10 ドラゴンも【サロン】に現れ、部員達と楽しく歓談するのであった。
<ドラゴン!> <着ぐるみ?> <キョロキョロしている・・>
部員と俺、そして古参の女王が居るところへ・・新たに参入して来たのは・・
「いかにも、ワシはドラゴンである。」と少し威張った白い竜であった。
のじゃロリ女王は白竜に「お主も【指輪】を見つけたのじゃな!」と聞くと・・
「ウム。ワシが天空の王になった瞬間、目の前に【青銅の指輪】が現れてのお、気に入ったので付けてみたら【ドア】が現れたので・・」
と言う話であった。
男子生徒は「これはこれは!天空の王。白竜様・・私も貴方と共に戦った一人~一匹でございます。」と頭を下げる。
「ほお、お主らは【妖精族】の者であったか。大儀である、あの戦いは厳しかった・・」
「真に!同胞も何度【課金】で蘇生したか知れません!」と涙ぐんで話すのだった。
俺は女王と白竜に・・「我々は、地球に帰らなければなりません~今日の所は挨拶だけと言うことで」と告げて、我が家の茶の間に戻った。
「すげえ・・ゲーム世界と行き来できるなんて!」「今日も女王を【洗って】あげなくちゃ!」
部員の様々な感想を、一通り聞いた後で俺は・・「すまない!みんな。俺一人が美味しい所を持って行ってしまった」と頭を下げるも・・
「いやいや!部室を提供してくれたのも、ゲーミング・パソコン揃えてくれたのも~電気代だって全部【先生持ち】なんですから・・自分達は感謝こそしていますが【獲得ポイント】を持って行かれたなんて思ってはいませんから!」と言うのだが・・
俺は男子部員に・・「獲得ポイントって?仮想通貨なのか・・」と何も知らない事を露見させたのだった。
委員長は・・「それはデモンソフトだけですよ。ゴッズソフトのポイントは【国連への寄付】とか【温暖化防止】【飢餓追放】のような聖なる目的にのみ使用できるので・・あまり高校生には人気がないのです」と、教えてくれた。
男子部員も「Eスポーツ部は、文部科学省推薦の【清廉潔白】なゴッズソフトでしか対戦できないので、ゲーム好きで【稼ぎたい】者は【入部せず】デモンソフトで遊んでいるんです。」と言う。
俺は「そう言う事なら、遠慮なくアーティファクトを使わせてもらうよ~と言うか、体から離れないんだがね!」と言い~首輪・腕輪・指輪を見せてやった。
男子部員は「先生は【ヒゲもじゃ】だから、変にアクセサリーが似合いますね」と、また揶揄うのだった。
そんな時~女子部員が・・「先生は女王なんかお嫁さんに興味ありませんか?」と急に聞いて来るので、俺は「そうだな、無いな。等身大の【女王アリ】が目の前に現れたら別だが」と答えるのだった・・




