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はじめに。

 タイトル見て、あ、またひらがなの詩かな? と思われた方、申し訳ありません! これ、一応エッセイになります。かなり独断と偏見(私見)に基づいた書き綴りですので、ご興味のない方はうっちゃってください。


 それと、こちらには古くさい言い回しや語句が散見されると思いますが、そんなのもよろしければ興じていただけると幸いです。


 では、参ります。




 わたくし木漏れ日亭が思いますに、このまちこのくにこのにっぽん、なんかおかしくなっていやしませんか?


 どういうことかと申しますと、例えば……


・いじめをなくすにはと言いつつ、根本原因を探りもしないで上っ面で判断、問題を歪曲化する一方で、被害を受けた側にも問題があるかのような言動に走る、一部の似非知識人に教育者。


・自殺の起きる原因追及が、単に賃金格差やマイノリティ差別、過労やいじめなどの、社会的不安要素に負けたかのような視野狭窄めいたコメントをする、情報番組に出演されている一部の知ったかぶり芸能人に評論家。


・何かと言えば、数が力だとばかりに多数派が勝つのが当然のごとく振る舞い、それが民主主義の基本原則だと刷り込みを続けて洗脳まがいの政策を押し付けて、既得権益に溺れ私腹を肥やしていると思われる、一部の大物政治家、その取り巻き。


・この国は今でも豊かで、いまだにグローバル経済のオピニオンリーダーの一角を占めていると誤解し、錯覚させられ続けている国民、そう思い込ませている政府、船頭役である経済界。


・北朝鮮問題や中国、韓国などの、諸外国のする傍若無人さなどを利用して社会不安を助長し、国体を誤った方向に向けさせようとしているカルト集団、宗教家、政治団体やマスコミなどや政治家も。



 申し訳ありません、かなり毒なことを吐いてしまいました。木洩れ日亭らしくありません。いったいどうしたというのでしょうか。


 これはわたくしが今現在、リアルで生体活動をしている社会に対し、だいぶん不平や不満が蓄積されておってですね、その解消手段が詩や小説の発表だけでは賄いきれなくなっているのが原因かと思われます。


 その原因の詳細を具体的に述べていきますと、おそらくこれ以上の掬いきれない毒、闇を露呈してしまう可能性が高いので、それはやめておきましょう。



 ではここでわたくし木漏れ日亭が、なにを言いたいのか核心に触れることに致します。


 それは、



 そこそこでいいんじゃないのかなあ。



 と言うことなのです。


 すみません、思いっきり端折りすぎですね。タイトルとも繋がるのですが、分かりづらいですね。もう少し詳しくご説明させていただきます。



 前述の通りこの世の中、様々な不安要素があり不満に思うことが多すぎる気がします。勿論これだけではなく、少子高齢化や人口問題に福祉や社会的弱者の支援不足などから、世界経済の先行き不安や温暖化による地球環境悪化などなど、あらゆる場面に暗く重たい影が、纏わり付いて離れません。


 大部分の良識ある人々(国民)、心ある政治家や役割を知るお金持ちは、これら社会不安を払拭、または緩和させんと、日々努力しておられます。そうであると思いたい。頭が下がる思いです。心より感謝を。


 しかし一向に良くなる兆しが見えないと考えるのは、わたくし木漏れ日亭だけでしょうか? 


 もしかしたら、わたくしの思うところ、考えることはまったくの誤りで、こんなことを言ったり考えたりするのはえらく偏屈で理屈っぽい、煩い反社会的思考の危険人物なのだと認定されてしまうのかもしれません。


 わたくしは、


・木漏れ日が好きです。

・陽だまりが好きです。

・お昼寝が好きです。

・のんびり読書したり、たまに映画を観に行ったり、家族や友人と食事に出かけたりするのが好きです。

・日本の四季、風土、人情や伝統が好きです。

・ひらがなも大好き(ご存知の通り)。


 危険ですね、甚だ。要注意人物指定確実ですね、これは。


 いえわたくしは、なにも働きたくないと言っているわけではないのです。


 上記の好きにはかなり私見が入り、偏っておるかもしれません。ですが、最低限享受できて然るべきものとも思うのです。幸福欲求を満たし、社会的充足感を得るため。またはそれをみんなで楽しめるようにするために、働くのがいちばん良いとわたくしは思うのです。


 それがどうでしょう、ただひたすらがむしゃらに脇目も振らず働き、薄給に泣き、経済活動と言う名の労役に耐え、働く辛さから目を背けさせるために、ほんの僅かばかりの娯楽や快楽を与えて意識を反らせるがごとき、ネオン、TVショー、ゴシップに性的娯楽の羅列。チャンネルの多さが悩みの数だけ増えていく。


 言い換えますと、今の世の中、巷に溢れかえる物事の多くは、国家公認の合法麻薬を接種しているみたいな気がしてくるのです。


 すみません、またまた言葉足らずで毒々しい言い回しかもしれませんでした。と言いつつ、これら全てを否定しているものではないのです。時には必要(必要悪とまでは言わない)で、資本主義経済における潤滑剤であったり、雇用創出の面もあるでしょうから。



 ここまでで、なんとなく言いたいことが読めてまいりましたでしょうか?


 え、さっぱり分からんとな? そうですよね……。


 またまたすみません、わたくしの文章の拙さ、不徳の致すところです。


 ではこれより少し具体的にお話しを。長い前振りになってしまいました。他意はございませんので、どうぞよしなに。

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