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第29話 冒険者クラス

「えー、新学期早々ですが新しい生徒がこのクラスに入ります。」

「ラファエルです。よろしくお願いします。」

「みんな、仲良くしてね。」


「おいまだ子供だぞ…?」

教室内がざわついた。


そりゃそうだ。

15歳の中に1人だけ9歳がいるんだから。


「先生、一緒にダンジョンに連れた行くのは危ないかと…。」

「大丈夫、他の先生からは勉強も魔法のレベルも貴方達より上って聞いてるわ」


なんかトゲのある言い方だな。


「そうね、丁度ウィルの班空いてるからそこに入れてもらおうかしら。」

「先生、先にクラスのメンバーと班の紹介した方が良いんじゃないでしょうか?」

生徒の1人、ウィルと呼ばれた子が提案をした。


「それもそうね、じゃあ自己紹介の時間にしましょう。」


見たところ、生徒は8人しかいないようだ。


「じゃあまず先生から、私はクラリス・グリーン。よろしくね」

「じゃあ、第1班から自己紹介お願いね」


「僕はエルド・ブラウン。探検科だ。」

エルドは短髪で目つきが鋭い。

探検家で戦いの専門ではないが、なかなか体格はいい。


「俺はイグニス・シューベルト。騎士科。」

イグニスはこの班の戦士枠だろう。体格がよく盾や斧が似合いそうだ。


「僕はトーマス・ウォーカー。攻撃魔法科。」

トーマスは少しふっくらしていて、大人しめのようだ。


「次第2班」

「あたしはエルザ・ライカー。騎士科でこのクラス唯一の女子だ。よろしく。」

ポニーテールで強気な女の子だ。


「僕はラーク・エドバンス。探検科だ。よろしく」

ラークは細身の男の子だ。

少し性格が暗そうだ。


「俺はデイビッド・アルベルト。騎士科だ。よろしくな!」

デイビッドはイグニスと同じくらいに体格が良い。

そして、爽やかだ。


「次、第3班」

「俺はウィル・ドーチェスで騎士科だ。よろしく!」

ウィルも体格がかなり良いが、強面に反して優しそうな印象だ。


「僕はルーカス・モルガンで探検科だよ。よろしくね」

ルーカスは細身で少し冴えない感じがするが、優しそうだ。


「では、第3班に入ってもらいますので、ウィルくん、ルーカスくん、ラファエルくんのことよろしくね!」

「よろしくお願いします!」


こうして冒険者クラスの生活が始まった。

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