異世界の都 キリシア領編 21 訳あり奴隷購入(改)
初めて小説家になろうに投稿しました。
投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。
毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。
不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。
子供達の先生になれる人を家に招けて良かった。俺に取ってもメアリーさんに取っても良い取引きだと思う。
次は奴隷商に行く予定だ。すると突然雅が
(龍也エリクサーを買って。) と話し出した。
[キャリー、エリクサーって何だ?]
{エリクサーは分かりやすく言えば最上級ポーションです。死んで居なければ、回復して、治ります。欠損部位があっても修復して元に戻ります。}
なにその魔法みたいなポーション。この世界は魔法があるから普通なのか?
[それって腕が無くなっても元通りになるって事?例えば古い欠損とかでも?]
{はい。神の薬と呼ばれてますので。]
[それが要るの?]
(そう。2本)
雅は口数が少ないから分かり難いんだよな。
なんでキャリーがびっくりしてる?
{キャリー、それって手に入るの?]
{はい。城内に行って騎士団長に相談すれば手に入ると思いますが・・・}
何か言い辛らそうだけど問題あるのかな?
[手に入れるのに何か問題あるの?]
[非常に高価でして1本、金貨400枚します。}
[そんなに高いの?]
{はい。材料がとても手に入り辛いのと高度な錬成術が必要なので高いです。キリシア領では作れる錬成術師が居ませんので輸入してます。}
(そうなのよ。材料が有れば、自分で作るんだけど材料が無いのよ。)
{雅様、錬成術も出来るんですか?}
ほら、雅がたまに長文喋ると、とんでも無い発言するのよ。
[キャリー。雅はほら特別だから。他言無用でお願い。]
{はい。理解してます。]
雅が要るって言うなら要るんだろう。
[キャリー、この木箱に金貨1000枚入ってるから2本買って家で待っててくれないかな?]
(承知しました。本当に、本当に良いんですね?)
[大丈夫だ。]
(あと私の部屋にベットを2つ地下に1つ入れて置いて。)
{承知しました。}
[では、行きますか。何処から行こうかな?]
(もう決めてあるわ。)
何か俺、キャバ嬢に集られてるパトロンみたいだな。
雅に言われるままついて行ってる俺。知らない街なのに良く迷わずに歩けるな。そして20分後到着。
アルトロン商会ね。入り口を開けると綺麗な髭をしてらっしゃる長身の初老の男性がいた。
[すいません。マカリナ商会のグラウンさんの紹介で来たんですが。]
グラウンさんから貰っていた紹介状を渡す。
{グラウン様のご紹介ですか。ありがとうございます。私、アルトロン商会の店主のギャロンと申します。先ずはお部屋にご案内させて頂きますのでこちらへお越しください。}
綺麗なモダンな部屋だな。椅子に座らせてもらう。 メイドさんが紅茶を持って来てくれた。この子も奴隷なんだろうな。
{本日はお越し頂きありがとうございます。今回はどの様な奴隷をお探しでしょうか?}
[家事が出来る奴隷と警備をして貰いたいのですが。]
{なるほど、では見繕って来ますので少々お待ち下さい。}
ここで雅から念話が。
【龍也連れてくる子は全部要らないよ。何回か見せて貰ったら左の扉の奴隷の所に向かうわ。こちらから見に行かないと見れないからね。】
【分かったよ。】
店主は5人1グループとして見せてくれた。3週したけど、見た目はみんな良いのだが雅の言う通り鑑定眼を使っても特に気になる子は居なかった。当然NGを店主に伝えた。
{これであら方見せましたが現在、私の抱えてる奴隷で龍也殿の希望に添える奴隷は難しいですね。グラウンさんにはお世話になっておりましたが、ご期待に添えず申し訳ありません。}
ここで本命を見せて貰うか。
[すいません。あちらの左側の扉には居ないのでしょうか?]
なんか一瞬、嫌な顔されたかな?
{あちらの扉の中に居る奴隷は、中身は新品なのですが病気や怪我などをしている商品価値の低い奴隷達ばかりでしてとても龍也様の元に置くのは相応しく無い奴隷達ばかりです正直、維持費だけでも馬鹿になりません。ましてやグラウン様のご紹介の方に粗末な奴隷は。}
一言で言えば、訳あり品って事ね。だからエリクサーが要るのか。
[1度見せて貰っても良いですか?]
{それは構いませんがあの中の奴隷達は外に出せませんのであの中に入って見てもらうしか出来ませんが宜しいですか?}
[行くのは構いません。見せて頂けますか?]
{分かりました。では、こちらへどうぞ。}
中を開けて見るとさっき見た奴隷との扱いの差に正直驚いた。8名ほど居たけど個室では無く大部屋と言ったら良いのかな。不衛生まではいかないけど淀んだ空気。 薄暗いし。正直言ってみんな目が死んでる。生きるのを諦めた感じかな。取り敢えず1人ずつ鑑定した。気になる子は3人居たから説明を受けた。
{その奴隷は見てお分かりだと思いますがエルフです。森の火事で酷い火傷をしており左半身は動きません。次の奴隷は元冒険者ですが魔獣に襲われて右足と左手が欠損しています。最後はアルビノです。屋外は勿論の事、日中の部屋の中でも、日の当たる所へは行けません。3人とも中身は新品ですがご無理だと思います。}
さっきから中身が新品って言うのは処女って事だろうな。欠損が酷いから抱けないよと。言いたいんだな。
雅からも念話でその子達で間違いないって言ってるし。
確かに鑑定眼使うとエルフは精霊使い。冒険者はキャリーと同じ位のレベルはあるだろうし、アルビノの子は家事全般が非常に得意そう。雅によるとアルビノは雅でも治せるらしい。
1度部屋から出て交渉する。
[ギャロンさん。その3人を買うとしたら幾らですか?]
{本当に買われるのですか?龍也殿も知ってるかと思いますがキリシア領では生活面をしっかりと支えなければ行けません。怠れば罪になります。それでも買われるのでしょうか?}
[はい。家はマカリナ商会の近くですので、そこまで馬車を貸して頂いて、アルビナの奴隷は先ほど言った様にフードは持ってますのでそれ以外の全体を布で覆って頂きたいです。それで幾ら程になりますでしょうか?]
{それでしたら金貨7枚で如何でしょう?}
[分かりました。ではこちらでお願いします。]
{ありがとうございます。では奴隷達の身なりを整えて奴隷紋で契約しますので。}
[彼女が奴隷術使えますのでそちらの奴隷紋の解除だけお願いします。]
{お連れの方は奴隷術使えるのですね。分かりました。しばらくお待ち下さい。}
それから30分後、アルビノの子はミイラみたいに布でぐるぐる巻きの状態で馬車に乗せられ残りの2人はここの従業員に抱えられて馬車に乗り込み俺たちは家に戻った。
私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。
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