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月狐、初めての生産をする。

月に一回更新するといったな、あれは嘘だ

↑一回言ってみたかった

すいませんごめんなさい月一回更新とか普通に無理だった

では( ^ω^)_凵 どうぞ

 

 しーちゃん達と別れたわたしは《調合》の工房に来ていた。

 わたしは早速工房に入り受付の人に工房使用料と一緒に、初級の調合セットを購入し残金が一気に2200レイトになってしまった。

 ちなみに、初期金額が3000レイトでそのあとの狩りで溜まったのが1500レイト、調合セットと工房使用料が2300レイトだった。

 気を取り直して調合をはじめる。

 まずは、ゴブリンの森で採れた薬草


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 薬草


 ランク 2


 薬草。割とそこらへんに生えている。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


をすり鉢でごりごりとすり潰し綺麗な水


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 綺麗な水


 ランク 2


 綺麗な水。井戸から汲み上げた綺麗な水。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


とよく混ぜ合わせ煮詰めれば完成っと

完成したものがこれだ


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 HP回復ポーション【初級】


 ランク 3


 飲むとHPが12%回復するポーション。

 丁寧に作られているため、売られているものよりも回復量が少し増えている。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「おお~できた~」


 さて次は~薬草と一緒に採取してた毒草もすり潰し綺麗な水と混ぜ合わせ煮詰めてっとできたのは~


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 状態異常回復ポーション【毒・初級】


 状態異常【毒】Ⅰ~Ⅲを回復するポーション。

 毒のランクが高いほど解毒の確率は下がる。丁寧に作られているため解毒確率が少し増えている。

【毒】Ⅰ……100% Ⅱ……80% Ⅲ……55% Ⅳ~……5%

――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「これでよし、と」


 一度作ったものはメニューから一括で制作できるが、そうすると性能が落ちるので工房の使用時間ギリギリまで《HP回復ポーション【初級】》と、《状態異常回復ポーション【毒・初級】》を作り続けた。

 結果、《HP回復ポーション【初級】》が10個、《状態異常回復ポーション【毒・初級】》が5個出来た。


 


              ◆  ◆  ◆




 《調合》の工房を出てやることがなくなった私は街をうろついていた。

 

「次何しよ~かな~鍛冶やろうにもお金足りないしな~」


 ワァァァァァァ


 歓声が聞こえてきたので歓声が聞こえた方向へ行ってみると人だかりができておりそれを抜けるとなにやら男の人3人と何か見覚えのある男の子が戦っていた。


「くそっ! なんで当たらねぇ!」


「こっちは3人がかりだぞ!」


「...なんでって動きに無駄が多い、連携も出来ていない、遅い、以上」


「このっ!」


「もういっか」


 リーダー?みたいな男の人が斧を大きく振りかぶった瞬間――吹き飛んだ(・・・・・)


「「なっ!!」」


 吹き飛んだ男の人を見て驚いている他の2人に前にいつの間にか移動していた男の子が


「どこ見てるの?」


 男の人たちが振り向いた瞬間左の方にいた人を右ストレートで殴り飛ばし、その勢いのまま右の方にいた人の顎にアッパーを入れ、ひるんだところに今度は鳩尾に左エルボーを入れHPが0になり1人退場。

 そこに戻ってきたリーダー?みたいな人の攻撃を避け


「閃牙!!」


 右手を一閃、右胸を貫きまた1人退場。

 最後の人の前に立ち、


「まだやる?」


 と無表情で静かに告げた。


「こ、降参だ・・・」


 すると、決闘の勝者が空中に表示され周りから再び歓声が上がる。

 空中に表示されている勝者の名前は



 勝者ハヤテ



「ハヤテか~あれ~もしかしては~くんかな~」


 そんなことを考えていると男の子と目があった。


「・・・姉さん?」


「あ~やっぱりはーくん?」


「うん。姉さんだね」


 はーくんがこっちに歩いてくる。


「なんでわかったの~?」


「カエデから姉さんのスクショが送ってきたから」


「かえちゃんいつの間に~」


「姉さん、フレ登録しよう」


 はーくんがフレンド登録しようと言ってきたのでメニューを開いてフレンド登録画面を呼び出してフレンド登録を済ませてふっとメニュー画面の右上に目をやると時刻がもう時刻が5:15を過ぎていた


「あっ」


「どうしたの、姉さん」


「いや~後45分くらいで時間になっちゃうみたい~」


「あれ? もうそんな時間?」


「うん~」


 家は6時に晩御飯なので6時になる前に現実に戻っておかないとお母さんに怒られてしまう。

 まぁ、お母さんもゲーマーだから多少遅れても分かってくれるだろうし、お父さんもわたしたちにはあまあまだから多分大丈夫だろうけれど


「どうする~?」


「じゃあ、時間までレベル上げに行こう。拳術のレベル上げておきたいから」


「うん~いいよ~」




              ◆  ◆  ◆




        ――――ゴブリンフォレスト――――





「姉さん、そのグラスウルフっていつテイムしたの? 何か他のやつより強い気がするんだけど・・・・・・」


「グラスウルフじゃなくて《翡翠》だよ~えっとね~チュートリアルの時にテイムしたの~強いのはレベルが3だから~(ドヤ」


「何そのドヤ顔」


「いいでししょ~はーくん動物好きだもんね~」


 そういってニヤニヤしながらはーくんを見ていると


「がうがう『主よ、敵だ』」


 こうやって話していても敵が来たら翡翠が教えてくれるためとても助かっている


「4体か......姉さん」


「うん~2体ずつだね~」


「うん。左の2体お願い」


「おっけ~」


 そう言うとはーくんは走って向かっていき戦闘をはじめる


「う~ん。見てたいけどゴブリン、まってそうにないしなぁ~」


 とか言ってたら剣を持ってる方のゴブリンがこっちに向かってきて剣を振り下ろしてきた

 

「わざわざこっちまで来てくれてありがとね~この距離なら

 《零距離射撃(ゼロレンジショット)》!!!!」


ズバァン


 大きな音と共にゴブリンの頭が吹き飛ぶ


「翡翠~あっちのやっちゃって~」


「がう『了解した』」


 そう言うと翡翠は走って弓を持っているもう1体の向かっていき爪と牙を駆使してあっという間に倒してしまった。


「はーくんの方はどうかな~」


 はーくんの方を見るとちょうど一匹倒したところのようだ。


「手伝う~?」


「大っ丈・・・夫っ!」


 そう言うとはーくんは戦技を発動させた


「戦技『三閃牙』!!」


 瞬間――はーくんの右手が閃きゴブリンの体がくの字におり曲げながら吹き飛んでいき、木にぶつかるとその体は消えていった。


  


   200レイト   100EXP   錆びた剣  ゴブリンの魔石




    レベルアップ!!!

  

  

   《翡翠》

   種族 グラスウルフ    

   Lv4


  

   HP61/61(+9)

   MP28/28(+7)


   

   STR40(+9)  

   DEF27(+5)

   AGI47(+7)

   VIT26(+5)

   INT20(+5)

   DEX31(+6)

   LUK6


  《スキル》


   索敵Lv4 嗅覚Lv3 俊足Lv4 爪牙術Lv5 咆哮Lv1




「あ~翡翠のレベル上がった~おめでと~」


「がう『ありがとう。主よ。』」


「姉さん、お疲れ」


「はーくんもお疲れ~」


「時間まで後どれぐらい?」


「30分くらい~」


「時間ギリギリまで狩る?」


「そうしよっか~」




               ◆  ◆  ◆




「そろそろかな~」


「ん。わかった」


「あ、かえちゃんにも一応メール送っておこう~」


「じゃ、一回現実に戻ろうか」


「うん~」








読んで下さりありがとうございました

誤字脱字等がありましたら報告お願いします

次の更新は恐く3月の下旬になると思われます

ではでは~(ヾ(´・ω・`)

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