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億の金を欲しくないか?→底辺ギャンブラーの挑戦  作者: 弁財天睦月
「日々ギャンブル」

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1-2

入ったはいいがあまり興味がないものだから積極的には活動してない。

いわゆる幽霊部員と呼ばれるような存在だった。


それでも何人かの部員との交流はあったりした。

2年生になった時に1年上の先輩に連れていってもらったのが水道橋。

駅のすぐ前に東京ドームがドカンとある。

そのすぐ隣にウインズ(場外馬券売場)がある。

そのウインズに連れていかれた。

鉄野郎にとってギャンブル初体験になった。


なんでもこの日は重賞とかいうレースがあるらしくて普段より人が多いということだった。

鉄野郎も馬券なるものを買ってみることにした。

せっかく来たのだから記念にと思って。


いざ買おうとして馬券なるものの種類がいろいろあって迷うばかり。

先輩に説明してもらってだいたいわかった。

わかったとはいってもどの馬が良いとか悪いとかはさっぱりだ。


先輩が言うには枠買いが初心者には良いかもだった。

ちょっと勝負に出るなら馬連がいいだろうとも追加された。

なら馬連というので勝負だとこの時は思ってしまった。


3,000円で3点買い。

重賞とやらを買ってみた、つもりだった。


馬券購入にはマークシートを利用した。

これに自分が狙うレースに該当する項目を塗りつぶしてATMみたいな自動販売機で購入することになる。

今日の重賞レースは最後のレースだと聞いていた。


東京競馬場でのメインレースが始まったらしい。

大型モニターでレースのライブ映像が流れている。

フロアにいる全員が集中して見ている。

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