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「やっぱり来てくれたんだね~。」

彼はいつもとは全く違う話し方で言ってから、さっきまでしていた作業に再度着手した。私は私で、今に何をしているのかが気になってずっと見ている。かれこれ3,4分だろうか。ずっとカンカンと金属を叩いている。そして彼は突然振り返って言った。

「あ、まだ見てたんだ~…。…。と、いうことは~?気になってたんだね!僕の転送関連の浪費(サブ)を!さぁさぁ入って入って。そんなドアの境界になんていないでさ。」

私の手は一気に引っ張られた、その身体からは想像できないほどの強力な力で。抵抗したが逃げられない。そして無慈悲にもドアがパタリと閉じた。

「今はイメージが湧かないから鉄を叩いているだけですが…基本的には湧いたイメージをそのままぶつけています、国から出された費用を使って…ね…。そりゃあもうやりたい放題だよ~!失敗してもあっち持ち!!こんなにもいい環境はないよね~。前に作ったのは初期装備付きの転送装置だよ!あれは僕の最高傑作だね!せっかく来てくれたんだし、鉄叩いていく?なんかもう…うん、何とも言い難い心地よさなんだ!」

私は言われるがままに置かれた鉄の前に来た、そして右手にはハンマー。私はそれを鉄の塊目掛けて振り下ろした。その時、言われた言葉の意味が分かった。別に鉄が粉々になるわけでも抉れるわけでもなく、単に跳ね返されるだけだったが、そこには神秘的な快感があった。

続けて二振目を下ろした。鉄とハンマーが当たり、それは私の脳によく響いた。

三振目、四振目、五振り、六振り。私の脳の抑制器官はもう働いていない。七振り、八振り…。

急に、私の腕は掴まれた。現実に引き戻される。

「なぜ止めるんですか!!!!」

叫んだ。

「アイデアが湧いたからです。今から作るので一緒にやりましょうか。」

「いえ結構。」

私は鉄の前でハンマーを振り上げる。しかし、何かが聞こえた。その聞こえる音は何かぶつぶつとした独り言だった。

「****:**:*+;*;:::::***::::;;**:「@「:;;」

私は気になって振り返る。良い大人がめそめそしているのが目に映る。振り上げたハンマーをそっと降ろして眺めていると、正司がこっちを見て、少しうれしそうな顔を見せた。そしてすぐにめそめそとしていた時の体勢に戻った。

嬉しそうだったし良いか、と私はまたハンマーを振り上げた。再度あの声が聞こえる。

私は潔く振り返って彼のもとに近づいた。

「左君、信じていたよ。信じていたとも。よし。やろうか。こっちに来て。」

彼はそう言った。私はそこへ歩いた。

そこから彼が丁寧に方法を解説してくれたおかげで、私は苦戦することなく完成させることができた。作っていたのは"満腹式転送装置"らしいが、その効力はよくわからない。

早速私はそれを試すように促された。丁度私はおなかがすいていたからだ。

私は装置に乗り、ドアの外へ転送された。それにより、少しおなかが満たされた、そんな感じがする。

私はそのことを正司に伝えたが、「ちょっとかぁ…」と言った。

そして彼は「今日はありがとね。じゃあ自分の方に戻っていいよ。すごく助かったよ。」

私はその場を去り、あの虚無な空間へ赴いた。

読んでいただきありがとうございます!!!!!!!

頭が復活してきたので、いつも通りくらいかもです。

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