内面で判断するものだ。

その事実も体現させられるとは、当時は思いもしなかったなぁ。


と、寝起きのふわふわした頭で思考する。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ