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守護霊の存在

作者: 尚文産商堂

守護霊の存在は、魔法科学が進化してから解き明かされた。

守護霊と呼ばれるものの多くは、故人の魂ではなく、魔術粒子と呼ばれる素粒子が集まったものだという。

それが人に認識される際、脳は不思議と誰かだと思う。

人体は通常の素粒子以外にも魔術粒子が一定数含まれており、恐らくはそれを誤認するためだろうとされているものの、魔術認識学はほとんど進展がない。

しかし、魔術粒子がなぜか集まり、それを脳の認識によって守護霊だということにしてしまっているようだ。

そのため、これがわかって以来、人工的に守護霊と呼ばれる存在を作ることができるようになった。

それを運びやすい形にしたのが、宝玉と呼ばれる魔術粒子が多く含まれている宝石の類だ。

霊の御技なのか、その最高品質のものは、人体の中でしか精製されることはない。

それがパーソライトとして昨今知られているものだ。

今では素晴らしく高値で取引されているが、これも守護霊として認識する人もいる。

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