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異世界の都 キリシア領編 58 奈落の闇からの脱出  7 ダンジョンはやっぱり優しくなかった。2

初めて小説家になろうに投稿しました。

投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。

毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。

不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。


誤字脱字のご協力、ありがとうございます。

 ドラゴンが嫌がる攻撃は出来たが、これでは勝ち目は見えない。ってか無いな。今の所、攻撃はやれてもあと2回が限界だ。魔力が枯渇する。マナポーションも無くなってしまう。突破口は何か無いか?再びブレスを吐かれて退避。どうすれば勝てる?奴を1撃で倒す方法・・・

 これしか思い付かない・・・

 やれるのかと言われてもやるしかない。これで駄目なら此処で終了だ。キャリーを帰せなくなるけど、その時は謝ろうって思ったけど、俺はたぶん死んでるから謝れないかな。

考えても仕方ない。やるしかない。


 [ウォータージェット]

 さぁ〜全身濡れろ!まだまだ。びしょびしょになるまで水をぶっ掛けてやる。熱い身体を冷やしてやる。凄い水蒸気だが確実に濡れてきている。そんな攻撃効かないぞって顔してるけど、そんな事分かってるよ!


充分濡れたな。再び雷速で近付いて[サンダーボルト!] 全身濡れての雷は痺れるだろう?大きくジャンプ。左腕を喰いつかれたが腕はくれてやる。その代わり、お前の命は頂く!左の眼球に刀を一気に腕まで突き刺し、刀の先が魔石に触れた。

 魔力全開の雷撃!

 俺の腕も全身にも高圧の電流が流れたが、魔石も砕けた手応えも感じた。ジャンプして離れるが身体が痺れて壁に激突して意識を失った。


 どれくらい意識を無くして居たんだろうか?ゆっくり目を開けると涙で瞼を腫らしたキャリーが目の前に居た。

 (龍也さん、龍也さん、大丈夫ですか?)

 [キャリー・・・ドラゴンは?俺は勝てたのか?]

 (はい。龍也さんの勝ちです。最後の試練は終わりました。)

 [そうなんだ・・・記憶が欠落してるよ。これでキャリーを連れて帰れるんだよな?]

 (はい。一緒に帰りましょう。)


 キャリーの右手で支えられて起き上がったら、俺に飲ませてくれたんだろう、ハイポーションやマナポーションの空き瓶が散乱していた。

 [ははは!俺も凄い有り様だな。左手は肩から無いし右手はひどい火傷だな。それでいて刀は無事なんだ、笑えてくるな。]


 すると、後ろからパチパチ拍手が聞こえる・・・


 「最終試練の完墜おめでとうございます。」

 振り返ると見た事の無い40代位の男性が居た。


 [誰だお前?・・・何者だ?]

 「私はダンジョンマスターのシャイン.クロゼッテと申します。」

 [は?・・・ドラゴンじゃ無いのか?]

 「ドラゴンは最終試練の相手なだけで此処のダンジョンのマスターは私です。」

 [じゃぁお前を倒さないと帰れないって事か?]

 「誤解をさせてしまいましたね。すいません。本来、私は表に出る事は無いのですが、初めての完墜者に一目お会いしたくて挨拶に来ただけです。」

 [じゃぁお前が今回の首謀者って事か?]

 「そうですね。私の側近のリッチからも聞いているかと思いますが貴方の金色の魔力に魅せられて、貴方なら此処まで到達すると思い、この様な形になってしまいました。リッチの行った行動は、私も遺憾に感じましたのでお詫びとして、深層部へのショートカットを作らせました。」


 [内情は良く分からんが分かった。これで帰らせて貰いたいのだが?あと、今後この様な事をダンジョンでしないと誓ってくれ。そうしないとこのダンジョンに人はやって来なくなるぞ。]

 「はい。ダンジョンマスターとしてお約束させて頂きます。」


 「では、あちらの財宝は報酬なので、全て持ち帰って下さい。それとこの鍵は今後、必ず必要となると思いますので、お持ち帰り下さい。帰りはあそこの魔法陣に乗って頂いたら地上まで転移させますので。」


 [ありがたく貰って行くよ。その鍵は悪いけど俺のアイテムBOXに入れてくれないかな?火傷で手が動かないから。]

 「エリクサーお渡ししましょうか?」

 [遠慮しとくよ。エリクサー使ったら、また帰るのが遅くなるし少しでも早く此処を離れたいから。]

 「はい。分かりました。それでは此処に入れますね。」


 [キャリー背負うから帰ろう。しっかり捕まっててな。]

 (龍也さんその身体だと無茶だと思います。私は這ってでも行きますので。)

 [大丈夫だよ。大切な人にそんな事はさせられないから俺に任せて。]

 (ごめんなさい。ありがとうございます。)

 [ほら、泣かないで。いまは涙も拭いてやれないから。]


 [しかし、凄い数の財宝だな。もう金貨要らないな。またシェリーになんか言われそうだな。]

 (はい。彼女なら必ず言って来ますね。)

 [この巨大な魔石は、幾らするんだろうな?]

 (それは龍也さんが最後に闘ったドラゴンの魔石です。)

 [そうなんだ。じゃぁ記念にこれは売れないな。]


 [収納]っと。


 俺達は魔法陣に乗って転移を待った。

 そして光に包まれたと思った瞬間に、明るい太陽の元へ出て来た。

 [キャリー帰って来たぞ。太陽が眩しいな。]


 あっビアンカだ。


 [ビアンカ、待っててく・・・]


 俺はそこでまた意識を失った。

 

 

  

私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。

感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。

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