表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/61

第3話 魔法のお勉強

初めて図書室に行ってから密かに魔法を練習していた。


「ライト!ライト!ライト!」

魔力が尽きるまでひたすらライトを唱える練習だ。


1週間ほどすると、最初の頃よりライトの明るさや維持時間が増えた気がする。


「そろそろ次のステップに行く頃かな…」


再び図書室へ行き、様々な魔法の本を読んでみる。


「あった!」


魔法の基礎と書かれた本だ。


「なになに?」


どうやら魔法には習得レベルがあり、最大で25Lvまで上がるそう。

そして、簡単な魔法ほどレベルが上がりやすく、難しい魔法ほどレベルが上がりにくいようだ。

このレベルは自身を鑑定すると見られるとのこと。


「鑑定!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ラファエル・シン・エモトァス

年齢 1歳

性別 男

生命力52/52 体力75/83 魔容量6/70

力5 魔力15 頑丈3 素早さ5

【加護スキル】

魔眼 鑑定 アイテムボックス

【魔法一覧】

ライト[5Lv] ヒール[1Lv] ディバインパニッシュメント[1Lv]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そう言えば初めて自分に鑑定を使った。


「僕の正式名称ってこんな名前だったんだ…」


ひたすらライトを使ったのでライトのレベルが大きく上がっていた。

ヒールは少し消費魔力が大きいのであまり使わなかったのと、怪我をしていないと発動しなかった。

一度転んで膝をすりむいた時に使ったのでまだ1Lvだ。


ディバインパニッシュメントは外にいた小鳥に使ってみた。

正直バチが地味すぎて発動したのかよくわからなかったけど、これをみる限りだとちゃんと発動していたようだ。


中級魔法も試しに唱えたが、ステータスを見る分には発動していないようだった。


「魔力が足りないのかな?」


本を読み進んでいくと『中級魔法編』と言うページにたどり着いた。


どうやら、中級以上の魔法を覚えるには指定された魔法が一定レベル以上にならないとダメなようだ。


ーーー中級魔法ーーー

・ハイヒール

→ヒール10Lv


・キュア

→ヒール5Lv

→ライト5Lv


・シールドプロテクト

→ライト5Lv

→ヒール5Lv


・エレメンタルプロテクト

→ライト5Lv

→ヒール5Lv


・ホーリーバインド

→ライト5Lv

→ディバインパニッシュメント5Lv


・ホーリーエンチャント

→ライト10Lv


・ホーリーアロー

→ライト10Lv


ーーー上級魔法ーーー

・フルヒール

→ヒール25Lv

→ハイヒール15Lv


・ターンアンデット

→ライト25Lv

→キュア10Lv

→ホーリーエンチャント5Lv


・エリアヒール

→ヒール20Lv

→ハイヒール10Lv

→ホーリーエンチャント5Lv


・ライトニングサンダー

→ライト25Lv

→ディバインパニッシュメント25Lv


・ミラータワー

→ライト25Lv

→エレメンタルプロテクト20Lv


・ホーリーシールド

→ライト25Lv

→シールドプロテクト20Lv


・ホーリーレイ

→ライト25Lv

→ホーリーアロー20Lv


ーーー特級魔法ーーー

・リザレクション

→フルヒール20Lv

→シールドプロテクト10Lv

→エレメンタルプロテクト10Lv


・ホーリークロス

→エリアヒール20Lv

→ターンアンデッド10Lv

→ホーリーエンチャント20Lv


・ディバインジャッジメント

→ライトニングサンダー25Lv


・ホーリーノヴァ

→ホーリーレイ25Lv


うぅ、文字が多すぎて目眩がする。


どうやら、回復系の上級魔法は回復系の下級魔法のレベルを上げないと習得できないようだ。


取り敢えずライトのレベルがだいぶ上がったので明日からはヒールとディバインパニッシュメントを練習しよう。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ