妹達と森に行ったりする
書き上げて投稿をしようとした日に父親にパソコンを取られた一週間と3日前(;o;)
勉強メンドクサイ・・・(´・_・`)
では、どうぞ( ̄▽ ̄)
翡翠のことを撫でつつ、かえちゃんとおしゃべりをしながらしーちゃんを待っていたら
「そういえばお姉ちゃんの武器ってなに選んだの?」
「えっとね~銃だよ~」
「えっ! 銃って不遇武器だよお姉ちゃん! 調べなかったの!?」
「ちゃんと調べたよ~分かってやってるから大丈夫~でもね~チュートリアルやったけどね~普通に当たるし倒せるんだよね~」
「銃って全然当たらないし当たってもそこまで威力強くないし、コスパ悪いから不遇になってるのに・・・さすがお姉ちゃん!!!!」
「わっ」
かえちゃんが抱きついてきたので受け止める瞬間に身の危険を感じたのか翡翠が頭の上へ非難する。
「わっお姉ちゃん髪の毛サラサラ~それにしっぽもふわふわ~気持ちい~。ねぇお姉ちゃんってどんな種族なの? 普通の狐族だと尻尾は四本も生えてないし、髪の毛も銀色だし、目は蒼いし~」
「えっとね~《月狐族》だって~いいでしょ~稀少種族なんだよ~かえちゃんは~? 見た目に特に変わったところはないけど~」
かえちゃんは特に変わったところはなく普通の人に見える
「私βの時のキャラクターを使ってるから《人間族》だよ。武器は片手剣に盾で、光属性魔法も使うよ。聖騎士を目指したプレイをするつもりだよ。お姉ちゃんは?」
「わたしは~とりあえず全生産職コンプリートと~あとは~いっぱい、もふもふ・ふわふわなモンスターをテイムすることかな~」
「ぶれないねお姉ちゃん・・・・」
「もふもふ・ふわふわ・可愛いは正義!!!!」
「何言ってるのよカナデは・・・」
などとふざけているとしーちゃんが戻ってきた
「おかえり~遅かったね~」
「お姉ちゃん、私たちが早いだけだと思うよ
「しーちゃんは武器何使ってるの~?」
「私は槍を使ってるわ。あとは風属性魔法と水属性魔法ね。でカナデの頭に乗ってるグラスウルフは一体なんなの?」
しーちゃんが私の頭の上を指差しながら言ってくる
「この子はね~わたしがテイムしたんだよ~翡翠って言うんだ~いいでしょ~可愛いんだよ~♪」
「ガウガウ!」『可愛いは余計だ、主よ』
「そうかな~」
「? あなた会話できるの?」
「そうだよ~何かテイムしたあとから会話できるようになったんだよ~」
「ガウガウッガウガウガウ...」『称号の効果だ、主よ。説明に書いてあっただろう...』
「称号の効果だったみたい~翡翠が教えてくれた~」
「そう。私はシズク、これからよろしく頼むわね翡翠」
「私はカエデだよ。私もよろしくね!」
「ガウ! ガウガウ」『こちらこそよろしく頼む、シズク殿、カエデ殿』
「こちらこそだって~」
「さて、じゃあそろそろいきましようか。始まりの草原は街の南門から出ればいいのよね? カエデ」
「はい。でも、今始まりの草原に行っても人がたくさん集まっていてpopが追いついていないと思うので少しレベルが上がりますけど、東側の子鬼の森に行きませんか? 一応βテスとで経験している私と、ゲームになるとチートじみた力を発揮するお姉ちゃんがいるので大丈夫だと思います。それに狼よりも人型の方が戦いやすいですし」
「そうね、そうしましょうか。カナデ行くわよ」
「りょうか~い」
「あっその前にパーティー組んでから行きましょう」
かえちゃんの一言でわたしたちはパーティーを組んでから歩き出す。
◆ ◆ ◆
子鬼の森―ゴブリンフォレスト―
今わたし達はかえちゃんが言っていた子鬼の森に来て探索をしている。この森はゴブリン以外のモンスターは出てこないらしい。その代わり、ゴブリン、ホブゴブリンなど種類が豊富などだとか
「来てみたはいいけどさ~なかなか見つかんないね~まぁ~薬草とか色々採取できるかいいけど~」
「なかなか見つからないってまだ入ってから3分も経ってないじゃない・・・」
「まぁすぐ見つかるよお姉ちゃん」
「あ~ホントだ~あっちの方に反応が2つ~」
わたしの索敵に反応がある方向を指差す
「じゃあ、話し合った通りカエデと私が前衛、カナデが後衛の隊形で行くわよ。」
「りょ~か~い、《攻撃力上昇》《防御力上昇》」
わたし達を赤と青のエフェクトが包みHPバーの上に剣のマークと盾のマークが表示される
「ありがとっお姉ちゃん! いっくよ~!」
「カエデは右の奴をやって、私は左の奴をやるわ」
「分かりました」
かえちゃんがゴブリンに向かって走り出ししーちゃんがその後を追う
「いっくよ~! 『戦技』《スラッシュ》!!」
かえちゃんが戦技を発動させる――瞬間ゴブリンの左肩から右の腹部まで線が走りそこから赤い血のようなエフェクトが出てくる。だが、ゴブリンの上に表示されているHPバーは4分の1程度しか減っていない。
「グギャギャギャ!!!!」
すると今度はゴブリンがかえちゃんに切りかかってきた。それを左手の盾で受け止めゴブリンの動きが止まったところで盾を跳ね上げ体勢が崩れたのをすかさず右手に持った剣で心臓を貫いた。そしてゴブリンのHPバーは勢いよく減っていき0になった。
「わぁ~かえちゃんやる~けど~私の出番がなかった~」
「ま、まぁシズクさんの方を手伝えば・・・」
100レイト 50EXP 錆びた剣×2 ゴブリンの腰巻×1
「終わったわよ・・・ってどうしたの?」
「シズクさん何でそんなに倒すの早いんですか!! 私最初はもっとかかったのに・・・どうやって倒したんですか」
「えっと、斬りかかってきたから剣弾いて体制が崩れたところを《ツインスラスト》で心臓と喉元ついて終わりね」
「ええ~・・・何でそんなことが簡単にできるんですか・・・・」
「そんなに難しいかしら」
「難しいですよ!!! 何でそんなにピンポイントで狙えるんですか!」
「なれね」
「なれ!? なれでなんとかなるもんなんですか、あれ」
「まぁ、細かいことは気にしない」
「ねぇ~」
「「何? お姉ちゃん(カナデ)」」
「新しいのきたよ~4体」
「そう、なら次は私とカエデで1体ずつ、カナデと翡翠で2体でお願いね」
「おっけ~翡翠もよろしくね~」
「ガウガウ!!」『主の命ならば』
「分かりました!」
「行くわよ!」
しーちゃんが最初に飛び出し、私たちがそのあとを追う。
「ガウ!」
翡翠がゴブリンに飛びかかりその爪で顔をひき引き裂き動きが鈍ったところで、私が横を走り抜けるときに3発を《速射》で打ち込み、HPバーが0になりゴブリンが倒れ消滅する。
もう1匹のゴブリンに向かってもう一度《速射》を使い5発撃ち、腕に2発足に1発当たる、ゴブリンの動きが止まりその間にもう片方の足を撃ち動けなくなったところで近づいていき、ゼロ距離で頭を撃つ。
するとゴブリンの頭が弾け飛んだ。そして残っていたHPバーが無くなりゴブリンが消滅する。
「あれ?」
100レイト 50EXP 錆びた剣×2 ゴブリンの腰巻×2
戦技習得《零距離射撃》
習得条件/マガジンの最後の弾で敵を倒し、
なおかつ40センチ以内で当てる
40センチ以内で自動発動
威力10倍
LVUP!!!!!
銃士LV2
月狐族LV2
Lv 2
HP27/27
MP30/30
STR16(+2)5up
DEF15(+2)3up
AGI23(+2)6up
VIT14(+2)4up
INT13(+2)4up
DEX22(+5)8up
LUK21(+15)1up
《スキル》
調合LV1 鍛冶LV1 料理LV1 採取Lv1 鑑定LV1 銃術LV3
付与魔法LV1 テイミングLV2 索敵LV1 身体能力上昇LV1
《固有スキル》
月の加護
SP9
使用可能戦技
《速射LV2》 《精密射撃LV1》
《急所撃ちLV3》 《零距離射撃》
「レベルアップ~♪ 《零距離射撃》か~結構強いな~でも発動範囲40センチ以内か~」
「ガウ、ガウガウ」『よかったではないか、強力な戦技を得ることができて』
「まぁね~」
「お姉ちゃーん」
かえちゃんが手を振りながらこちらへ走って来ており、その後ろをしーちゃんが歩いてくる。
「お姉ちゃんもレベル上がった~?」
「うん上がったよ~色々ステータス上がってた~あと~新しい戦技も取れたよ~」
「ホント! いいな~私レベルは上がったけど、戦技は取れなかったんだ」
「まぁレベルは上がったんだからいいじゃない」
「そうですけど~」
「それで、どうする? まだ続ける?」
「私はそのつもりですけど、お姉ちゃんは?」
「私も~あと1ぐらいレベル上げておこ~」
「そうしましょうか」
◆ ◆ ◆
あの後、レベルが上がるまでゴブリンを倒し続け今のステータスはこうだ
カナデ
銃士LV2
月狐族LV2
HP40/40
MP44/44
STR22(+3)5up
DEF20(+3)4up
AGI31(+3)7up
VIT17(+3)4up
INT22(+3)8up
DEX31(+3)8up
LUK21(+5)
《スキル》
調合Lv1 鍛冶LV1 料理Lv1 採取LV2 鑑定Lv2 銃術Lv5
付与魔法Lv2 テイミングLv2 索敵Lv2 身体能力上昇LV2
《固有スキル》
月の加護
SP 13
使用可能戦技
《速射Lv3》 《精密射撃LV2》 《急所撃ちLV4》
《零距離射撃》
と、まぁこのようになっている。そしてわたしは今かえちゃん達と分かれて、町の中にある調合の工房の前に立っている。
「さて~次は~生産だ~」
読んで下さりありがとうございましたm(__)m
誤字脱字等報告お願いします
とりあえず、月に一度は更新するようにしますのでこれからもよろしくお願いします
(ヾ(´・ω・`)