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心のトビラ  作者: みゃお
9/9

母の願い

羅「お父さん、まだそこにいるんでしょ?」





父「…」






羅夢は扉を背もたれにして座った




羅「あのね、私にとって勉強のトップはもう慣れたから気にしてない。でも、ケンカは誰も喜ばない。」





羅夢は一息いれてから





羅「死んだお母さん、あたしがケンカでトップをとって、喜ぶと思う?」







父「…!」







羅「お母さんね、小さい頃のあたしによく、こう言ってたの。」











「パパはケンカがとっても強いの。でも、それはホントのパパじゃないの。」






「ホントのパパはね、と~っても優しいの、ケンカと同じように。」








「ママ、1回パパに助けて貰ったコトがあるの。」






「男の人たちに囲まれて、お金を取られそうになったの。そこにお父さんがやって来て、助けてくれた。それからママとパパは付き合って、結婚した。」
















羅「お母さんはね。お父さんにホントの自分、優しいお父さんに戻って欲しいの!!」





































































羅「お母さんの想い、踏みにじらないようにケンカはしない。でも、助けを求めてる人がいたら、ケンカをしてでも助ける。」






羅「あたしのこの強さは、人を助ける為に使う。だから、さっきも言ったけど、ケンカの事に関しては口出ししないでね。」







父「わっ…分かった」





羅「ヤダっぁ!!お父さん、泣いてんの!?」







父「そうゆうお前こそ泣いてんじゃねぇか。」







羅「泣いてない!!」







二人は泣いて、笑った。




初めて打ち解けあえた。

なんか、ヘンなまとまり方…



とりあえず、ありがとうございました♪




                       みゃお

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