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第48話 冒険者ギルドへ遊びに行く

「そうだ!」

部屋で1人閃いた。


折角休みだから冒険者ギルドに遊びに行こう!

我ながら名案だ。と言うか、なぜ今まで思いつかなかったのだろうか。


冒険者ギルドと言っても、王都のではなく街のギルドなのでユカリもいないだろうし、見知った人もいないだろう。

しかし、5年前に恋をしたギルドマスター(グラット)がいる!!


「善は急げだ!」

そう言うと家を飛び出し、冒険者ギルドに向かった。



ギルドに着くと、何やら人だかりが出来ていた。


「何があったんです?」

そう言いながら覗き込むと、大怪我を負った冒険者がいた。

どうやら、クエスト中に怪我を負って今戻ってきたらしい。


「なんだこのガキ?邪魔だから家帰りな!」

周りにいた冒険者が追い払おうとする。


「お願いです!早くしないと死んじゃいます!」

どうやら大怪我を負った冒険者の仲間が助けを求めているようだった。


「傷が深すぎて通常のポーションでは回復が間に合わないでしょう。上級ポーションが必要です!」


受付のお姉さんが困っていた。


上級ポーションは効果が絶大だが数が少ない為、すぐには用意できないだろう。

また、大変高価な物でもあるのでこの冒険者達はどうするのだろうか…。


「すみません、通らせてください。」

野次馬の冒険者をかき分けて進む。


「んだ?このガキ…」

「遊びじゃねーんだぞ?」

そんな声があちこちから聞こえる。


「私が治します。そこをどいてください。」

「え?」

大怪我した冒険者の仲間が困惑している。


まずは鑑定。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カイ・イングリッド

年齢 26歳

性別 男 【状態】流血 瀕死

生命力5/433 体力3/425 魔容量36/59

力96 魔力29 頑丈71 素早さ75

【技能】

剣技[13Lv] 体術[10Lv]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


やばい、今にも死にそうだ。

「フルヒール!!」

最近使えるようになったフルヒールを唱えてみた。


「す、すごい!!」

すると見る見る傷口が癒えていった。


もう一度鑑定!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カイ・イングリッド

年齢 26歳

性別 男 【状態】流血 瀕死

生命力433/433 体力8/425 魔容量36/59

力96 魔力29 頑丈71 素早さ75

【技能】

剣技[13Lv] 体術[10Lv]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


うん!もう大丈夫だろう。


「これでもう大丈夫だと思います。時間が経てば目を覚ますはずです」

「ありがとう!!」

怪我をした冒険者カイの仲間の男が手を握り、泣きながら感謝をしてきた。


うん、こう言うのも悪くないな。

冒険者辞めたら治療院でも開こうかな。


「待たせたな!持ってきた…ぜ?」

ドカドカと上級ポーションを持って走ってきたのはギルドマスター(グラット)だった。


「すみませんグラットさん、今この子が助けてくれたんです!」

仲間の男がギルドマスター(グラット)に泣きながら説明した。


「君は…もしかして…」

「お久しぶりです!グラットさん!」


5年経ったけど、グラットさんは相変わらずカッコ良かった。



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