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Divine Gift Online  作者: チャン太
第一章 スタートダッシュでスーパーラック
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第17話

 エルさんの店に着いたらすぐにアクセサリーを渡された。何でも、これまで以上の出来で早く感想を聞きたいらしい。話しによると基本アクセサリーは30分程で出来上がるらしい。

 しかし今回は張り切って倍の時間を掛けて丹精に作ったそうだ。

 俺は、ひとまずアクセサリーの効果を確認し装備する。



  【至宝のブレスレット】レア度★★★★

 記述:強化鉱石をふんだんに使ったブレスレット。

 効果:Str+6、Dex+6、luc+10

   【調教】

     使役しているモンスターを戦闘に参加させることが出来る。


 

 記述に書いてある強化鉱石とは、紅玉石、金剛石、青玉石、柘榴石、透輝石の5つの鉱石のことで効果は順番にStr、Vit、Agi、Dex、lucが一つの鉱石につき1上がるというもの。

 この鉱石はタルサの鉱山の右側に紅玉石、柘榴石、透輝石が出やすく。左側に金剛石、青玉石が出やすいらしい。

 効果に、紅玉石、柘榴石、透輝石の効果しかないのはエルさんの採取した鉱石に金剛石、青玉石が極わずかしかないため見栄えが悪くなるとか。


 「どう? なかなかの出来でしょ。強化鉱石の効果とかはヨヤ君のおかげだけど見た目的にもいろいろがんばったんだよ?」

 「そうですね。たしかに綺麗です」

 

 効果もそうだが見た目に関しても申し分ない。と言うか、強化鉱石って見た目宝石なので普通に綺麗だ。

 本来の目的である【調教】も入ってこの効果と見た目なら文句なんて一つもない。


 「よ、良かったー。これを変って言われたらどうしようかって不安だったんだよ」

 「そんなこと無いですよ。エルさんのセンスの良さが一目で分かる素敵なブレスレットです」

 「はは、ありがと。そう言ってもらえるとうれしいな」

 「それじゃあ俺、今からやりたいことあるんでこれで」

 「・・・そっか、いってらしゃい」


 俺はエルさんの店からもう一度タルサに戻る。

 そこでつるはしをめいっぱい買いもう一度鉱山に赴く。

 ここまで来ればさすがにわかると思うが俺はこれから【ミスリル】探しをしようと思う。

 博物館の展示が完成するのを見てみたいってのもあるが、やっぱり主な理由はお礼の品だろう。

 鉱山をしばらく進みようやく分かれ道に差し掛かった。さっきは右側を進んだので今度は左側を進んでいく。

 ちなみに、鉱山の中にはノンアクティブモンスターしかいない。きっと、生産職でも簡単に採掘できるようにするためなのだろう。

 

 「コール 《アーク》、《ガーベラ》」


 俺は早速アークとガーベラを呼び出し買っておいたサンドイッチを食べさせる。―――やっぱり、モンスターとは言えパートナーだからしっかりした食事を食べさせないといけないだろう。・・・・・・今度【調理】スキルでも取ろうかな・・・

 ひとまずアークとガーベラには俺が採掘している間この鉱山に出てくるモンスターでレベル上げしてもらうつもりだ。この二匹はいまだレベル1だがここのモンスターは東の森と同等ぐらいの強さしかないらしいので大丈夫だろう。


 「行こっか。アーク、ガーベラ」


 この言葉に、アークはコクリとうなずきガーベラは俺の肩に乗る。・・・・・・ガーベラの定位置は肩なのかな・・・

 しばらく歩くと採掘ポイントを発見した。丁度いいことにモンスターも2体と数もぴったりだ。


 「よし! 行ってこい」


 合図と共にアークとガーベラがモンスターに向かって行く。この鉱山のモンスターは四足の草食恐竜みたいな奴で攻撃力が高い分攻撃モーションが大きい。

 アークはスピードがあるしガーベラは小回りが利くので攻撃を避けるのは容易いだろう。


 「さて、俺は俺の仕事をするかな」


 パートナー達が戦っている間に採掘をしていく。

 正直、こんなところで【ミスリル】を見つけられるとは思っていないがどうせなので採掘ポイントは全部採掘する。

 ちなみに、採掘作業はDex値が低いとつるはしが速攻で壊れる。なのでDex値が極端に下がる【双凶犬の首飾り】は装備していない。―――まあ、装備して無くても壊れるスピードは他の人よりかなり早いけど・・・。 

 周りを見ると、ちらほらと採掘しているプレーヤーを見かける。きっと、皆さん生産職の方々なのだろう。

 しばらくしてこのフィールドでの採取が終わったのでアークとガーベラの様子を見に行く。

 

 「へー、意外とやるじゃん」


 そこで俺が目にしたのはモンスターを相手に結構善戦しているアークとガーベラの姿だった。正直、厳しいかな? とか思っていたが意外とそんなことも無かった。

 アークはスピードを活かした戦い方でモンスターの攻撃を避けてはタックルをかましたり後ろ脚で蹴りを入れるなどして終始動き回りモンスターを翻弄している。

 ガーベラの方は小柄な体格を活かし噛み付いて攻撃されそうになったらスルスルとモンスターの体を移動してまた噛ついている。

 さすがに、どちらも攻撃の威力は皆無に等しいので俺が行ったときにはモンスターをHPバーは残り9割ほど残っていた。

 俺は比較的近くにいたガーベラに加勢し攻撃を4発ほど叩き込みモンスターを沈める。・・・強さは東の林ぐらいでもHPは倍ぐらいあるな・・・

 アークの方にも加勢してすぐに戦闘を終わらせる。

 

 「よしよし、良くがんばったな」


 俺が二匹を撫でてやると二匹とも『自分で倒せた』とでも言いたそう瞳で俺を見てくる――――な、なんか可愛いな・・・。

 ひとしきり撫で終わったらまた移動して採掘。

 これを6回ほどやっていたら今日の日付が変わってしまった。

 最後にアークとガーベラだけで戦わせたらどちらも40分ほどかかって倒すことに成功。

 どちらとも倒し終わったら真っ直ぐこちらに寄ってきて褒めて褒めてとばかりに体をこすりつけてくる。――――――や、ヤバイ。可愛すぎてどうにかなりそう。

 見渡せば近くにセーフティーエリアを発見したので今日はそこでログアウトした。

 


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 何か、面白いアイデアがあればよろしくお願いします。

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