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どんぶらこ…どんぶ…ぶくぶく…

こんなの読む人居るんかなぁ。


まあ、息抜きだしイイか!

むかしむかし、おじいさんとおばあさんが居ました。


おじいさんは山へ芝刈りに。おばあさんは川へ洗濯へと行きました。


おばあさんが川でおじいさんの褌を洗っていたところ、川上から大きな桃がどんぶらこ…どんぶらこと流れて来ました。


「おや!でっかい桃じゃないか!」


おばあさんは近くの木の枝で桃を手繰り寄せようとしました。


「ん?待てよ…傷が付いたら売れないね。」


おばあさんは枝を捨てて川に入ると、桃を受け止めました。


「ほうっ!?お、重い…」


川は思いの外、流れが強く。更に桃は重い。


「ふぎぎぎ……」


必死に堪えるおばあさん。しかしそのとき、持病の椎間板ヘルニアが再発!


「はう!?」


桃の重量に堪えられなくなったおばあさんは、そのまま深場にはまります。


ぶくぶくぶく…


何とか抜け出そうとするおばあさんですが、上から桃に圧し掛かられ身動きが取れません。


結局おばあさんは息が続かず、川底で人知れず息を引き取りましたとさ。


めでたくないめでたくない…



欲をかいてはイケナイという話。

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