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第四話  べ、勉強?なにそれ美味しいの?

「リリー、嫌だよ。寝ないでよ。せっかくリリーとお話できたのに…」

あのー…。あざとさを振りまかないでもらえます…?涙目とかもう反則でしょ。

『分かりました。お兄さま。私もこれ以上怠惰にはなりたくないですし。そろそろ起きますよ』

だからもうその涙目はやめてくれ。あざとさが溢れて、もう受け止めきれないから。まずしまってくれ…それ、意中の人にでもやってみろ。もう、一撃だぞ?いや、それ一回だけでもう世界中の人…いや、生物も全員射止めれると思う。あれ、もしかして全員射止められた?さっきので

「じゃあリリー、勉強しよ!」

『え゙…』

うそだ…こんな時も勉強に追われるだと…!?

「…?リリー勉強好きでしょ?」

………ん?……………( ゜д゜)ハッ!確かにそうだったわ…元の私は勉強好きだったのよね…合わない…とても性格が合わないわ…前世と真反対よ…。すごいわね。記憶の影響力って。こんなことなら思い出さなきゃ良かったかもしれないわ。とりあえずなんとか回避よ!

『そうね。でも今はやらなくていいんじゃないかしら。ようやく起きたところだし…』

「何言ってんのリリー。やるに決まってるでしょ」

そんなぁぁぁあ…誰か嘘だと言ってぇぇぇぇえ…勉強なんてしたくないぃぃぃぃぃぃい…!

私も勉強好きになりたいなぁ…そうすれば勉強に苦を感じないはず…!

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