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62話

俺は東の王国に来ていた。


「ドフワーさんとワドフーさんはどこにいるんだろうか。武器屋も防具屋も焼けてしまったからな。まずはギルドに行ってみるか」


ギルドに到着した俺はギルドの扉を開けた。


「あっ!トリス様お待ちしておりました。今ギルド長を呼んできますので、応接室でお待ち下さい」

受付の人が慌ただしく奥に行き、ギルド長を呼びに行った。


応接室で待っていると扉が開いた。

「トリス様、お待たせしました。ドフワー様とワドフー様も一緒にどうぞこちらへ」


応接室には4人の男達で埋め尽くされ、むさ苦しさを感じていた。


「トリス様、ドフワー様、ワドフー様に知らせなくてはいけない事があります。さっき入った情報なのですが、南の王国にいるフワドー様が何者かにさらわれたそうです」


「フワドーの親父さんがなんで・・・」


ドフワーが口を開いた

「おそらく狙いは『龍の鏡』だろう。あれの作り方を知っているのは我らドワフ3兄弟だけだ。それに今『龍の鏡』を作れるのはフワドーだけだからな」


「『龍の鏡』は今私が持っています。おそらくフワドーさんをさらったのは月影の白兎!」


「やはり月影の白兎が関わってきますか・・・我々ギルドも本格的に対応しなければいけない事態になりました。トリス様は次は西の王国に行かれますよね。西の王国はかなり危険な土地です。どうかお気をつけてください」


「わかりました。ドフワーさんとワドフーさん、少しお時間よろしいでしょうか?」

俺はアイテム収納から岩イノシシの肉を取り出した。


「こちらを食べればお二人の斬られた腕も元に戻ると思います」


2人は岩イノシシの肉を食べ始めたら、みるみる内に斬られたはずの腕が生えてきた。


「腕の感覚は前と一緒だな。これなら前と変わらず武器を作れるぞ!トリスさん、ありがとうございました。そして弟のフワドーの事を頼めるのはトリスさんしかおりません。どうかよろしくお願いします」


「わかりました。それでは俺はこれで失礼いたします」


こうして俺は東の王国を後にした。


仕事も忙しくて、休みの日も畑仕事の手伝いでバタバタしておりましたが、落ち着きましたのでこれからまた執筆活動していきますので、よろしくお願いします。

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