表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/61

第33話 初めてのパーティ

「取り敢えず、今日はたいした物も持ってないし、浅い層で様子をみるか」

そう言いながらウィルは持っていた長剣を抜いた。

ルーカスも短剣を抜いた。


「そう言えば、ラファエルの武器は?」

ウィルが不思議そうな顔で聞いてきた。


「あ、僕魔法使いなので魔法攻撃とか、回復とか支援します!」

「お!魔法職か!しかも回復できるのか!」

ウィルは何やら嬉しそうだ。

「いやー、ラファエルくん来たのでラッキーでしたね」

「だな!」

「ん?どういう事?」

「あぁ、魔法使いとかって大体教員や宮廷魔導師クラスに行くから冒険者クラスじゃ希少なんだ。しかも、大体攻撃魔法ばかりで回復できるやつなんかもっと少ないんだ」

「そうなんだー」


おっしゃ、これは出番多そうだ。

心の中でガッツポーズをする。


「と、早速魔物のお出ましだ」

目の前にスライムが現れる。


「丁度3体だから、実力見るために1人1体仕留めようぜ」

「「了解」」


「まずは俺から!」

そう言った瞬間にウィルはスライムを切り裂いてきた。

「ま、楽勝だな。」


「次は僕ですね!はっ!」

ルーカスは探検で的確にスライムの核を突いて倒した。


「では行きますね!ホーリーアロー!」

光の矢がスライムを貫いた。


「お!やるねぇ〜!」

ウィルが頭をわしゃわしゃする。


トゥンク


やばい、恋しそうだ。


「この辺は敵が弱すぎるし、スライムも大したポイントにならないからもう少し下の階層に行くか」

「「賛成」」


3人はスライムを倒しながら階段を探した。


1階はスライム、2階は芋虫、3階は鳥の魔物が出た。

鳥の魔物にはウィルが少し苦戦をした。

攻撃しようとしても飛んで逃げるからだ。

4階ではツノが生えたウサギの魔物が出た。

可愛かったので殺すのに躊躇した。


そして、5階まできた。

「5階まで来ちゃいましたね!」

「そうだなー、今日そろそろ…ん?なんだこの玉?」

階段の横に大きな水晶玉が置かれていた。


「ちょっと鑑定してみますね」

そういうと、ルーカスが鑑定した。

「転移石だそうです」

「おー、これが噂の…で、どうやって使うんだ?」

「あ、僕の鑑定じゃ名前しか…」

「僕も鑑定できるから見てみるね」

「「え!」」

ルーカスとウィルは驚いている。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

転移石

手を触れると地上に一瞬で戻れる。

地上の転移石に触れると一瞬で来れる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「どうやら、手を触れれば自動で地上に戻れるらしいよ。地上の転移石に触れるとここに戻れるみたい」


「ほぉ!じゃあ今日は一旦この辺で戻って、荷物整えたら明日ここからスタートするか!」

「そうしよう!」


3人は転移石で地上に戻った。


「じゃ、俺はこのまま買い出しに行ってくる!明日朝9時にここに集合な!」

「はーい」

そう言うと、ウィルは駆け足で商店街へ行った

「ねぇ、ラファエルくん…」

「うん?」

「君の鑑定って何レベルなんだい?」

「んー、レベル書いてないから分かんない…」

「え!レベル書いてないのかい?!」

「え?!そ、そうですけど…」

なにやら、まずい事を言ったかな…。


「レベルが書いてない技能って、もしかして神様の加護とかじゃ…?」

「え!!!!」

何それ!この世界の常識なの?!


「神の加護で与えられた技能はレベルが上限になってるからレベルが表示されないって聞いたことあるんだ…」

「へ、へー!!」

どうしよう、どう誤魔化そう!!


「そっか、じゃあこれは二人の秘密だね!」

「え!内緒にしてくれるの?!」

「言ったら皆大騒ぎしちゃうからね」


ルーカスさんあなたは神ですか?


「ほんとは、こんな小さな子に技能負けたと思って悔しかったんだ。でも神様の加護ならしょうがないなって」


やっぱり、年上なりのプライドがあるみたいだ。


「じゃあ、僕も買い出し行ってくるね。また明日がんばろ!」


ルーカスも駆け足で商店街へと向かった。


「さて、僕も何か買おうかな…」


何を買うのかも決めてなかったので考えながらゆっくり商店街へと向かう事にした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ