表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暁の地平線  作者: 子ハルコ
5/12

暴走少女 3

だとすれば・・・。

(うーん、少しきな臭いですね・・・)

ややオーバーリアクションで、両腕を組み思考してみる。


考えてみればいくつか不可解な部分がある。

ある種の()()()()()()で例えば、死人がでてもおかしくない。

もしくは、犯人の体液などが検出されるとか。


そういったモノが見つかっていないとすれば、この事件には何かしらの意味を持つ可能性がある。

何かのメッセージ、何かの暗示、何かを示唆する、エトセトラ。


(まぁ、ただの愉快犯の可能性もありますが)

と、一瞬心の中で思ってみたりもした。

しかし、ただの愉快犯にしては杜撰(ずさん)な計画とはいえ証拠が無いというのも不思議だ。


(被害者には、男性がいないのも不思議ですねぇ)

現状、男性の被害者は0人。

全て、花の女子高生がターゲットに選ばれ六人もの犠牲者を出している。

当本人たちからすると全くいい迷惑だ。


(ふむ・・・、一人で悶々と考えても仕方がないですね)

一旦、彼女は犯人像を考えるのを横に置き目の前の男を起こす努力を試みた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ