表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

本の紹介 キャラによる感想文

猫又タマの感想文 雪女を斬る -虚構推理短編集、岩永琴子の純真より- 城平 京:著 

作者: タマ




『虚構推理』 -岩永琴子の純真-

 第五話、「雪女を斬る」


 城平 京:著




やあ、タマだよ♪


雪女を斬る、とても面白いね♪


第一話の雪女のジレンマ。

コミックにもなってるこのお話は、この物語、雪女を斬るの前日譚というか、雪女のジレンマの登場人物もここに出てくるスピンオフ的な物語なんだけど、

あたしはこの物語、雪女を斬るがとても好みなんだ(笑)



あたしは昔の生まれのせいか、刀剣という接近戦用の武器を身近に感じているし、

それに昔の時代劇とか好きだから(笑)


チャンバラ、大好き♪←燃えるよね!


みなはらが交流したり作品を覗いてる、

橋本さん(橋本洋一さん)の時代もの作品、猿の内政官シリーズとか、学園もの剣道のヒューマンドラマ、残心、はあたしもとても好きだよ♪

物語の人が、そこで生きていると感じる作品は好きなんだ。


あたしは普段から、おちゃらけた不真面目さで過ごしてるけどね、

物事を真剣に捉えて進む人が好きだからね。知ってたかな?(笑)



物事に、人生に真剣に取り組んでいる人が、時に何かにつまずいて惑いの時へと入り込み、進むべき道に迷う。

そうした出来事は、枚挙にいとまがないよね。

物語の始まりは往々にしてそうだけど、この話もそう。


道に迷った人は、やがて自らの力か他者の助けによって、正しき人生の道へと戻るのが王道(テンプレ)にして正道(ハピエン)な物語であり、多くが求める物語なんだろうね。


その物語のツボを外さずに、出来事について読み手の推理を導きつつ、はぐらかしつつ、物語の出来事の解決を進めてゆく。

それはあたしの感じる、面白いと思うミステリーを含む物語を演出する手順で、

この物語からは、そうしたものを感じたように思えたんだ♪



あたしもこうした、いろんな重合的な要素を含んだミルフィーユのような深い味わいのある、こんな物語に出会いたい♪ 出演したいねぇ(笑)

もちろん、推理する探偵役でね♪


みなはら、期待しないで待ってるよ(笑)




-あとがきのようなつぶやき-


無茶言うなよ~!!猫又~(苦笑)

そもそも自分には、ミステリー作る素養はなくて、

お前の面白いと思うような推理ものは、まず書けないんだからさ(^_^;)


それも、書籍の有名どころ!?

むやみにハードル上げるなや!ください、お願いしますm(_ _)m



さて、

虚構推理、好きですよ。

原作もコミックも、アニメも見てますし持ってます(笑)

というか、ファンなんですね城平京さんの作品の(^ω^)


全作品は拝見してませんけど、

虚構推理シリーズに、名探偵に薔薇を、雨の日も神様と相撲を、は読んで好きな作品のミステリーとなっておりますし、

作品の原作として参加された、

絶園のテンペスト、スパイラル ~推理の絆~、どちらもアニメーション、コミックをみております。←スパイラルは、ご本人が書いた外伝小説も読みました♪


自分、影響を受けやすいので、いま書いてるものと近いジャンル、作品としてテーマが近いのでは?となんとなく感じたものは、できれば避けたい人なんです。←無意識に影響を受けますので(^_^;) 既にネタプロットとして自分の中に結実してたりしたものは、とりあえず気にせずにいますし使いますけど(苦笑)


物語で響くと感じるもの、その作品が面白いと感じるならば、近いと感じていても、欲求に負けてよく見たりもします(苦笑)←広江礼威さんのレクリエイターズとか、虚構推理とか、浅葉なつさんの神様の御用人とか(^_^;)



響く作品は、ある意味理想とする作品の形態であることが多いですし、演出スタイルやテーマとして取り入れたい、目指したいものでもあるので、悩ましいところでもあるんです。←要素として分解して一部を取り入れるなら自分的にオッケーとして、ですから面白いものは創作の大鍋に放り込んで、そこから取り出すことをしてるのかもしれませんね(苦笑)



それでですね、

感想文の、虚構推理の雪女を斬る、や、

お話でも触れた、雨の日も神様と相撲を、は、

とても好きな作品であり、なかなかに複雑な気持ちになる作品なのでした。



とても好きなお話なのですよ(*´∀`)♪

妖怪(あやかし)と、歴史的要素と、現代での出来事、そのミステリーに繋がる要素。

そして魅力的な人物たちと、好みな演出、物語の運び。


ある意味、自分の目指すべき要素がたくさん詰まった作品がここにあるんですね。←このテーマに関しては、これ読んでればいいよねって感じです(^_^;)

以前に、ビジョルド女史、ティプトリーJr.女史や、エディングス夫妻、茅田砂胡様のお気に入り作品に感じた印象に近い印象を、城平京さんのこの作品からは受けております。読後に何かを書きたくて仕方がなくなるというものです。←これ読んでればいいのに、書きたくなるという、大いに矛盾ある気持ちですね(苦笑)


ネタは無いですけど、もし仮にミステリーなどを書くならば、

島田荘司先生の御手洗潔の作品や、こちらの城平京さんのような作品を目指したいですねぇ~(*´∀`)♪←まぁ、大言壮語なんですけど(^_^;)



いつか、他人のこころへと、自分がこうした作品から感じたような響きをもたらす物語を綴ってみたいものです(^ω^)


読んでいただき、どうもありがとうございました♪

ちょっと饒舌ですよね(苦笑)

好きなものを語るときはこうなので、ご容赦くださいませ(-人-;)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] あー読んだことあります。続いてるんですね。 破瓜ってこれで初めて読めるようになりました。はうり?と思ってた。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ