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最終話 カイトゥルウォール・フリードVSハレスキュエール・ハデスカイウェル

ハレスは学校を出たあと、ロケットが置いてある場所に来た。

そして、ロケットに乗って宇宙へと向かった。

学校を出てから一ヵ月が過ぎた。

いったいどこに行くのだろう。


その時、ハレスが僕に話し掛けてきた。


「聞こえるか?カイト。俺は今、サラとガンマがいる所へと向かっている。あいつらはこの俺を誕生させておいてさっさと旅立ちやがった。そしてあいつらの剣の能力は使えそうだ。まずはあいつらを手下にする。」


そんなことを僕に言ってどうするんだろう。なにかたくらんでいるのかな?


「カイト、出てこい」


その瞬間僕はハレスの背中から外に出た。


「あの、初めまして。でもどうして僕を出してくれたの?」


「俺には貴様が邪魔なんだよ。伝説の英雄、カイトゥルウォール・フリード。貴様は間違いなく12年前、俺の世界征服を阻止したカイトだ。今はまだ記憶は無いみたいだから今のうちに殺してやる!」


ハレスは僕にわけのわからない事を言って僕に切り掛かってきた。


キィィィィィィィィィン


僕がハレスの攻撃をかわしたらロケットを激しく切り付けていた。


「俺の攻撃をかわしただと?そんなばかな!いいだろう!勝負だ!カイトゥルウォール・フリード!俺の剣を一本貸してやる!いくぞ」


「わかった。この勝負、受けて立つよ。ハレスキュエール・ハデスカイウェル!」

「僕が君を止める!」


僕はハレスと互角に戦っていた。自分でも信じられない。でも…なんだかうれしい。

そんなことを考えているとロケットが惑星に到着した。


「おりろ!カイト!ここで決着を付けるぞ!」


そして、ついた惑星で勝負が再開された。


ハレスは透明剣インビジブルブレードを使わずに戦った。理由はわからないけど



「僕は…僕はハレスキュエール・ハデスカイウェルと共に行く!」

その後、ハレスの動きが止まった。

「共に行く?一緒に世界征服をするということか?」

「違う。一緒にあの世に行こう。僕はカイトゥルウォール・フリードだ。今すべてを思い出したよ。僕は12年前、君を倒してからあの世に行った。僕の最後の技を使って一緒にあの世に行ったんだよね。君を倒すにはあれを使うしかなかった。サラさんとガンマさんはあの時と同じ案内役だったんじゃないかな?人気の無いところに僕達を呼び寄せたんだよ。犠牲を出さないために。僕があれを使えば大変なことになる。そして、サラさんとガンマさんに世界をたくして僕は死んだ。僕達は戦い続ける運命なのかもしれない。

行くよ。ハレス」


「やめろ〜〜〜!!!」


「無理だよ。共にいこう。」


「サラさんガンマさん。世界は任せたよ。

禁断魔法“カタストロフィ”」


「どうしてだ〜!カイトゥルウォール・フリード。俺は…永久に不滅だ〜」



僕が放ったカタストロフィは、僕達がいた惑星を丸々消し飛ばした。

僕の魂が天国に向かっている時、サラさんとガンマさんを見つけた。先に非難していたのだ。


この世界を頼みます。


サラさん


ガンマさん


ありがとう


そして


さようなら


いつか


僕達が戦うときは


その時はまた


よろしくお願いします



ここまで読んでくれた皆様。

本当にありがとうございました。


最後に


僕達は


戦い続ける運命なのかもしれません。


永遠に…

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