ゴジラ(85年版)の首相は何故三原山の作戦が完遂した際に涙を流したのだろうか?
読者によっては不快に感じる表現がありますのでご注意下さい
何故劇中で首相が涙を流したのか?
それはもう決まってますよ
ゴジラ(1985年版)という命を自分の命令で殺害しようとしているから当然良心の呵責を感じているのでしょう(しかしながらゴジラは生きていますが。命と生命については続編のゴジラVSビオランテでも語られています)
命を大事にするというのはとても大切な事です
最近になって命を軽んじるような事件が増えてきています
少し昔の事件になりますが秋葉原殺傷事件
あれも容疑者が盗んだトラックで人をはねとばした挙げ句に通り魔なんかせずに、選挙車の方を盗みだしてゲ〇戦記のテルーのコスプレをした後に『命を大切にしない奴は大嫌いだ!』と油性マジック(マッキー推奨)で書かれたプラカード掲げて秋葉原を回っていた方が悲劇にならずにただの喜劇になっていた筈です
そっちの方が例え警察に捕まっても厳重注意くらいで済んだでしょうし、世間的にも秋葉原で愉快な事件が起きたで終わってた筈です(マスコミは狂ったようにオタク叩きの特番を垂れ流すでしょうが)
だからといって某種死に主人公を差し置いて目立ってしまった自由みたいに人命を取らないだけでフリーダムに振る舞うのも駄目です
あれは只の自己満ですから
命を大切にするというのは自分の命を賭ける覚悟でやるべきなのです
自分さえ良ければという考え方はもう止めてゴキブリの命ですら労うようにしましょう
勿論ですが魚や豚などの生命を持った生き物を殺害して食べる行為も禁止です
蚊を叩き潰すのも、蚤を捻り潰すのも駄目です
何故ならば命を本当に大切にするにはそれなりの覚悟が必要だからです
自分の親族が脱獄した殺人鬼に命を奪われても、決して犯人を恨んでは行けません
裁判で賠償金を請求するのも、世論を巧みに操って犯人を死刑に追い込むのも駄目です
敵討ちも駄目です
今時の女々しい若者間で忠臣蔵ゴッコなんて流行りませんし、実行する忠誠心も勇気も無いでしょう
まぁ、要するに私が言いたいのは命を大切にする法律を作れと言うことです
命は何よりも優先されるべきですから
ぶっちゃけ言うと偉大なる徳川綱吉公が制定した生類憐れみの令を全生命に適用するよう書き直してから制定すべきです
ちなみに、さっき私は唐揚げとチキンナゲットと卵かけご飯を食べましたが別に気にすることは有りません
何故なら
そんな馬鹿馬鹿しい法律作っても、科学マンセーになってしまい命を軽んじる風潮のできた今の世の中では正直に守ってくれる人間なんて誰も居ないのですから(笑)
【終劇】