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ジャスティウイングの運命(21)


「マガマガ!」

「マガマガ!」

 マーガツ兵は滑走路入口から出てきたジャスティウイングを取り囲む!

「押し通らせてもらうぞ!」

 ジャスティコンドルはコンドルトンファーを構えてマーガツ兵を牽制した!

「マーガツ兵……下がっていろ」

 そこにギガノレックスの声が響き渡るとマーガツ兵は後に下がった!

「飛んで火に入る夏の虫……ジャスティホークを救いに来たのだろうが無駄だ」

「ギガノレックス……ジャスティホークは奪還させてもらう!」

 4人のジャスティウイングは専属武器を構えた!

「ほう……ジャスティホークがどうなってもいいのかな?」

「みんな……俺に構うな!」

 ジャスティホークは悲痛な訴えだ!

「ギガノレックス! 卑怯だぞ!」

 ジャスティオウルがギガノレックスを非難した!

「やれ!」

 次の瞬間ジャスティホークを拘束する十字架から電撃が走った!

「グワーッ!」

 ジャスティホークは悲鳴を上げる!

「ククククク……皇帝キングネロはジャスティウイングに屈辱を与えることをご所望だ。何もできずジャスティホークを苦しむ姿を堪能するがいい!」

 ギガノレックスは勝利を確信したように笑った!

 嗚呼! この世に血も涙も存在しないのか!


◆◆◆◆◆


『グワーッ!』

 瑠璃花の頭の中でジャスティホークの悲鳴が響き渡った!

「パパの悲鳴が聞こえてくる!」

 瑠璃花の表情が歪む!

『ジャスティウイングはマーガツ帝国に屈しない!』

『ククククク……マーガツ皇帝キングネロはジャスティウイングの屈辱に震える姿が見たいと言っている……じわじわと苦しめてやる!』

 頭の中でのジャスティホークの必死の抵抗はギガノレックスの悪辣な声にかき消されていった!

「パパーッ! 行かなきゃ!」

 瑠璃花は滑走路に駆け出していた!

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