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ジャスティウイングの運命(2)


  次元帝国マーガツが陰謀を企てていることを知らない天沢家は飛行機を見に空港へ向かった。

「瑠璃花……空港には人がいっぱいだよ」

 創は瑠璃花に優しく声をかけた。

「飛行機で旅立つ人がこんなに多いんだね」

 瑠璃花は空港の人の多さに驚いた。

「瑠璃花……ここは人が多いから展望デッキに行きましょうか」

 奏は優しく展望デッキに向かうことを促した。

 瑠璃花たちは足取り軽く展望デッキに向かった。


 展望デッキには飛行機好きな人々が飛行機を眺めていた。

 瑠璃花も家から持参してきたオペラグラスで、離着陸する飛行機を眺めていた。

「あっ! あれはなんだ!」

不意に飛行機好きの人が声をあげた!

 瑠璃花たちが見ると空飛ぶ謎の物体が空港に近づいて来たのだ!

「ククククク……これでもくらえ!」

 謎の飛行物体は謎の光線を放った!すると、マーガツ帝国の戦闘員が湧いて出てきた!

「大変だ!マーガツ帝国の襲撃だ!」

 突然の出来事に混乱する空港の人々!

 当然、展望デッキもパニック状態になっている!

「瑠璃花……パパとママから離れないでいてね」

 奏は自分の娘に親のそばにいるように言った!


◆◆◆◆◆


「ククククク……人間どもが混乱する姿はいつ見てもいい」

 ギガノレックスは混乱する空港を悠然と闊歩していた!

「ひぃっ!」

 逃げ遅れた空港の利用客が足をもつれて転んでいた。その様子を見ていたギガノレックスはニヤリと笑うと転んだ利用客に近づいていった!

「こいつにするか」

 ギガノレックスは空港の利用客に向けて漆黒のエネルギーを注入した!

「ウワーッ!ヤメローッ! ヤメローッ!」

 エネルギーを注入されて苦しむ空港の利用客!

 目を白黒させると空港の利用客は姿が変貌していく!

「目覚めよ……飛行機マガツ」

「ウォーッ!」

 飛行機マガツは恐ろしい声で咆哮した!

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