表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

あの校則が

嫌いだ。

表面だけ取り繕うのは。

俺は、嫌いだ。

何があっても。


 ̄ ̄ ̄ ̄

《生徒会長は、この学園の校則を変えられる》


そんな校則が発足した二日後だった、生徒会長が悪事を働くようになったのは。


《生徒会長に逆らわない》

《テストは赤点を取ったら休日返上で補修》

《髪は、好きなだけ伸ばして良い》


どんどん可笑しい校則が発足していった。

生徒も、可笑しいと思うのだが、逆らうことも出来ない。

 ̄ ̄ ̄ ̄


「可笑しいな、これは」


俺は、友人の荻愛佳(おぎあいか)と昼飯を食いながら苦笑いして言った。

見ているのは、《桜ノ宮学園の掟―最新版―》だ。


俺らが入学したときは校則は50個ぐらいだったのに、今はそれの二倍くらいに数か跳ね上がっている。


笑っちゃうなぁ、ホント。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ