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初めて行く異世界の都 キリシア領編 5 (改)

初めて小説家になろうに投稿しました。

投稿するか悩みましたが皆さんに読んで頂きたいと思い思い切って連載しました。

毎日更新するつもりですが時間は不定期になりますけど良かったら楽しんで読んで下さい。

不慣れな点も多いですがみなさん宜しくお願いします。

 冒険者ギルドの用事も終了して本日はみんなでコリーの家に泊めてもらう事とした。


 割とギルドから近いんだな。コリーの家はギルドから歩いて10分程度で到着した。

 さすが大きな家だな。豪邸って言葉が相応しい。

 玄関を入ると。2人の男女が出迎えてくれた。


 {ようこそ。いらっしゃいました。私、マカリナ商会の店主でコリーの父親でグラウンと申します。こちらが妻のサーシャです。}


 [ご丁寧にありがとうございます。私は龍也です。こんな、大人数で押しかけてご迷惑では有りませんでしたか?]


 {そんな事ありません。娘のコリーから聞けば龍也殿は娘の命の恩人です。迷惑などありませんので。特別なお構いは出来ないかも知れませんが是非今夜は我が家でゆっくりして行って下さい。} 


 [では本日は甘えさせて頂きます。宜しくお願いします。]


 {では。みなさん。こちらにお入り下さい。}


 通されたのはリビング30畳くらいあるんじゃ無い。ここでみんな寝れるくらい広い。改めてコリーッて超お嬢様じゃん。優しくて家事も得意で。俺をお婿にもらって欲しい。実年齢28だけど13才歳下ならまだ許容範囲だろ?

 まぁそんな夢が叶うわけは無いんだけどな。


 みんなで座っても余ってる椅子。なんか会社の会議室を思い出すな。この部屋の品物は全部高級品だけどね。


 ジュリアと翼のメンバーも少しは回復したかな。いやシェリーはまだ遠くを見つめてるな。


 扉をノックする音が聞こえて

 (失礼します。)

 入って来たのはメイドさん総勢10名。全員巨乳。

 いやぁ眼福。眼福。

 そう言えばコリーのお母さんもかなりの巨乳だったよな。コリーのお父さんの趣味なのか?立派な趣味をお持ちだ。雅、ジト目で俺を見るな。これは男の本能だからしょうがない。 

 コリー。自分と見比べるな。君にはまだ未来がある。お母さんのDNAが頑張ってくれたらだけど。


 いかん。コリーのお父さんと話しをしなければ。


 [さすがですね。みなさん大。。大きな家ですねぇ。]


 {いやぁうちなんかまだまだですよ。お客様が来るのも多いですのでリビングは大きくしてありますがエスラント国の商人に比べたら、うちなんてまだちっぽけな商会です。}


 [では、夢はまだ大きくですか?]


 {そうですね。夢はまだ大きく、大きくたくさん見たいですね。}


 コリーのお父さんの話はチチの話では無いよな?

 でも目はメイドさん見てるよな。

 いやコリーのお父さんがそんな嗜好で話してるはずは無いな。

 コリーの父親はあと10人は巨乳のメイドを雇いたいと考えていた。


 {この度は娘の窮地を救って頂き本当にありがとうございました。}


 コリーの両親はテーブルに頭が付くくらい礼をしてくれた。


 [いえ、旅の途中で偶然見かけて少し手助けしただけですからお気になさらないで下さい。]


 {いえいえ。本日、騎士団長様が直々に謝罪に来られ、コリーに危険が及んだ時に龍也殿が助けに入って頂いて無ければ全員の命が危ぶまれたとお聞きしてますので。今日この席で元気に座って居る娘を見れた事は私達にとっては本当に嬉しい事ですので。}


 エドガーさん。直々に謝罪に来たんだな。あの人の性格を考えるとその様な行動する人だよな。


 [はい。では、そのお礼の言葉ありがたく頂いておきます。]


 [では、こちらもお礼ですが、怖い思いをしたコリーが疲れていた私たちに笑顔で美味しい料理で持て成してくれました。ご両親の教育の賜物だと感じましたのでありがとうございました。娘さんも誉めてあげて下さいね。]


 突然自分に振られてびっくりしているコリー。

 娘の頭を撫でて優しい目線で見つめる母親。


 {そんな事があったんですねぇ。良い娘に育って。女神様に感謝しなければ。}

 

 お父さんの突然の女神呼びでみんなの肩がビクンとなった事は言うまでもない。 


 そして、俺達に豪華な夕飯を食べさせてくれて(キャリーは食べて良いのか、あたふたしてたけどしっかりと食べてた。)お風呂も入らせてもらった。大きなお風呂だったけど女湯の方がまだ大きいらしい。この家は女性比率がとても高いのだ。


 そして、寝る時間までリビングでゆっくりしてた。


 そんな時、コリーとお父さんが何か話だした。


 {お父さん。あの家の物件あったでしょ?まだ売れてない?


 (家?。あぁ〜あの家か。まだ売れてないぞ。)


 {良かったぁ〜。}


 (何が良かったんだ?)


 {あの家、明日見に行ってシェリーさんと龍也さんが買うから。}


 俺とシェリーは盛大に紅茶を吹き出した。 


 なんか盛大にコリーがぶち込んできたぞ。


 コリー。まだ買うなんて一言も言って無いぞ? 


 考えるって言っただけだぞ?



 当然、お父さんが商人の顔に変わった瞬間だった。



 


 




 


私自身の執筆意欲になりますし、今後の改善点にも繋がりますので、宜しかったら評価の方と続きが気になると思って頂いたらブックマーク宜しくお願いします。

感想や誤字、脱字あればご指摘宜しくお願いします。

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