天然娘葵、我が家に降臨
「わー遼太ーーーーー」
そして彼女は思いっきり遼太に抱きつく。
「えっ?!え?葵?ちょっあっ当たってる当たってる、胸!顔に!!」
「えっ?!あっごめん...」
「いや別に...いいけど...」
ごちそうさまでぇーーーす。いや本当にありがとうございまーーす。ゴチですゴチですヒャッホーーーイ!!
コホン、彼女は葵、結構天然なところがある。本当にごちそうさまでぇーーーす。コホン、彼女とは中学からの付き合いで今でも仲良くやってます。ごちそうさまでぇーーーす。
「ねー遼太ぁー?冷蔵庫の中のビール飲んでいーいぃー?」
「えっ?!まだ4時だけど...良いよ...」
睨まれた...オカシイでしょう?僕の家だよ?僕の冷蔵庫だよ?
-4時間後-
「葵さん?飲み過ぎじゃないですかねぇー...?」
「まだまだだよぅー、遼太ももっと飲んでぇー」
「いっいや僕は良いよ...」
「ノリ悪いなぁー」
「ちょっと待って、ねーちょっと待って」
ブラチラがブラチラがぁーごちそうさまでぇーーーす!!わざと?いや昔からかごちそうさまでぇーーーす!!
「...スースー...」
寝てる寝てる寝てる...どどどどうしようコレ...ととととりあえず布団出して...ね、寝るときは着替えさせた方がいいかな...?だっダメだ変な事を考えるな、俺も寝よっかな...
「あっーーー何で葵と同じ布団に入ろうとしてんの?!落ち着け良し寝よう」
-8時-
「あれぇー、遼太目の下に隈出来てるよー?どうしたの?」
「お前のせい...」