いざ冒険の旅へ 1 (改)
初めて小説家になろうに投稿しました。
投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。
毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。
不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。
俺は地震に巻き込まれた際、元の世界から並行世界である異世界にスパコンの雅が転移させたらしい。
そしてこの世界には元に戻せる力が有り、それが出来るのは俺か、他の仲間が居るとの言う事。
今のままではジリ貧なのでここから行動する事とした。
雅の情報では南に歩くと街があるらしいのでそこに向かうとした。
歩きながらでも情報が欲しいな。
[そう言えば、ここに居た時は俺1人だったよな？雅は何処か違う所に転移してたのか？]
(違うよ。龍也がスパコンのEnter押した瞬間に、龍也の身体の中に入って色々と龍也の身体を向上させていた。
それが終わって外に出て来たけど、龍也が目を覚さないし、なんか変な事を想像しながら寝てたでしょ？だから優しく起こしてあげたんだよ。)
[優しくね。俺には両足で踏まれた記憶しか無いけどなぁ。]
起きるどころか、死にそうな感覚だったよ。
？？？ちょっと待て、俺の身体を覚醒させた？俺の身体に何かしたのか？なんか、嫌な予感がするんだけど。
[雅、今さっき俺の身体を覚醒させたって言ったけど、俺の身体に何をした？何を弄った？]
( 別に変な事はしてないよ。たぶん。私が行った事は、龍也の脳を覚醒範囲を50%拡げてそれに合わせて身体を強化した位かな。一般的な人間って脳の30％しか活用して無いんだよ。でも龍也の脳は35％活用してたから50％ならたぶん大丈夫だろうと判断したの。
あと、身体年齢も18歳まで戻したかな。前の年齢だと身体的に負荷を掛けてしまうから、その年齢が1番適切だったんだよ。
本当は100％まで覚醒したかったんだけど、それだと精神に負荷がかかり過ぎて廃人になる可能性が高かったし、身体にも影響が出たから現時点で適切な処理をしたよ。
ほら、全力で走って足の骨が砕けるのは嫌でしょ？あと、前の世界の武術なんかは全て脳に記憶させてるよ。こう見えて私は天才だから。)
・・・スパコンが、たぶんって言葉を使うなし。
俺の身体に侵入したり覚醒出来るとか奇人だろ。まぁ〜そもそも人間じゃないけど。だから歩いてると妙に身体が軽く感じたのはその影響なんだろうな。
[それって、他の人間にも出来ちゃったりするのか？勝手に入って弄りまわしたり？]
(それは現時点では無理だね。メインの私と繋がってるのはプログラマーだった龍也だけだし。)
[ある程度理解したよ。でも次から勝手に俺を弄るのは嫌だからな。やめてくれよ。俺の思考を覗くのも。]
( 分かってるよ。あの時は龍也が寝ながら変な事を考えてるがムカついただけだし。]
[・・・それはごめん。]
健康な男なら仕方が無いのだよ。雅には理解出来ないだろうけど。スパコンならお見通しなのかな？
そんな事を考えながら取り敢えず南の町を目指していた。
私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。
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