表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雨過天晴  作者: 田中ソラ
17/17

エピローグ

 あの時のこと、後悔してるわけじゃない。

 でも愛してる女ができて、女嫌いがなくなったわけじゃないけど異性に対して余裕ができて。


 高校時代、アイツにしてきた自分の全てを思い返すことが多くなった。


「雄介くん? あの子のこと、思い出してる?」

「……ああ。健二の結婚式で見かけたから、な」

「可愛い子だったね。あんな子に酷いことするなんて、信じられないけど」


 そういう彼女は人として真っ直ぐに歩んできた。

 昔の話を全部聞いて、その上で受け入れてくれた心の綺麗な女。

 曲がってて、捻くれていた自分にはもったいない人。でもその薬指には輝く指輪。


 アイツは俺のことを今でも想っているなんて思わない。健二の結婚式でプロポーズしたのを直接見たから。

 もし、まだ好きでいてもこれで諦めただろう。それに。


「あら。結婚式の招待状? この名前って……」

「アイツを幸せにできるのは、俺じゃなかったってことさ」


 連名して並ぶ名前にもう、あの頃のことを思い出すこと辞めることにした。


 夕暮美琴(ゆうぐれみこと)


 桜木より、似合うんじゃねーの。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

よければ後日投稿するスピンオフも見ていただけると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ