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異世界の都 キリシア領編 45 新たな仲間

 [リリは何歳なんだ?]

 〈15歳です。〉

 まぁ鑑定で分かってるんだけど聞かないと不審だしな。ずっと栄養状態が悪かったんだろうな。家に居る11歳のエミリとミリアより小さく見えるな。


 [キャリー、流石にリリを俺の馬に乗せるのは怖いからそっちに乗せてくれないか?]

 (お任せください。)

 俺はリリを抱えてキャリーの前に乗せてあげる。やっぱり軽いな。


 [じゃぁ家に帰ろうか。]

 キャリーがリリを乗せてるからスピードは出さなかったけどやっぱり馬車より早いな。家まで30分で到着した。

 [ただいま。エリー、この子が連絡した子だ。うちで住むようになったから宜しく頼むね。]


 (はい。いま、マリアさんとリーシャさんで日用品を買いに行って貰ってます。体型が分からなかったので洋服はまだですけど、この子の、サイズだと今日はエミリ達の服で大丈夫そうですね。)

 [リリ、みんなにあいさつ出来るかな?]


 〈はい。私はリリと言います。15歳です。今日からお願いします。〉


[エリー、悪いけど此処に慣れるまでは一緒の部屋で良いかな?初めての場所で心細いだろうし、栄養状態も悪いから心配だし。]


 (全然大丈夫です。任せて下さい。じゃぁリリちゃんご飯の前に一緒にお風呂に入ろうね。)


 しばらくはエリーに任せよう。


 [ミラ、廐舎は完成した?]

 〈バッチリです。鍛冶場の小屋も良い出来ですしあの棟梁さんは腕は良いですよ。その馬がお兄さんとキャリーさんの馬ですか?かっこいいですね。〉


 [キャリー廐舎を見て、馬も休ませよう。]

 (はい。ジェリー、トム、新しいお家に行きましょうね。)

 そこは俺としては逆に呼んで欲しい気持ちがあるな。


 [おお、立派な廐舎だな。備品はこんな感じで良かったのか?]

 (はい。大丈夫です。ジェリーもトムも尻尾振って喜んでます。)

 喜んでる仕草も可愛いな。


 [そう言えば、転移は成功した?]


 〈はい。廐舎が出来て建築屋さん達が帰った後に最終的にここまで転移出来ましたよ。雅様、天才ですね。今はシェリーさんとリタさんは極度のストレスで部屋で休んでます。〉


 [じゃぁ家にも戻ろうか。]


 玄関入ったらユリアが居た。

 [ユリア、助言ありがとうな。]

 思わず頭をわしゃわしゃしてしまう。

 (ううん。頭に浮かんだ事を龍也お兄さんに喋っただけだから。)

 [雅はまだ地下に居るの?]

 (うん。ずっと居るよ。)

 1度見に行くか。


 [雅、帰って来たぞ。今日はまだ、やめないのか?]

 (もう少し、キリのいい所まで。また面白い子、見つけて来たわね。調教師なんて。)

 [さすが、全部お見通しだな。ユリアのおかげだよ。]

 (あの子も冒険者にするの?)

 [いや、今は考えてない。馬の世話をして貰うつもりだ。まずは体調整えさせて、読み書き位は出来るようになるのが優先かな。]

 (それが良いわね。)

 [もうすぐ夕飯だろうから夕飯くらいは顔を出せよ。]

 (分かってるわよ。)

 

 転移も使える様になったし、明日からギルドの依頼受けて行ってランクと実力を伸ばさなきゃ行けないな。雅の話では時間軸が違って、こちらの世界の1年が元の世界だと1日って言ってたけど、早めに俺も早めに覚醒させないとな。


 夕食時間になり、皆んなに改めてリリを紹介した。リリの体調を考慮してリリの食事はエリーが柔らかめに調理してくれてる様だ。その気遣いに感謝だな。


 転移のストレスから回復したのであろうシェリーから、『龍也さんまた、幼女を保護したんですね。』と言われたけど、リリは15歳なら成人だろう。と反論はしておいた。シェリーのパンツ全部転移させてやると心に誓いながらね。

 ユリアも他の子供も積極的にコミニケーション取ってくれて助かるな。明日の事も皆んなに言わないとな。


 [明日から、ヘプタグラムはギルドの依頼を受けて活動しようと思ってらから。ユリアも居るから最初はゆっくり薬草採取位から始めようと思ってる。明日行ける人は挙手!]

 キャリー、ビアンカ、ユリアか。

 ミーシャは世界樹のお世話でミラは鍛冶場の仕事で雅は当然研究だろうな。

 転移はまだ試作段階だし、馬はあと2頭は買った方が良さそうだな。グラウンさんに頼むかな。


 [じゃぁ明日は4名で行くとしよう。朝練は程々にね。]


 その後は、いつもの様にみなさん自由に過ごして、就寝時間。

 今日も目の前にはセクシーキャリーが寝息をたてている。キャリーのお父さん。これはキャリーの決めた事ですから、眼福ですが私の所為ではありません。


 翌朝、いつもの様にキャリーは姿は無し。朝練だろう。今日はいつも以上に清々しい朝だな。本格的に活動する気分だからかな。と思いながらベランダから外を眺めたら驚愕!!


 慌てて裏庭に走って行った。



 


 



 

 

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