異世界の都 キリシア領編 24 騎士団長訪問&新人お披露目
初めて小説家になろうに投稿しました。
投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。
毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。
不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。
新しいく一緒に住む仲間となったメアリーさんとチェリーちゃん部屋に入ってどうやら広さに驚いた様だ。現状ベッドは1つだけどダブルベッドだから大丈夫だろう。
{あのぉ〜龍也様、本当にこんなに広い部屋をお貸し頂いて宜しくのでしょうか?
[大丈夫です。3階以外の部屋の大きさはほとんど変わらないので。それにお子さんも居るし1階にはエリーも居ますので安心かと思います。お風呂もトイレも1階ですしね。ジュリアの翼のメンバーも普段は1階のリビングで寛いでますし。それと、俺に様。付けはやめて頂けたら嬉しいです。]
{何から何までありがとうございます。ではこれからは龍也さんと呼ばせて頂きます。]
[あとは勉強部屋とかありますけど詳しい事は落ち着いたらエリーに聞いて下さい。]
{はい。承知しました。}
誰か、来たな。エドガーさんか。
[こんにちは、エドガーさん。今日は何かありましたか?]
「はい。ご報告とご相談がありまして。」
[それではリビングにお入り下さい。]
リビングには、俺と、シェリー、キャリーが同席した。
[本日はどう言った話でした?]
「実は伯爵夫人の弟のガロンが行方不明になってまして。龍也殿にご迷惑をお掛けしするかも知れないと思い御注意された方が良いかと思いまして。」
ギク。突然名前が出て、キャリーもピクってしてた。はい、もう迷惑を受けましたので今は大人しくアイテムBOXで寝てます。とは言えない。
[御忠告感謝します。まぁ本人も私との力量分かってるでしょうから。ここにはジュリアの翼も居ますのでもちろん注意はしておきます。」
「はい。ガロンもそこまでの馬鹿では無いと思いたいのですが。」
いや。絵に描いたような馬鹿です。
「後もう1つあるのですが、謁見の話しです。非公式でありますが、ジュリアの翼と龍也様達に御領主様がお会いしたいと申してまして。明日の昼1の刻に城へ来て頂けないかと。」
[私達もですか?]
「はい。本日龍也様が買われた、エリクサーですがあの秘薬は私の一存では出す事は出来ませんでしたので、御領主様にお願いに参ったのですが、快く頂けました。その時に、龍也様達の事に大変ご興味を持たれたかと。それで明日1度連れてくる様にと申し使われた。正式な強張った謁見では無いので普段着で良いとの事でした。」
まぁ興味を引く事しかしてないもんな。それでエドガーさん言われたら俺が無関心に出来ない事も織り込みだろうな。エリーの村の話とか聞く限り悪い人では無さそうだし一度会いたい人ではあったけど。
[分かりました。お引き受けします。ジュリアの翼は全員ですか?]
「いえ、あくまでも非公式ですのでシェリー様だけで大丈夫です。それでは明日の12の刻に馬車を回しますのでそちらでお越し下さい。私は御領主様に報告しないといけませんのでこれで失礼させて頂きます。」
[わざわざ、ありがとうございました。]
はぁ。普段着と言っても碌な服無いから買ってくるかぁ。こう言うのはキャリーの方が詳しいだろう。
[キャリー。ちょっと服買いに行きたいから選んでもらって良いか?普段着って言われても、俺にはよく分からない世界だし。]
(承知しました。)
俺と雅とキャリーで服を買いに行く事にした。何で雅かと言われたら、エドガーさんが(龍也殿達)と行ったからたぶん当然、雅もだろうと。
キャリー何か思い詰めた顔してる様に見えるけど何だろう?。何かあったら、この子は言ってくるだろうし。
キャリーに選んで貰って服を買って家に戻った。さすが子供達だな。もうチェリーと遊んでくれてる。ユリアがお姉さんしてるよ。微笑ましいな。
みんなで楽しく夕飯食べて女の子はお風呂タイムメアリーさんは久しぶりのお風呂で嬉しいそうだった。
奴隷だった子は雅が1度起こしてハイポーション飲ませてまた睡眠に入れたみたいだ。
朝になって本日は皆さんに新しい家族を紹介する日だ。みんなには1度部屋にいてもらって俺が地下からアルビノっ子を雅の部屋に連れて行った。その部屋にはキャリーも一緒。昨日、奇跡を見てるから今更だろうし。
恐る恐るだったアルビノっ子もエルフと冒険者の子の変わった姿を見て3人でまた泣き出した。俺は鑑定眼で既に名前は知ってるんだけどね。1人だけ変わったからびっくりしたんだけどね。
そろそろ落ち着いたかな。
[みんな体調は大丈夫かな?おかしく感じる所は無い?]
《《《はい。大丈夫です。》》》
良いねぇ。声もも目も輝いてるね。昨日、奴隷商で見た同じ子には見えないよ。
取り敢えずエルフの子、冒険者、アルビノっ子と紹介をしてもらった。
はい。私はハイエルフのミーシャです。年はこれでもまだ人間だったら10代なので秘密です。精霊使いです。
私はビアンカと言います。ソロでBランク冒険者してました。年は20歳です。
私はクレアと言います。年は19歳です。特技は家事全般なんですが前は病気で夜しか働けませんでした。
[みんな自分の身体だから気付いてると思うけどみんな健康体に戻った。クレアはまだ実感無いかもだけど日中に外を歩いても大丈夫だ。これから、俺達の仲間として第二の人生を一緒に歩んで欲しい。だから君達に奴隷紋は施術しない。なので君達の意志に任せる。ここに居る限りは安心して良いし、安全も約束する。どうする?]
みんなキョトンとしてる。キャリーもびっくりしてる。でもこれは俺と雅で決めた事だ。
《私達は失っていた人生を龍也様と雅様に救って頂きました。私達の第二の人生をここで過ごさせて下さい。》
[分かった。じゃぁみんなに紹介するから下に降りようか?]
《はい。宜しくお願いします。》
下に降りるとみんなリビングに集合してた。アリアとリーシャが特にびっくりしている。昨日の無惨な姿を間近2人は見ているからな。みんな各自自己紹介していた。みんな年も近いしすぐに仲良くなるだろう。エルフの年齢の数え方は俺には分からないけどね。
しばらくはこれで大丈夫だろう。
私自身のモチベーションにもなりますし、今後のストーリーの展開にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になる方はブックマーク宜しくお願いします。
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