初めて行く異世界の都 キリシア領編 14 (改)
初めて小説家になろうに投稿しました。
投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。
毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。
不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。
昨日、ジュリアの翼のメンバーに新しい武器をサプライズで渡した。よほど嬉しかったのか、昨日の自主練から、気合い入ってるし、今日も早朝から元気が良いな。雅が遮音結界張ってくれてるからご近所さんからは苦情は来ないと思うけど、1階で寝てる子達が可哀想かも知れない。家だけに2重の遮音結界を雅にお願いしようかな。
今日は嬉しい嬉しい政があるから楽しみだ。伯爵家の身内と会えるからね。俺個人は何の恨みは無いけど、コリーを襲撃したのは伯爵家とエドガーさんから聞いているからね。本丸は伯爵家の当主だけど、そちらは俺達に害が無ければ領主さんのお仕事だし国の政には興味は無い。今日は向こうからの頼み事だ。適正価格で買い戻してくれるなら争うつもりは無いけど嫌味の1つくらいは言わないとな。
本日もエリーが作ってくれた美味しい朝食を食べて、シェリーをお供に連れてギルドに向かった。
髪の毛は念の為に金髪にしてもらった。女神パワーで。
キャリーは行くのを最後まで止めてだけど、もう約束してるしね。これで行かなかったら、こちらが悪になってしまうから義務はちゃんと果たします。
俺はジュリアの翼の交渉担当として来ている。実質的な所有権は俺だからね。
シェリーがカウンターでフレアーと話すと、2階へ案内されたから、その後ろをついて行った。案内された扉をシェリーがノックすると、入ってくれと。声がした。
扉を開けたら突然大きな甲高い声で、
(遅いですわ!!)って怒られたよ。 何だコイツ。
シェリーもイラッとしたのか、ギルドマスターに再度確認していた。
『ギルドマスター。約束は10の刻でしたよね?私たちは少し早めに来ていますが?』
(あぁ。10の刻とリーシャからも聞いている。)
『では、何故私どもが文句を言われないと、いけないのでしょうか?』
〈良いから早く座りなさい!ほんと礼儀知らずね。冒険者風情が!〉
『すいませんが、本日は交渉は、打ち切らせて頂きます。今後は交渉には一切応じませんので。失礼します。』
バタンと扉を閉めちゃった。
シェリー激オコです。まぁ怒る気持ちは俺にも分かる。あぁ今日は出番は無しかな。
帰ろうと、歩いている俺たちにギルドマスターが走ってこちらにやって来た。
(シェリー。ちょっと待ってくれ。)
『何ですか!?』なんか怒ったシェリー可愛いな。
(謝罪するから、もう一度部屋に戻ってくれないか?)
『ギルマスから謝罪を受けても仕方ないんですが?』
なるほど、縮めてギルマスね。
(分かってる。向こうにも謝罪させるから、もう1度戻ってくれ。頼む。)
『龍也さん。どうします?』
[1度は戻ってギルマスの顔を立ててやろう。]
『分かりました。』
(感謝する。)
この時間が勿体無いんだよ全く!!
扉を開けて入室すると。
〈貴方達と違って貴族である、私達の時間は貴重なのよ? 早く座って頂戴!〉
シェリーの顳顬に#が浮き上がっている。親がリードするか。シェリーの肩をポンポンと軽く叩いて、向かいの椅子に腰掛ける。相手は三女と夫人の弟と、その後ろに護衛が3人か。
〈早くネックレスと叔父様の短剣出しなさい。〉
[ギルマスさん。先程の約束は?]
ここは俺も引かない。
(サマンサ様、先程申し上げた様に、このままでは交渉が成立しませんので、先ほどの無礼な発言の謝罪をお願いします。)
〈何で貴族の私が平民に謝らないといけないの?〉
(こちらのシェリーは御領主様の命によってのAランクの冒険者です。平民ではありません。爵位は貴族と同類なのです。)
えぇ。知らなかった。Aランクからは別格なんだ。そりゃぁ、シェリーも皆んなも夢遊病みたいになったのは、それもあるのか?それと、サマンサねぇ。有りがちな名前だ。昨日、キャリーから聞いたかな?覚えて無いや。
〈へぇ〜。ご領主様がねぇ。ごめん。ごめん。はい。これで良いでしょ?早く品物出して。〉
イラ!っとくるけど。
[品物はこちらですか?]ってアイテムBOXから少し出してすぐしまう。
〈それよ!早く返して!〉
[まだ名前も知らない方とは、交渉は出来ません。私は龍也と言います。ジュリアの翼の交渉役を担ってます。そしてこちらが、ジュリアの翼のリーダーのシェリーです。 そちらのお名前を伺っても宜しいですか?]
〈もう、面倒くさいわね。さっき名前が出たでしょ?私は伯爵家のサマンサよ。こちらは叔父様のガロンお兄様よ。〉
ガロンねぇ。何にも喋らないけど1ガロンも無いのかよ。
[サマンサ様は1つ勘違いをされてる様ですが、先程の品物を返せと仰いましたが、既に所有権はこちらに有ります。盗賊ギランを討伐したのは、ジュリアの翼ですので。お間違えのない様にお願いします。それでお幾らでお買い上げになるでしょうか?]
ポイっとテーブルに革袋が投げて。
〈金貨が10枚入ってるわ。それで充分でしょ?〉
[すいません。御冗談でしょうか?桁が二桁ほど足りてない様ですが?]
〈幾ら払えって言ってるのよ?〉
頭悪いなぁ。
[先程から申してますよ。桁が二桁違うと。ネックレスと短剣、金貨1000枚でお譲りしますと。]
シェリー、俺が言った金額でびっくりしてる?
〈あんた馬鹿じゃ無いの?それは私達の品物よ。さっさとその袋を拾ってネックレスと短剣返しなさい。これは貴族の命令よ!〉
[では、交渉決裂となりますので、ギルドマスターこれで失礼します。]
{あぁ。もう、我慢ならん!お前ら、あいつどもを切れ!}
やっと本性出してくれたな。
《ハ。》っと言って剣を抜いて1人が切り掛かって来たので、俺は刀で受け止めてっと。
[これは貴族の遊びでしょうか?ギルドマスターこれは私が攻撃しても正当防衛ですよね?聞いてますか?]
ギルマスも突然の事でびっくりしてる。
(あぁ。その通りだ。) 許可が出たので。出たと思う。
護衛は3人とも、刀でクビ付近の動脈を切ってガロンの太ももに脇差しを突き刺した。もちろん抜かないよ。失血死されても困るしね。この世界で貴族殺しも正当防衛になるのか分からないしね。
{グァぁ。}って良い声で泣くじゃんガロンさん!!
サマンサ失禁して気絶してるし。汚いなぁ。
[シェリー。受け付けに行って、騎士団長か副騎士団長呼んでくれと、お願いして来てくれ。]
『わっ、分かりました。』
あぁ〜。全身返り血で、血だらけだよ。これは、ガロンとサマンサに恐怖心を植え付けるのにちょうど良いからね。でも、気持ち悪い。
あとはエドガーさんか、トーマスサン待ちかぁ。
私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。
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