9 のじゃロリ女王は、女子部員に人気の様子だった。
「うわあ・・本物の【錬金女王】様だ~感動!」・・しているのは天真爛漫学園の【農業科委員長】でもあり【Eスポーツ部マネージャー】でもある波多野だった。
「ときめきクラフターの【女王マジカル】様だ!リアルですう~」これは女性部員
「私は【投げ銭】しました!」これも女性部員・・
男性部員は<・・・・>無言。
俺は波多野に見つかってしまったので、女王の許可を取り(俺が管理者だったのでは?)部員を【サロン】に連れて来たのだった。
俺は波多野に聞いた・・「女王?の名前って【のじゃロリ】ではないのか?」と。
波多野は興奮気味に・・「何を言ってるんですか!錬金術が発達した世界【クラフト】で唯一の【Aランク錬金術師】でもあり、ドワーフの女王でもある【マジカル】様は、お風呂が大好きで~メイド数人に毎日体を表せて・・<ウワア!辞めるのじゃあ!何で知っているのじゃあ!>」話している途中で【のじゃロリ女王】が遮った。
<ハア。ハア・・>「ワシのプライベートが筒抜けじゃあ・・オヌシら何者なのじゃ!」
女子部員らが女王を囲んで~何やら身振り・手振りで話し込んでいたが・・
「なるほど・・【地球】と呼ばれる世界の【げえむ】なる遊戯と【ワシの世界】が極めて似ているのじゃな!」と、納得していたのだった。
俺は男子生徒に・・「女王の居る世界は【ゲーム世界】じゃあないのか?」と聞いたところ・・
「いいえ!違います。もし女王が【二次元】の存在であるならば【ここ】で我々と話している事はオカシイのです。我々地球人が【三次元】の存在である事は、哲学者らが長年議論した結果間違いないのですから【実体】のある女王の居る世界もまた、我々と同等の【三次元】世界であるはずなのです。」と答え・・別の男性部員も・・
「女王の居る世界。【ときめきクラフター】はゲームの高解像度が高く、二次元とは思えない!実は3Dゲームが諸事情で2Dゲームとして発売されたのではないか!と、ゲーム好きの間では噂されていたのですが・・やっぱり噂は真実でしたか<ウンウン>」・・
等と高校生らは【サロン】に馴染んでしまっていたのである。
男子部員は俺に対して「何で?先生はそんな【権限】を貰ったのです?」と聞くのだが、俺は・・
「わからん」としか答えようが無かった。
「送り主は【ゴッズ・ソフト】なので、お前達が「3連覇」したことから【金・銀・銅】のアーティファクトが届いたのは間違いないが・・なんで俺一人の【手柄】になっているのかが、ワカラン。」と言うと・・女子部員の一人が・・
「あの~もしかしたらですけど。部員のゲームアカウントって全部【先生名義】のものじゃあありませんか?」と聞くのだが・・
そんな時 <ガチャリ>と・・【別のドア】が開いたのだった。
++++それからどうした+++++