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初めて行く異世界の都 キリシア領編 16 (改)

初めて小説家になろうに投稿しました。

投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。

毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。

不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。

 伯爵家の三女サマンサと伯爵夫人の弟ガロンとの交渉は無事に決裂。護衛が襲って来たので切り伏せてガロンの太腿には脇差しを刺してあげた。その後はシェリーと昼食を食べて明日の予定を聞いたので1度家に戻る事にした。俺は風呂に入りたかったしね。


 [ただいまぁ。]


 1番に出迎えてくれたのはキャリーだった。相手の事を知ってるだけによっぽど心配だったのだろう。


 (おかえりなさいませ。ご無事でしたか?)


 [あぁ。無事に決裂して成敗して来た。]


 (えっ?言ってる言葉の意味が、理解出来ないのですが?)


 まぁ〜そうだろうね。キャリーにギルドで起きた事の顛末を伝えた。


 (そんな事があったんですか。本当にサマンサは変わってませんね。しかも、護衛に襲う様に命令まで下すとは。)


 [襲う様に命令したのはガロンな。]


 (でも何故そこまでキレたんでしょうね?)


 『龍也さんが買取金額を金貨1000枚と言ったからですわ』


 [シェリー、端折って話すのはやめてくれ。結果的に割り増ししたが。]


 『龍也さん怖かったんですよ。護衛3人を肩口からざっくりぶった斬って、笑いながら弟のガロンの太腿に短剣を刺したんですよ。しかも途中から短剣をぐりぐりするんです。もう、あれは、サタンの顔でした。ギルマスの部屋は血の海でしたし。フレアーが言ってました。2階から血がポタポタと1階に落ちて来たって。』


 やめてくれ、俺を悪魔に例えるな。殺人鬼みたいに言うな。みんな引いてるだろう。みんなじゃなかった、マリア、嬉しそうな顔をするな!


 [まぁ〜キャリーに心配掛けたが無事に解決だ。]


 (全く解決してるとは思えないんですが?伯爵家の事ですからまた、何か仕掛けて来ますよ?)


 [その時は正当防衛だ。成敗する。でも子爵家のキャリーはこの件には関わるなよ。]


 『ほら、みなさん。言ってる言葉が殺人鬼でしょ?』


 シェリーお前の自慢の下着をリビングにばら撒くからな!


 [まぁ〜ここの家は雅が結界張ってあるし、みんな心配要らないよ。]

ガロンの性格考えると仕返しして来るなら日にち空けないだろうしな。


 とりあえず俺は風呂に入って着替えよう。気持ちが悪い。

 この時間から奴隷商は無理だから明日にするか。

 

 [雅、奴隷商に行くのは今日はやめて明日にしよう。]


 (分かった。ユリアが1人は龍也が見つける。とか言ってたよ。)


 俺が見つける?会ったって事か?サマンサ?無い。無い。でもユリアの能力を見る限りあるんだろうな。

 まぁ良いや。


 [分かったよ。]


 俺は風呂に入ってその後はゆっくり過ごした。

 そして、夕刻になった時。

 ん?誰か家に来たな。アラームは鳴らないから敵意は無いんだろう。


 やって来たのはエドガーさんだった。


 「食事時に申し訳ありません少し宜しいでしょうか?」

 [どうぞ。どうぞ。お入り下さい。]

 俺はエドガーさんを招き入れた。

 シェリーとキャリーも一応同席させた。当然伯爵絡みの話だろうと思ったからね。


 「ずいぶん立派な家を買われましたな。」

 [マカリナ商会さんとのご縁で購入させて貰いました。]

 「そうでしたか。キャリーも元気で何よりだ。龍也殿に迷惑は掛けて無いだろうな?」

 (はい。元気にしています。ご迷惑は掛けて無いと思うのですが。)

 [エドガーさん。キャリーは充分過ぎるほど手伝って貰ってますので護衛の配慮ありがとうございます。]

 「いえいえ。まだ剣術は未熟ですが情報戦には長けてますので龍也殿のお役に立ってるなら安心しました。」


 [それで今日はどんなご用件で?]


 「実は伯爵家の当主ニコラス殿から今回の件、示談して欲しいと、申し受けしまして、夕刻で失礼かとは思いましたが訪問させて頂きました。」


 [それは私達に対してギルドでの襲撃は無かった事にしろとの意味でしょうか?]


 「結論から言えばそうなります。その代わりと言うのも失礼ですが買い戻しの予定であったネックレスと短剣を金貨1000枚で買い戻し、詫びの賠償金として別途、金貨300枚を支払うとの事で此処に持って来ております。」


 うわぁ。革袋じゃ無いよ。木箱だよ。 


 [シェリー、俺はエドガーさんの立場も分かるし、この申し出を受けても良いと思ってるだけど、ジュリアの翼としてはどうなのかな?]

 『ジュリアの翼は今回の買い戻しの件は龍也様に一任してますのでご判断はお任せします。』


 [では、エドガーさんこの件は、これで終わりにしたいと思います。こちらの木箱にネックレスが入ってます。そしてこちらの革袋に短剣が入れてあります。ご確認下さい。品物はギルドでサマンサ様が確認されてますので間違い無いと思います。]


 これも予想してたから帰りにネックレス入れる箱と短剣袋購入してたんだよね。無駄にならなくて良かった。


 「私も品物のデザインや装飾は聞いて来ましたのでこれで間違いありません。龍也殿、今回の件は御領主様に知れたら、本来ガロンは処刑されても仕方が無い犯罪を犯してます。私も訪問するのには躊躇いもありましたがこれも任務でしたので。伯爵の身勝手な申し出に乗って下さり感謝します。」


 [エドガーさんも不本意で来てるのは分かりますし。

せっかく来たのですから夕飯召し上がって行かれますか?]


 「いえ。私もまだこれを持ち帰り、伯爵に渡す任務が残ってますので、お言葉だけ頂戴して帰らせて頂きます。」


 [分かりました。伯爵様にも宜しくお伝え下さい。]


 そうして、エドガーさんは早々とお帰りになりました。エドガーさんも大変だな。


 金貨1300枚。家代も武器代も全部回収出来た。


 ぐふふ。

 みんなの木箱、狙ってる目が怖いぞ。


 





 



 

 

私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。

感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。

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