異世界の都 キリシア領編 56 奈落の闇からの脱出 5 ダンジョンは厳しいのか優しいのか良く分からん。
初めて小説家になろうに投稿しました。
投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。
毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。
不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。
誤字脱字のご協力、ありがとうございます。
ヤバい!リッチに俺が、魔法を使えないのがバレた。リッチもこれまでは様子見だったのだろうが、攻撃のスピードが増した。ギリギリで避けるが何発かは喰らってしまう。このままではジリ貧だ。
避けながら必死に考える。雷はなんだ?雅は何で簡単に作れた?雷?電流?電気?電気・・・スパコンには電気がいる。雅も電力で動いている。
電気はどう作る?何かの力でタービンを回してコイルに流す。磁石?刀を磁石と考える。
集中しろ。体内の魔力を回転させるイメージだ!もっと早く。もっと早く。まだまだ早く!身体が熱くなって来た。これを刀に流す。刀身がバチバチ光出した。この感覚か?
「マジックミサイル!」
リッチから炎がミサイルの様に飛んで来た。どう避ける?壁?壁を作る?雷はサンダー、壁はウォール。雷の壁を作るイメージだ。
[サンダーウォール!]
刀を中心に電流の壁が出来た!弾着・・・大丈夫だ!身体に相手の攻撃を受けて居ない。出来た!出来た!
「貴様、何故雷魔法を使ってる?どうしてだぁ?!」
[今まではお前に対してのハンデをやっただけだ。これからは全力で行かせて貰う。]
目一杯の強がりだけど。
さあ、反撃だ。ぶっつけ本番だけど、出来た電流を足に流す。リッチに向かって走る、雷速。一瞬でリッチに到達したけど足が軋む・・・リッチに刃を放つ。雷斬!
「ガギャァ〜!!左肩から大きく切り裂けた。その悲鳴が聞きたかった。キャリーが言った通り、雷属性のダメージは再生が遅い。逃げるリッチを捕縛したい。ロープじゃ駄目だ。チェーンのイメージだ!
[サンダーチェーン!]
刀身から電流で作られたチェーンがリッチを捕まえる!魔石の位置は既に把握してる。脇差しに電流を流して胸を1突き。魔石が割れた。魔石が割れた瞬間リッチはバラバラになって動かない。
勝った?勝てたんだよな?
やったぁ!
俺はその場で大の字になった。
あぁキャリーの所に迎えに行かなきゃ。歩くと足が軋む。筋肉が断裂してる感覚だ。
[キャリーお待たせ。何とか勝てた。]
思いっきり抱きつかれてキスをされた。頬は涙出る濡れている。
(もう駄目かと思ってました。闘いながら雷魔法を習得出来たんですね。)
[本当にギリギリだったけどね。俺も何度も諦めそうになってたよ。]
(でも戻って来てくれました。)
[キャリーを連れて帰らなきゃ。約束だしね。]
キャリーと話していると突然後ろから気配がした。
振り返ると・・・
リッチ・・・魔石は確実に破壊したぞ?まだ終わって無いのか?俺は刀を鞘から抜いた。
「待て、待て!お前との闘いは終わりだ。これ以上は我は闘わぬ。」
[俺は確かにお前の魔石を破壊したよな?何でいるんだ?]
「600年ぶりに主人様から新しい魔石を頂いたからだ。」
[そんなの反則だろう?]
思わず突っ込んでしまった。
「我は御主人様からの伝言を頼まれた。」
と言ってパチン!と指を鳴らした。骨で良く指が鳴るなって思ったけどスルー。
すると戦闘で破壊されてた箇所が綺麗に修復された。
「御主人様からの伝言だ。此処で1日、猶予を与えるので休養をし、体調を万全にして闘いに来いとの事と、この果実は其方の肉体を修復するので食べろとの事だ。あと、そこの女に果実を与えると毒になる。」
[俺はその主人さんと闘うのに万全にして全力で来いって事だな。優しいのか優しく無いのか良く分からないけど理解はした。]
[1日は俺達に危害は無いって事で良いんだよな?]
「それはこのレイモンド3世が保証するから安心するが良い」
[分かった。]
「それと其方はアイテムBOXに人間の亡骸を持っておるな?それを頂きたい。この階層にあると汚れてしまうので80階層で活用させて貰う。
代わりに我を負かした褒美と合わせて魔石とヒヒイロイカネ鉱石、黒龍血石、無限収納のアイテムBOXを与えるが良いか?」
[分かった。俺もアイテムBOXの中身に関しては、正直ありがたいからアイテムBOXごと渡すよ。好きにしてくれ。]
「ではセーフティーエリアと思って1日はゆっくり静養してくれ。時が来たらあの扉が開く。」
それだけ伝えたらリッチは出て行った。
(龍也さんのアイテムBOXの秘密を何で知ってるんですかね?)
[実はキャリーを治療した後、川に流そうかと思ってアイテムBOXから出したんだが、どこに流れ着くか分からなかったからやめたんだよ。それを見ていたんじゃ無いかな。ガロンはダンジョンでも汚物扱いだな。笑えてくるよ。]
(変な言い方になりますけど、リッチって人間味が残ってましたよね。)
[そうだな。600年振りの人間に会えて嬉しかったんじゃないかな?ははは!]
(確かにそうかも知れませんね。ふふふ。)
[取り敢えずこの果実を食べてみるか。]
(大丈夫でしょうか?)
[キャリーが食べたら毒って教える位だから大丈夫だろう。その辺りはリッチを信用するよ。]
果実は甘味と酸味が絶妙だったな。食べた瞬間から身体の傷も消えたして足も軽くなったから。明日は全力で闘って此処から脱出してやる。
私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。
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