表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

秋の桜子詩集

季節移ろえば想う君の事

作者: 秋の桜子

独り世界に残る

心が迷子になったよう

迷路に入り込んでしまったのか


自分の為に流すのか

他者の為に流すのか


わからなくなる。


日が昇り沈む

自然の摂理


食べて寝て生きて行く

それも

自然の摂理



花は芽吹き季節に花開かせる

野菜は心を砕き育てれば実る。


空は亜細亜も欧州も南極北極も


まあるく繋がっている


流れる白い雲を見れば

人の生き様の様だ。


筋雲、鱗雲綿雲、入道雲


日々、いや、一瞬の形はどれも違う


産まれては育ち消えて生まれる。



大切な物は空に大地に緑に


溶け込んでいると思う


大切な存在は肌に血潮に心に


溶け込んでいると思う


貴方が生きた証は

私の存在がある限り時を重ねていく。


私が生きた証は

人と繋がりがある限り


誰かの心の中に溶け込み生きている。


桜、蓮花、菖蒲、薔薇、朝顔、向日葵

菊、紅葉、南天、クリスマスローズ


風が立つ、時が動く

季節が巡る


ふと、思い出す他愛のない事。


永遠不滅は日々の中にある。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ありがとうございます。 じっくり心に沁みました。 好きなひとの物に囲まれて今は埋没。 立ち止まっていたいのに、紅葉した桜葉など見つけてしまって、涙したり。 一度だけお邪魔した夫の友人宅を訪…
[一言] 永遠(とわ)に生きるというのは、そういうことなのかもしれないと、そんなことを思いました。 読めて良かったです。 ありがとうございました。
[一言] ラストの一文が特に好きです!! 名言です……!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ