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異世界の都 キリシア領編 51 奈落の闇、絶望と葛藤 2

初めて小説家になろうに投稿しました。

投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。

毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。

不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。

 どれだけ落ちてる・・・途中でキャリーを掴んでいた手が外れてしまった。バシャ〜ン。俺は水の中に落ちた。

 [ゲホッ!ゲホッ!]ここは何処だ?滝壺か?それよりキャリーは何処だ?周りを探すけど見つけれない。あっレーダーは?100メートル四方なら映るはず。ん?同じ場所?あっ滝の岩肌に引っかかる。あれがキャリーか。

 俺は滝壺から泳いで出てキャリーの所へ向かった。


 これは酷い怪我だ・・・

 脈拍は?ある。呼吸も大丈夫だ。

 気絶してるだけだな。

 でも、此処では何も出来ないな。俺はアイテムBOXからクレアを包んで居た布を使ってどうにかキャリーを背負い崖から降りて違う布を敷いてキャリーを寝かせる。

 雅から貰っていた結界の魔石を四方に置いて結界を施工した。

 まずは、鑑定、

 左腕と左足は潰れて複雑骨折。骨が飛び出してる状態だ。このままでは壊死して敗血症を起こしてしまうな。 先に措置しないと。布を紐状に切り裂いて左腕の上部と左腕太腿を短剣の鞘を使って硬く縛り鞘を捻って完全に血液の循環を止めた。

 次は内臓は?大丈夫だ。左側の肋骨は全て折れてるけど内臓に刺さらなかったのが幸いしたな。

 後は、左目は潰れている。裂傷も酷いな。でも左腕と左足の処置が最優先だ。まずは本人に起きて貰わないと処置が出来ない。

 俺はハイポーションを自分の口に含み、キャリーの口に流し込んだ。

 頼む!起きてくれ!


 [キャリー!聞こえるか!キャリー!起きてくれ!]

 何度か声を掛けたらキャリーが意識を戻した。

 

 (龍也さんここは・・・ふぐわぁ〜!)

 キャリーが激痛ではっきりと覚醒出来たかな。粗治療だけど勘弁してな。

 [キャリー激痛なのは分かってるけど、先ずはこのハイポーションを全部飲んでくれ。]

 (は.はい。)

 キャリーがゆっくり飲み干してくれた。

 俺は絶えず鑑定で観てるが脳に損傷は無い。ハイポーションで少しずつ安定して来たな。早く話して処置しないといけないな。


 [キャリー少しは楽になったかな?]

 (はい。ここは何処でしょう?)


 [その前にキャリーにある処置をしないといけないから意識を戻したんだ。

 意識無い状態だと突然の激痛で舌を噛むとか精神を壊したりするからね。そうなると、ここからの脱出するのも難しくなる。

 はっきり言うと、キャリーの左腕と左足はこのままだと腐ってしまう。そうなると全身が腐ってしまうから切り落とさせてくれ。俺と雅で必ず元に戻すから信じてくれないか?左目も潰れて見えないだろうけど、全て治すから先ずは処置させて欲しい。]


 (龍也さんの事は心から信じて居ますからお願いします。)


 [ありがとう。じゃぁこれを口に咥えて、歯を食いしばってくれ。意識を失っても良いから覚悟だけ決めてな。]

 (はい。)


 俺は左腕と左足を連続して切り落とした。

 (ングゥゥ〜!)

 キャリーは痛みで意識を失っだけど俺はハイポーションを切り口と裂傷している所に振り掛けて、切り口を真新しい布で巻いて塞いだ。

 本来なら切り口を焼いた剣を当てて処置したいけどハイポーションを信じよう。実際硬く縛った紐を緩めても出血は止まってるから大丈夫だろう。


 幸い俺は打撲だけの様だからポーションだけ飲んでおいた。


 キャリーが意識を戻すまでは、ここに留まるとして俺達は何処まで落ちたのかな?全く分からない。登るのが正解なのか?下に行くのが正解なのか?シェリーの用紙見てもセーフティーエリアは40か60か80だよな。

 キャリーもダンジョンは50階から別物って言ってたし。幸い100メートル四方には何も居ない。そうだ!雅に念話してみよう。何か情報が欲しい。


 【雅、俺だ、聞こえたら返事してくれ!】

 【・・・】

 【通じないのか?雅。】 

 【・・・】


 駄目だ・・・結界の外に出ても通じない・・・


 これは最大の危機だな・・・ダメだ!弱気になったら。幸い俺には大きな怪我は無い。水と食料も1ヶ月分位は非常食として持ち歩いてるから大丈夫だ。キャリーと何としても帰る。


 それから2時間程してキャリーが目を覚ました。


 [キャリー、俺が分かるか?身体は?]

 (はい。龍也さん。分かります。痛みはありますけど耐えれます。此処は何処でしょうか?)

 [ごめん。現時点では全く分からない。セーフティーエリアで落ちたのは覚えてるか?]

 (はい。急に底が抜けた様な感じで・・・すいません。私もそれしか、覚えて無いです。)

 [心配するな、俺が必ずここからキャリーを帰すから。キャリーの親父さんにも約束したし、キャリーも親父さんに先に死なない事を、約束しただろう。一緒に生きて帰ろう。今はもう少し休んで良いよ。]

(はい。龍也さんと一緒に帰ります。)


 俺はキャリーを自然に抱き寄せて頭を撫でてキスをした。俺も少し休もう。


 

私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。

感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。

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