初めて行く異世界の都 キリシア領編 6 龍也、家を買う(改) 1
初めて小説家になろうに投稿しました。
投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。
毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。
不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。
キリシア領に来て1日目、コリーの提案で実家に泊めてもらえる事になった。ご飯を食べてリビングでゆっくり寛いでいた時にいきなりコリーが家の件をぶっ込んで来た。俺とシェリーは飲んでいた紅茶を吹き出すほどの突然の事だった。
{龍也さん、シェリーさん、明日は家を見に行くんですよね。?}
[あぁ〜コリーのおすすめとか見せてもらう、つもりだよ。}
{ほら、お父さん、私が言った通りでしょ?}
(そうだねぇ。コリーもだいぶん商人らしくなって来たな。商売は常に情報が頼りだからね。)
小さな声でシェリーと話をした。
[シェリーお前、コリーに家を買うって話までしてるのか?]
『そこまでは、してませんわ。お得な家を見せてねで終わってる話ですよ。』
[じゃぁ家を見る=家を買うってコリーの頭の中で処理されたって事か?]
『たぶんそうでしょうね。』
コリーのお父さんがキリッとした顔で話しかけて来た。
{龍也殿とシェリーさんが私の商会が管理している物件を大変興味をお持ちだとコリーから先ほどお聞きしたもので。}
[まぁ〜はぃ。エリー達の住む所を含めて色々考えていた所でして。]
{なるほど。私もエリーの父親とは親交が有りましたから村の事を聞いて村の事を聞いて悲しんでいた所でした。エリーや、その子供達の事も含めて龍也殿が手を差し伸べたとコリーから聞いた時は、なんてお優しい方なんだろうと。瞼が熱くなりました。
家の事はお任せ下さい。明日はコリーがみなさんを連れてしっかりと説明すると思いますので。コリー、明日はちゃんと案内するんだぞ。契約書と社印も忘れずにな。}
(はい。もちろんですわ。お父様。コリーにお任せ下さい。
なんか、もうすでに買うって前提で話が進んでるんだけど。この世界は見に行く=買うなのか?
なんか明日も忙しくなりそうだな・・・
そして夜も更けていったので、みんなに寝る部屋を与えられて就寝となった。部屋に入ると天蓋付きのベット。
こんなベットで俺は寝た事無いぞ。あぁふかふかだ。
肉体的にも精神的にも疲れていた私は一瞬で眠りにつくのであった。
翌朝、また、美味しい朝食を頂いてコリーのご両親に挨拶をしてコリーの実家を後にした。
まずはシェリー達の拠点である家を目指した。
歩いて20分くらいにその家はあった。大通りか細い通路を歩いて暖かい日差しが入らない所。
正直に言おう。こじんまりとした家だった。
[ここがシェリー達の家なのか。]
『はい。コリーさんの家の後に来て改めて見るとなんか貧相に見えますね。』
まぁ。俺が頭で思った感想と同じだな。薄暗いし。
[とりあえず中を見ても良いかな?]
俺達は家の中に案内された。正直に言うと狭いかなと感じた。エリーと子供含めて6人では流石に狭いだろう。部屋は4部屋あるけど部屋の大きさは大体4畳くらい。キッチンは元の世界のワンルームに付いてるキッチンくらい。リビングは6畳くらいかな。
エリーは充分です。とは言ってるけど。俺的には無しだな。
[コリー家の家なんだけど、相場的にはどれ位なんだ?]
{そうですねぇ。今は相場も安定してますし、家具が残って居たら金貨110枚って所でましょうか。}
『私達1年前に家具無しで金貨150枚で買ったんですけどそんなに落ちるんですか?』
{そもそも、この家で金貨150枚が高いですね。もちろん、シェリーさんが騙されたとか言ってる訳では無いです。}
〈だから俺たちもこの大きさにしては高いよな?って言ったじゃんか。〉
マリアが追い打ちをかける。
コリーの最後の言葉はシェリーに強烈なボディーブローだったな。そこにマリアからの連打。
ほら、シェリーが崩れ落ちた。
[ほら。シェリーもここが良いって思って決断したんだろうし。シェリー。ここを選んだ理由は?]
『見に行った時に午後から見にくる人が即決で買うかも知れないって言われて今、逃すとマズいと思いまして。』
確信した。こいつはカモだ。しっかりとネギを背負っているカモだ。
[・・・じゃぁ次にシェリーが狙っていた家を見に行こう。]
次の家はコリーの家に5分くらい近い所。
落ち込んでいたシェリーは気を奮い立たせて、鍵は途中で立ち寄り預かってきた。
『ここが私が探していた理想の家よ。』と紹介してくれた。
確かに先ほどに比べれば大きい家だ。部屋は8部屋
リビングは8畳位に2畳位のキッチン、お風呂は無いけどシャワーは付いてる。家具とかは付いてない。
まぁ〜見た目は合格である。
[ここはいくらするんだ。?]
『お値段は金貨420枚。ここも早くしないと売れるのが早いって言われています。』
おお?また、カモの発言が飛び出した。
[コリー。ここの相場はそれくらいするのか?]
コリーが脳内データーで導き出したお値段は。
{そうですね。この家だと金貨350枚が妥当でしょうか。}
『そんなぁ〜。』と再びシェリーは崩れ落ちた。
間違いない。こいつに高い買い物は無理だ。
背後に禿げた金歯のおっさんの顔が目に浮かんで来る。
たぶんシェリーに任せたら間違いなく全てハズレを引くな。 任せられん。
[じゃぁ〜コリーのオススメ物件を見せてくれるか?]
{分かりました。行きましょう。}
俺達はオススメ物件を見る為にまた徒歩で移動した。
私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。
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